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長期インターンの倍率・内定率は?内定のコツも紹介!

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長期インターンを複数社受けているが、内定が出ないなどの悩みを抱えている人も多いと思います。

長期インターンの内定率は一般的に10%程度と言われています。

また、就職活動と比較しても長期インターンの倍率は非常に高いです。

本記事では、複数の長期インターンに参加・内定経験のある現役東大生が、長期インターンの倍率・内定率について解説します。

また、長期インターンで内定を貰うためのコツも公開しますので、ぜひ参考にしてください!

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目次

長期インターンの倍率はなぜ高い? 長期インターンの内定率が悪い理由 長期インターンの倍率が高い(内定率が低い)企業の特徴は? 長期インターンの高い倍率を乗り越えるための方法 長期インターンの内定を貰うためのポイント 長期インターンの倍率についてのQ&A 長期インターンの倍率は高い!

長期インターンの倍率はなぜ高い?

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長期インターンの倍率は就職活動と比べて非常に倍率が高いです。

一般的に倍率は10倍程度と言われています。

その主な理由としては、以下の3つが挙げられます。

募集人数が少ない

ライバルとなる学生が優秀

専門的なスキルを求められる場合がある

上記3つの理由を1つずつ詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

募集人数が少ない

長期インターンの倍率が高い理由として企業が募集している人数がそもそも少ないということが挙げられます。

大手企業などは就職活動の際に大量に毎年採用を行いますが長期インターンは基本的に大量採用は行いません。

また、長期インターンを募集している企業も増えてはきているものの、まだまだ少ないのが現状です。

なので、少ない募集企業・募集人数に対して多くの学生からの応募があり、結果的に倍率が高くなってしまいます。

ライバルとなる学生が優秀

長期インターンに参加している学生は優秀な人が多いです。

大学1年・2年生の時から長期インターンに参加しようと行動している人は、就活に向けて早い段階から準備ができ、ビジネスに対する意識も高い優秀な学生ばかりです。

そのような優秀な学生と少ない募集を争うことになるので、思うように内定が取れないことも多いです。

専門的なスキルを求められる場合がある

長期インターンは、基本的に学生を採用することが前提であり、ほとんどの長期インターンは特に専門的なスキルがなくても参加することができます。

しかし、エンジニアやデザイナー職などは専門的なスキルが求められる場合も多いです。

具体的には、選考の途中でコーディングテスト(エンジニア職)、過去のポートフォリオ(制作物)などの提出を求められます。

エンジニアの長期インターンに参加したいが、スキル不足で内定をもらうことができなかったなどの体験談は良く聞くものです。

専門的なスキルが必要な長期インターンに参加したいという人は、あらかじめ企業の募集要項を確認し、対策するようにしましょう。

長期インターンの内定率が悪い理由

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長期インターンの内定率は、一般的に10%前後と言われており、長期インターンの選考は非常に難しくなっています。

内定率が低いため、1〜2社落ちてしまう程度は普通のことだと分かります。

しかし、数社落ちてしまっただけで、諦めてはダメです。

ここでは、なぜ長期インターンの内定率が低いのかということを解説します。

募集している企業が少ない

内定率が低い理由として、そもそも長期インターンを募集している企業が少ないということが挙げられます。

最近では、長期インターンを募集している企業が増えてきている傾向にありますが、まだまだ少ないのが現状です。

また、1社あたり数人しか採用を出さないという企業も多いのも理由の1つだと言えます。

採用要件が高い

長期インターンを募集している企業は即戦力として役に立ってくれる学生を募集している場合が多いです。

そのため、過去に長期インターン経験がある人や、既に何かしらのスキルを持っている人でないと内定を貰えないこともあります。

しかし、学生のポテンシャルや熱意次第では、経験がなくても採用していただける場合もあるので、積極的にチャレンジしていきましょう!

逆に、1回長期インターンを経験し、スキルを身につけると、2社目の選考ではかなり有利になります。

実際、筆者は2社長期インターンを経験しているのですが、1社目を選ぶ際は、4社受けて、2社からしか内定を貰うことができませんでしたが、2社目を選ぶ際は3社受けて3社とも内定をいただくことができました。

学生の対策不足

長期インターンは就活と異なっていて、対策をあまりせずに選考に進んでしまう学生が多いです。

主に長期インターンは大学1、2年生が選考を受けることが多くなっています。

そのため、ビジネスシーンの面接を経験したことのない学生が多く、通過率が低くなっています。

しかし、しっかりと選考対策をすれば、内定を取ることは確実に可能です。

就活よりも少ない対策で選考通過することができるので、対策不足で落ちてしまっている学生は早急に対策をはじめましょう!

長期インターンの倍率が高い(内定率が低い)企業の特徴は?

