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戦略コンサル "MBB" にわずか「2ヶ月」のケース対策で内定!|~合格の秘訣をインタビューで徹底解明~

MBB 内定のコツ

今回は、夏に3大外資戦略コンサルファーム「MBB」に内定を貰った非常に優秀な東京大学経済学部の佐々木さん(仮名)に、MBB内定までにどのような対策を行なったのか詳しくインタビューしていきます。

トップ就活生の貴重なインタビューですので、非常に参考になる部分も多いと思います。

戦略コンサル・MBB・外銀などの内定を目指している学生はぜひ参考にしてください。

ハイレベル長期インターンが見つかる!

目次

多忙な学生生活でもMBB内定獲得 就活最高峰のMBBを目指した理由 長期インターンで得た"ビジネスの勘"が内定の鍵 戦コンに内定するためにおすすめの職種(長期インターン)は? 長期インターンが戦コン内定への近道!

多忙な学生生活でもMBB内定獲得

インタビュー 風景

・佐々木さん(仮名)

・東京大学経済学部出身

(※本人希望により顔出しNG)

サークルの代表、長期インターンの経験有り。

大学生活・サークル活動に多く時間を割きながら、就職活動を並行し、戦略コンサルにフォーカス。

効率的な就職活動を行い、戦略コンサルのトップファームである3大外資戦略コンサルティングファーム「MBB」から夏に内定獲得。

大学1年生の時からサークル活動をしており、サークルの代表を務めていた経歴もある佐々木さんは、多忙な学生生活を送りながらどのようにしてMBBからの内定を獲得したのでしょうか?

MBBとは?:

世界的に有名なトップ戦略コンサルティングファームの略称で、McKinsey & Company(マッキンゼー)Boston Consulting Group(ボストン コンサルティング グループ)Bain & Company(ベイン アンド カンパニー)3社を指します。

就活最高峰のMBBを目指した理由

高層ビル

ーー戦略コンサルに行きたいと思ったきっかけを教えてください

佐々木さん:

就活を始める際に、まず自分の興味のない業界を挙げ、残った業界から決めようという感じでした。

自分の場合だと、「金融」「不動産」などの業界はあまり興味がなく、残ったのが「コンサル」「事業会社(メーカー)」などになる感じでした。

自分の所属学部が経済学部なこともあり、メーカーを絞る軸がなかったので、「戦略コンサル」を志望しようという感じでした。

ーー最初から「絶対戦コン!」という感じで志望した訳ではないんですね。

佐々木さん:

そうですね(笑)

戦コン内定者というと、就活に全力を注いでいたというイメージで見られがちなのですが、自分はサークルの代表なども担当してて、基本的にはサークル中心の生活を送っていました!

就活に100%!という感じではなかったです。

ーーそうなんですね!確かに戦コン内定者と聞くと、そのイメージが大きいです。多忙な学生生活を両立させた上で戦コンからの内定を獲得されたんですね。

サークル中心の学生生活を送っていた佐々木さんは、どのようにして就活最高峰のMBB内定を獲得したのでしょうか?

具体的な対策方法などについて、もう少し深掘りしていきましょう。

長期インターンで得た"ビジネスの勘"が内定の鍵

ビジネス1

ーー忙しい学生生活を送っていたと思うのですが、いつ頃から就職活動始めましたか?

佐々木さん:

就職活動は大学2年生の終わり頃から3年生の始めにかけて開始しました。

MBB内定までの佐々木さんの就活のスケジュール

  • 大学2年 12月〜:就職活動開始
  • 大学2年 2月〜:就活コミュニティに参加
  • 大学3年 4月〜:コミュニティで基礎講座(ケース)の受講
  • 大学3年 5月〜:メンターとケース面接の壁打ち(週に1回)+自分で本格的に問題演習(1日2~3問ずつ)
  • 大学3年 7月:ケース面接本番
  • 大学3年 9月:MBB内定獲得

ーー戦コンでは「ケース面接」「ジョブ」などの対策が重要になると思うのですが、実際にそれぞれの対策を始めた時期・具体的な対策方法を教えてください

「ケース面接」の対策方法について

ケース面接とは?:

コンサルティング業界で一般的な面接方法の一つ。

実際のビジネスシナリオや問題を題材にして、応募者の問題解決能力、論理的思考力、分析力を評価するために行われます。

面接者は与えられたケースを解析し、効果的な解決策や戦略を提案することが求められます。

ケース面接例:

①「アメリカの飲料メーカーが日本市場に進出しようと考えています。どのような戦略を立てるべきか、市場分析を元に提案してください。」

②「大手製造業がコスト削減のためにサプライチェーンを最適化したいと考えています。適切な仮定をおいた上で、どのようなアプローチでコストを削減できるか、具体的な提案をしてください。」

佐々木さん:

就職活動を始めたタイミングで就活の選抜コミュニティに同時に入りました。

ケース面接やフェルミ推定の対策は大学3年の4月頃から主に、そのコミュニティなどを利用して対策を行いました。

ガッツリとケース面接などの対策を始めたのは、4月頃で夏にMBBから内定を貰いました!

本格的に対策してた期間としては2ヶ月くらいだと思います。

ーー2ヶ月!?2ヶ月の対策は相場と比較して相当短いですね。

ーー具体的な対策として、どのようなことをしたんですか?

