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長期インターンの応募は何社が正解?複数社応募する時の注意点も解説!

アイキャッチ画像 応募 何社

今から長期インターンを始めようとしている学生の中には、「長期インターンは何社くらい応募すればいいんだろう?」と迷われている方もいるのではないでしょうか?

長期インターンでの経験はスキルアップに繋がるだけでなく、就活にも大きな影響を与えます。

そのため、自分の納得のいく長期インターンを始めるためにも、長期インターンの応募をどれくらい出すかはとても重要ですよね。

結論、長期インターンの応募は複数社、可能であれば5社程度行うことをおすすめしています。

本記事では、複数の長期インターン経験を持つ現役東大生である筆者が、応募を複数社した方がいい理由のほか、複数社応募する際の注意点やよくあるQ&Aについて回答しています!

長期インターンに興味が出てきたり、今まさに応募しようとしているそこのあなた。

この記事を読んで、確実に長期インターンの内定を勝ち取りましょう!

就活成功を目指すあなたへ!

目次

長期インターンは何社応募するべき? 長期インターンに複数社応募するべき理由 複数社応募する際の注意点 長期インターン選考の流れ 長期インターン複数社応募に関するQ&A 複数社応募して長期インターンの内定を勝ち取ろう!

長期インターンは何社応募するべき?

はてなマーク

長期インターンの応募は、実際、何社すればいいのでしょうか?

結論から言うと、5社程度応募することをおすすめします。

複数社の応募が必要な理由の1つは、長期インターンの選考は非常に通りにくいためです。

意外かもしれませんが、長期インターンの倍率は10倍以上と言われており、バイトと同じ心構えで面接に挑むと簡単に落ちてしまいます。

以下の記事では、長期インターンの倍率が高い理由や、高倍率を勝ち抜くポイント等を紹介しています!

高倍率の理由が気になった方や、人気の高い長期インターンの内定を勝ち取りたい方は、ぜひ一度読んでみてください!

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長期インターンの倍率・内定率は?内定のコツも紹介!

本記事では、長期インターンの倍率・内定率の紹介と、内定獲得のコツやポイントを紹介しています!

次の章では、長期インターンに複数社応募するべき理由について、より詳しく説明します!

長期インターンに複数社応募するべき理由

ガッツポーズするビジネスマン

理由は、主に以下の3つです。

  • 長期インターンの通過率は非常に低いから
  • 就活と比較して選考フローが少ないので負担が少ないから
  • 競合他社の比較ができるから

それぞれ順に解説していきます!

長期インターンの通過率は非常に低いから

先ほども述べたように、長期インターンの通過率は10%と非常に低いです。

長期インターンの人気が高まる中、多くの学生が応募を行っているため、通過率も年々低下しています。

そのため、一つの企業にのみ応募しても、採用が確定する確率は極めて低いです。

一つの企業に絞って応募するのではなく、複数の企業にチャレンジし、少しでも採用の確率を上げると良いでしょう!

また、何度も面接を受けることで自分の面接スキルが向上し、通過する確率も自然と高まります。

面接を重ねることでコミュニケーションスキルが上達し、面接でよく聞かれる質問とその対策を練ることも可能になります。

なので、採用率が高まるという理由から、面接は複数回受けることをおすすめしています!

就活と比較して選考フローが少ないので負担が少ないから

一般的な就活では、webテスト、ES、課題、そして複数回の面接と、多くの選考フローを通過する必要があります。

そのため、就活の選考では時間もエネルギーもかかり、学業や他の活動との両立が難しくなることも少なくありません。

一方で、長期インターンの選考は、基本的にES(志望動機と簡単な学業・部活動の経歴)と面接1, 2回ほどで終了します。

就活と比べて選考フローがシンプルで負担が軽いので、時間も取られません。

何度も面接にチャレンジしやすいのは魅力ですね!

競合他社の比較ができるから

長期インターンの選考を受けるうえで、企業間の比較も重要になります。

複数の企業の選考を経験し、社員の方々の話を伺う中で、各社の事業内容、働き方、社風を直接比較できます。

同じ業界内でも企業の特色や取り組みは異なるため、違いを知ることで、自分に合ったインターン先を見つける手助けとなるでしょう。

特にスタートアップでは、独自の事業モデルや新しい取り組みが多く、魅力的であることが多いです。

多様なビジネスモデルやアイディアに触れることで、自分の視野や知見も広げることもできます。

普段は学業や部活・サークルに従事している学生にとって、ビジネスの世界に興味を持つ機会は少ないのではないでしょうか?

たくさんの企業を調べることで、ビジネス自体への関心も高まりそうですね!