企業 特徴

長期インターンの倍率が高い企業の特徴は、主に以下の2つです。

  1. 知名度のある有名な起業(大手企業)
  2. 専門的なスキルが求められる企業

一般的に「倍率が高い」「内定が難しい」と言われるような企業の特徴は上記2ついずれかに当てはまります。

①知名度のある有名な企業(大手企業)

一般的に知名度のある有名な企業や、いわゆる大手企業と呼ばれるような企業は、非常に人気なため、学生が多数応募するため、倍率が高くなりがちです。

また、長期インターンに参加意欲のある学生は優秀な学生が多い傾向にあります。

なので、少ない枠を優秀な学生同士で争うので、大手企業の長期インターンは中々採用を勝ち取ることが難しいです。

大手企業の長期インターンに参加したい学生は、しっかりと対策を行い、選考に臨むようにしましょう。

②専門的なスキルが求められる企業

「エンジニア」「デザイナー」などの専門職と呼ばれる職種の長期インターンは、選考の過程で、コーディングテストなど、スキルの習得度合いを測るようなテストなどが行われます。

そのため、未経験者は大きなハンデを背負って選考を受けることになるので、必然的に内定が難しくなります。

また、企業によっては未経験者の応募は不可という企業もあるので、応募する際にしっかりと募集要項を確認するようにしましょう。

長期インターンの高い倍率を乗り越えるための方法

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ここからは、内定を獲得する方法を徹底解説します。

複数社長期インターンの参加経験のある現役東大生の筆者の経験談も踏まえて解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

基本的には、 他の応募者との相対評価になるため、以下の2つを徹底するしかありません。

・他の応募者よりも対策をしっかり行う

・それでも経歴やスキルで負けてしまう場合があるため、複数者同時に選考を受ける

以下では、それぞれについて、解説していきます。

選考対策を行う

長期インターンの選考はほとんどの場合、以下のようなフローで行われます。

以下のそれぞれの選考段階について、対策のコツとポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!

・ES(書類選考)対策

・1次面接(人事・若手社員)

・2次面接(社長・部門長など)

これから長期インターンに応募する人、長期インターンの採用を全然貰えない人は参考になる部分が多いと思います。

ES(書類選考)対策

エントリーシートは主に、志望動機とこれまでに力を入れたこと(ガクチカ)の2つを聞かれる場合がほとんどです。

内容ももちろん重要ですが、しっかりと論理的な文章になっているかが大事なポイントです。

もし可能であれば、自分で論理を確認するだけでなく、周りの友人や先輩にも確認してもらうことが良いでしょう。

ChatGPTなどのAIを活用してESを書くこともおすすめの手段の1つです。

ESの内容でなく、これまでの経歴や現時点でのスキルで合否を決める企業もあるのでここで落ちても落ち込みすぎずに、たくさんトライしましょう。

筆者の体感では、部活をしている学生は人事へのESのウケが良いです。

筆者と同じ長期インターンに参加していた後輩は、全員体育会系の部活に所属していました。

以下の記事では、長期インターンの志望動機の書き方や、例文を記載しています。志望動機の書き方が分からない人は是非参考にしてみてください!

アイキャッチ画像 長期インターン 志望動機

【例文有り】長期インターン志望動機の書き方徹底解説|志望理由に含める内容も紹介!

長期インターンの選考では志望動機が重視されます。本記事では、現役東大生の筆者が志望動機の作成ポイントについて、具体例を用いながらわかりやすく紹介します!

また、ESで使用する証明写真は「写真館」で撮影することで、より良い印象を企業に与えることができます。

時間に余裕のある人はぜひ写真館を利用することをおすすめします!

以下はオススメの就活写真スタジオです。

オススメの写真館|スタジオインディ

1次面接対策

1次面接では、人事・若い社員さんなどと面接が行われます。

「カジュアル面談」と称して行なっている企業も多いです。

カジュアルな雰囲気で面接を行なっていきながら、応募者の雰囲気や、論理的思考力、熱量等を見られます。

ここでの対策としては、応募した企業・職種に対する熱意をしっかりと見せましょう。

この段階で落ちてしまった場合の原因として考えられるのは以下の2つです。

・コミュニケーションの取り方が間違っている

・熱量や論理的思考力不足

有効な対策としては、結論ファーストで話すこと、明るい雰囲気で話すということです。

明るい雰囲気で話すことができるということは、みなさんが思っているよりも人事へのウケが良く、即効性が高いです。

これは就活の面接でも同じです。

採用活動は、「一緒に働く仲間を探すこと」であるため、業界や職種にもよりますが、明るい人の方が評価は高くなることが多いでしょう。

筆者は、明るい雰囲気で話すという作戦でゴリ押ししてました(笑)

以下の記事では、長期インターンの面接でよくある質問とその回答例を記載しています!面接前に一通り対策をして面接を受けましょう!

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長期インターンの面接対策! | 頻出質問10選を回答例とともに解説

本記事では、現役東大生が長期インターンの面接でよく聞かれる質問10選を解答例付きでご紹介します!面接時の注意点や面接までにやるべきことも徹底解説しています!