同じ業界のインターン先企業を比較するためには、長期インターンサイトを利用するのが最も効率的です。

そこで、長期インターンサイト選びに迷っている方におすすめなのが、ハイクラス求人サイト "UT-Board" です!

本サイトは、高学歴大学生向けの優良求人を多数取り揃えているだけでなく、業界や職種ごとに検索可能で使い勝手も良好です。

同業界での求人をじっくり比較検討したい方、長期インターンが初めてでどのような求人に応募すればいいか不安な方にはおすすめのサイトとなっています!

優良求人が見つかる!

複数社応募する際の注意点

checkと書かれた単語帳

次は、複数社応募する際の注意点についてまとめました!

応募が重なると、出した応募全てを管理し切れなくなってしまう可能性があります。

以下に注意点をまとめたので、必ず目を通すようにしてください!

面接日程等の予定をしっかりと把握しよう

複数の企業に応募すると、面接の日程やその他の予定が重なることがあり、どの企業の面接がいつあるか、面接日時を把握しきれなくなってしまう可能性もあります。

スケジュール管理のミスは自分だけでなく企業にも迷惑をかける行為です。

応募が不採用になってしまうだけでなく、相手の時間を奪うことにもなります。

決してミスが起きないよう、手帳やスマートフォンのカレンダーアプリを活用し、日程を管理しておきましょう

アプリを利用した、効果的な就活スケジュール管理術については以下を参考にしましょう。

>>効果的な就活スケジュール管理術、教えます!Excel、手帳、生成AIをフル活用して、タイパを高めよう!

メッセージの返信は早めにする

複数の企業とのやり取りを同時に進める際、メッセージの管理も非常に重要です。

メッセージの返信は、早めに行った方が企業から好印象を受けます。

ただ、複数の企業とのやり取りをすれば、メールやメッセージが多くなり、埋もれてしまうこともあります。

特に、面接日程の調整など、即座に返信が求められるメッセージを見逃してしまうと、企業側に不誠実な印象を与えかねません。

そのため、企業からのメッセージは、できる限りすぐに返信する癖をつけるとよいでしょう!

もちろん、内容によっては返信に多くの時間を要することもありますが、その場合は「詳細を確認して返信いたします」といった簡単な返信をしておくと良いです。

全ての返信は、遅くても24時間以内には返すように心がけてください。

信頼関係の構築は長期インターンの採用後だけでなく、社会に出た後も必要なスキルなので、この際に身に着けておいて損はないでしょう!

以下の記事では、長期インターンでのメールの基本マナーについて詳しく解説しています。

シーン別ごとの例文もありますので、メール返信の際に活用してください。

名称未設定のデザイン

【永久保存版】長期インターンのメールの基本マナー~シーン別・例文付きで徹底解説!

本記事では、長期インターンの選考の際に問われるメールマナーについて、シーン別に例文付きで詳しく解説しています。

辞退する際は、早めの連絡を

複数の企業に応募すると、時には複数の内定を受けることがあります。

このような場面では、企業の採用を辞退しなければならない場合も考えられます。

辞退する際のタイミングの注意点として、辞退を決定した時点で早めに連絡をとることが挙げられます。

企業側は、研修の準備や受け入れの体制を整えるために多くの労力をかけています。

面接などで採用にも多くの時間を割いてもらっているはずですので、これ以上企業側の手間をかけないためにも、迅速に辞退の連絡を取ってください。

以下の記事は、長期インターンの内定を辞退する方法を詳しく解説しています。

内定を辞退する際には参考にしてください。

アイキャッチ画像 内定辞退

長期インターンの内定を辞退する方法とは!?辞退理由別のメール例文も紹介

長期インターンの内定辞退は、どう連絡すればいいでしょうか?本記事では、長期インターンを辞退する際の注意点や、辞退時の例文を理由ごとにご紹介します!

長期インターン選考の流れ

カバンを持った女性

特に長期インターンに応募したことがない方は、選考がどのように実施されるのか気になるのではないでしょうか?

長期インターンの選考の流れは主に以下の3つです。

  1. ES・書類選考
  2. 一次面接・カジュアル面談
  3. 二次面接・役員面接

以下では、それぞれの内容と突破率を向上させるためのポイントについてまとめました!

1. ES・書類選考

エントリーシートでは主に、志望動機とこれまでに力を入れたこと(ガクチカ)の2つを聞かれる場合がほとんどです。

対策のポイントとして、内容ももちろん重要ですが、しっかりと論理的な文章であるかも大切です。

もし可能であれば、自分で論理を確認するだけでなく、周りの友人や先輩にも確認してもらうことが良いでしょう。

ChatGPTなどのAIを活用してESを書くこともおすすめです!

ESの内容でなく、これまでの経歴や現時点でのスキルで合否を決める企業もあるので、ここで落ちても落ち込みすぎずに、たくさんトライしましょう!

また、筆者の体感では、部活をしている学生は人事へのESのウケが良いです。

筆者と同じ長期インターンに参加していた後輩は、全員体育会系の部活に所属していました。

2. 一次面接・カジュアル面談

1次面接では、人事・若い社員さんなどと面接が行われます。

「カジュアル面談」と称して行なっている企業も多いです。

カジュアルな雰囲気で面接を行なっていきながら、応募者の雰囲気や、論理的思考力、熱量等を見られます。

ここでの対策としては、応募した企業・職種に対する熱意をしっかりと見せましょう。

また、この段階で落ちてしまった方は、原因として以下の2つが考えられます。

・コミュニケーションの取り方が間違っている

・熱量の不足

・論理的思考力の不足

有効な対策としては、結論ファーストで話すこと、そして明るい雰囲気で話すことです。

明るい雰囲気で話すことができるということは、みなさんが思っているよりも人事へのウケが良く、即効性が高いです。

これは就活の面接でも同じです。

採用活動は、「一緒に働く仲間を探すこと」であるため、業界や職種にもよりますが、明るい人の方が評価は高くなることが多いでしょう。

筆者は、明るい雰囲気で話すという作戦でゴリ押ししてました(笑)

3. 二次面接・役員面接

2次面接では、社長・部門長等などと面接を行うことが多く、1次面接と同様に対話を通して志望者の適性を判断されます。

ここで面接官に見られているポイントは、ずばり「カルチャーフィット」です。

企業の行なっている事業などを事前にしっかりとリサーチし、具体性を持って自分をアピールすることが大切です。

この会社でどのような働きを行い、役に立てるのか、論理的に話しましょう!

また、熱意をしっかりと伝えることも非常に重要です。

明るい雰囲気で話す、結論ファーストで話すということも忘れずに臨みましょう。

長期インターン複数社応募に関するQ&A

FAQと書かれたカード

最後に、長期インターンに複数社応募する際によくある疑問と、その回答についてまとめました!

長期インターンの通過率はどのくらい?

長期インターンの通過率は、企業や業界によって異なりますが、一般的には約10%程度と言われています。

最近は多くの学生が長期インターンを始めようとしており、競争はより激しくなっています。

複数内定をもらった場合はどうすれば良いですか?

複数の企業から内定を得た場合、どれにするべきか迷いますよね。

この場合、通常1社に絞るのが一般的です。業務内容や社風を比較し、自分にとって魅力的な企業を選択しましょう。

ただし、2社以上の掛け持ちをする学生も中にはいます。

複数社の掛け持ちを検討する場合は、自分の時間と掛け持ちをやり切るだけのモチベーションが自分にあるか、もう一度確認してください。

掛け持ちが可能であると感じるなら、それぞれの企業に掛け持ちの意向を伝え、必ず確認を取るようにしましょう。

ただし、長期インターンが初めての場合、1社のみにコミットすることをおすすめします。

一つの企業でしっかりと経験を積むことで、より深い学びや成果を得ることができるでしょう!

選考途中で他社から内定を貰ったのだが、最後まで受けるべき?

ある企業からの内定を受け取った際の対応は、選考途中の企業に対するあなたの興味や意欲次第です。

ただし、もし、他者の選考に対して興味や意欲が失われた場合、早めに辞退の意向を伝えることをおすすめします。

選考を進める中での辞退は、企業側にもあなた自身にも負担となります。

そのため、早めに辞退メールを送ることで、双方の時間的コストや労力を極力減らしましょう。

複数社応募して長期インターンの内定を勝ち取ろう!

夕日に向かってガッツポーズする男性

いかがでしたでしょうか?

長期インターンの倍率は非常に高いため、納得のいく内定を勝ち取るためには、複数社応募することで採用確率を上げることが重要です。

また、ここで紹介した長期インターンの面接対策方法や注意点は、長期インターン採用後だけでなく、社会に出た後にも活用できる知識です。

しっかりと身に着け、今後に役立ててくださいね!

長期インターンを始めようとしている方へ!

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UT-Board編集部

UT-Board は、ハイクラス大学生向けの長期インターンに特化した求人サイトです。 UT-Board 編集部は全員が長期インターンを経験済みの現役東大生・東大卒で構成されており、ハイクラス大学生に寄り添った専門家の立場から長期インターンに関する情報を発信しています。
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