2次面接対策

2次面接では、社長・部門長等などと面接を行うことが多いです。

ここで面接官は、「カルチャーフィット」を見ていることが多いです。

企業の行なっている事業などを事前にしっかりとリサーチし、具体性を持って自分のアピールをすることが大切です。

この会社でどのような働きを行い、役に立てるのかということを論理的に話しましょう。

また、熱意をしっかりと伝えることも非常に大事です。

ここでも、明るい雰囲気で話す、結論ファーストで話すということを忘れずに臨みましょう。

多くの企業の選考を受ける

長期インターンの内定を獲得するためには、多くの企業の選考を受けることが大切です。

1社のみ受けて内定を取れる人は、ほとんどいません。

人気の企業から、倍率の低そうな企業まで幅広く受けることをオススメします。

また、回数を重ねることで、面接がうまくなることも期待できますし、それぞれの会社・業界等の知識も増えていきます。

また、長期インターンの面接では、聞かれる内容もワンパターンですので、複数の企業を同時に受験することもオススメです。

以下の記事では、具体的に何社くらい応募を出せば良いか複数社応募する場合の注意点などを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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長期インターンの応募は何社が正解?複数社応募する時の注意点も解説!

長期インターンは何社応募すればいいか、疑問を持ったことはありませんか?結論、応募は5社程度がおすすめです。本記事ではその理由や複数応募の注意点などを解説します!

長期インターンの内定を貰うためのポイント

ひらめき 黒板

長期インターンの内定をもらう方法を具体的に紹介しましたが、更に長期インターンの内定を取りやすくするためのポイントを紹介します!

小さなポイントですが、意識することで内定がもっと近づくので、しっかりとチェックしましょう!

メールなどのやり取りは早めの返信を心がける

長期インターンの選考の際に、面接の日程調節など企業と直接メール・チャットをする場面があります。

メールなどの返信は基本的にはすぐに返信することをオススメしますが、遅くとも24時間以内には返信するようにしましょう!

また、gmailなどのフリーアドレスを使用すると、迷惑メールに振り分けられ、メールに気づかないという場合も多いです。

このようなことを避けるためにも、長期インターンの応募の際のメールアドレスは大学のメールアドレスを使用することをオススメします。

以下の記事では、長期インターンの選考におけるシーン別のメールの基本マナーを紹介しています。メールを書く機会が少ない学生は必ずチェックしましょう!

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【永久保存版】長期インターンのメールの基本マナー|シーン別・例文付きで徹底解説!

本記事では、長期インターンの選考の際に問われるメールマナーについて、シーン別に例文付きで詳しく解説しています。

志望動機を明確化する

長期インターンに参加する目的・目標を明確化することは非常に重要です。

選考の際の面接で、志望動機は必ず聞かれる質問ですので、しっかりと答えられるように長期インターンに参加する目的・目標を明確化しましょう。

また、目的・目標を明確化することは、内定をもらって実際に働くことになってからの仕事へのモチベーションに繋がります。

しっかりと目的・目標を持っていないと、意味のない長期インターンになってしまう場合もあるので、注意が必要です。

以下の記事では、長期インターンが意味ないものに感じた実際の体験談などを紹介しています!

また、具体的な目標設定の方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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長期インターンは意味がない?やめとけと言われる理由も徹底解説

長期インターンの意味について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?長期インターンの有意義さは、明確な目的設定とその目的に対する行動によって決まります。筆者は現役東大生として、休学してベンチャー企業の長期インターンに参加した経験を通じて、その価値を実感していますが、意味がないと感じる長期インターンも存在することも事実です。本記事では、筆者の体験談や他の東大生の体験談を紹介し、意味のある長期インターンをするための目標設定や実際の行動について解説します!

長期インターンの倍率についてのQ&A

クエスチョンマークを持つ人

ここからは、「長期インターンの倍率」などに関する、よく寄せられる質問と回答を紹介します!

同じような疑問を抱えている方はぜひ参考にしてください!

高学歴の方が受かりやすい?

学歴は関係ありません

長期インターンは高学歴でなければ参加できないわけではありません。

基本的にどのような企業も応募者の人柄・能力を見て判断します。

長期インターンに参加する学生は優秀な人が多いため、結果的に高学歴な学生ばかりが内定をもらっているように見えるだけです。

高学歴でも人柄・能力が不足しているのであれば、内定をもらうことはできません。

長期インターンの面接は何回ありますか?

基本的に1~2回

本記事で詳しく解説していますが、1次面接では、人事・若い社員さんなどと面接が行われ、2次面接では、社長・部門長等などと面接を行うことが多いです。

企業によっては1回で終了する場合もあります。

面接後のお礼メールはした方が良い?

できるだけお礼メールは送るようにしましょう

貴重な時間を割いて面接を行なっていただいた企業に対して、常識としてお礼のメールを送りましょう。

お礼メールを送ることで、企業の方からの印象もアップしますので、送って損することはないでしょう。

長期インターンの倍率は高い!

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長期インターンの通過率は10%前後と非常に難しいことがわかっていただけたでしょうか?

数社落ちてしまった程度で諦めるには、まだまだ早いです。

本記事で紹介した、選考対策をしっかりと行いつつ、複数社受けることで、効率よく長期インターンの内定を獲得しましょう!

自分にあった長期インターンが見つかる!

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UT-Board編集部

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