佐々木さん:

確かに他の就活生よりも対策する時間は短かったかもしれないです(笑)

具体的な対策としては、基本的なケースの知識・型など、触りの部分はコミュニティの講座を利用して行いました。

その後、週に1回ほどのペースで、メンターさんと壁打ちを行なって、自分なりのやり方を見つけていくという流れで行いました。

あとはひたすらケースの例題を解きまくるって感じでした。

ーーケースでは、「論理的思考力」「思考スピードの速さ」などが求められると思うのですが、その部分の対策はどのように行いましたか?

佐々木さん:

特にこれといった対策はしていないのですが、長期インターンで「論理的思考力」「思考スピードの速さ」は大分鍛えられたなという実感はあります。

ーー長期インターンで、そのような力を鍛えたということですね。

佐々木さん:

そうですね!

ケース面接では、瞬時に考えたり、クリティカルシンキング的な要素が大切になってくるので、長期インターンの業務を進める上で「構造的(論理的)に考える」というクセをつけれたことが非常に役立ちました!

あとは、長期インターンを経験した人と経験していない人ではビジネスに対する勘が明らかに違うなと感じました。

特に戦コンなどの選考は、長期インターンを経験している人と経験していない人では大きく差が開くだろうなと感じましたね。

ーー「ビジネスに対する勘が明らかに違うなと感じた」と言っていましたが、どのような部分で感じましたか?

佐々木さん:

実際にビジネスに"触れた”経験があるかという部分で感じましたね。

長期インターンで実際にビジネスを触れる事で得られる経験はたくさんあります。

例えば、「長期インターンでビジネスの課題に直面して、徹底的に考え抜き、PDCAを回して解決策を見つける」経験をしている人としていない人ではビジネスに対する勘が明らかに違います。

  • ① 「実際のビジネスに触れた経験」があり、 + 「ケース面接対策」を行う
  • ② 「ケース面接対策」 のみ

この①と②の人の差は実際にすごく大きく、ビジネスの"本質"に触れたことがあるかないかによって、ケース面接に対する出来が大きく左右されるなと感じましたね。

ーー長期インターンでビジネスに触れるという経験があったからこそ2ヶ月の対策で十分だったということですね。すごく参考になります!

佐々木さんの「ケース対策」まとめ

  1. 基本的な知識・型は選抜コミュニティで学んだ
  2. メンターとの壁打ちで、アウトプットの質を向上
  3. 問題の数をこなす
  4. 長期インターンで「論理的思考力」を鍛える

「ジョブ」の対策方法について

ーージョブについてもお聞きしたいです。ジョブ対策は具体的にどのような対策をしましたか?

佐々木さん:

ジョブも基本的にはケースと同じ要領でコミュニティ・メンターさんを利用して対策を行いました。

ジョブでは「論理的思考力」「思考体力」「チームワーク」の3つの能力が大切で、面接官もそこを重点的に見ています。

この3つも長期インターンの経験で全て鍛えることができていたので、難なくクリアできたのではないかと感じています。

特に「チームワーク」の部分は長期インターン経験がすごく役に立ちましたね。

実際に選考のジョブでは、4~5人のグループで架空のビジネスの課題に対するアプロ―チ方法を考えるのですが、これはまさに、長期インターンの時に行っていたことで、日々会社のメンバーと議論して業務を進めていた経験が非常に活きました。

あとは、本命以外の企業の「ジョブ選考」で数をこなし、練習して本命に臨みましたね!

ーー本命以外の企業でジョブの予行練習みたいなことをしていたんですね。やはり「長期インターンの経験」が対策期間が短くても内定獲得できた大きな理由ですね。

佐々木さんの「ジョブ対策」まとめ

  1. 基本的な知識・型は選抜コミュニティで学んだ
  2. メンターとの壁打ちで、アウトプットの質を向上
  3. 本命以外の企業で練習
  4. 長期インターンで「論理的思考力」を鍛える

「人物面接」の対策方法について

ーー「長期インターン経験」を面接で話しましたか?

佐々木さん:

もちろん話しました!

長期インターンの話は「ガクチカ」として面接で非常に強かったですね。

ガクチカで求められている「現状と理想の差分に対してどのようにアプローチしたのか」というエピソードで長期インターン経験はやはり強いと感じました。

どの企業でも面接官が興味津々で質問してくれた記憶があります(笑)

ーーやはり長期インターンのエピソードは強いんですね。

ーー今まではなしていただいた事以外で、他に長期インターン経験が役立った場面などはありましたか?

佐々木さん:

他に役立ったことと言えば、「チャーム」ですね。

戦略コンサルの選考では、「論理的思考力」などの能力面はもちろん見られるのですが、人としての魅力「チャーム」も評価されます。

この「チャーム」の評価で、長期インターンで、たくさんの社会人との関わった経験が非常に活きたと思います!

ーー学生という身分で社会人とたくさん関わるには長期インターンは確かにうってつけですね。

戦コンに内定するためにおすすめの職種(長期インターン)は?

ビジネス2

ーー今まで佐々木さんは長期インターン何社ほど経験していますか?

佐々木さん:

2社長期インターン経験があります。

ーー参加していた期間と具体的な業務内容について教えてください

佐々木さん:

大学2年時と大学4年時(内定後)に参加していました。

1社目は新規事業部門でのインターンで、新規事業の広告周り、サイト設計などをしていました。

大学2年生だったこともあり、会社からは成果を出す事について、あまり期待されることはないだろうと思い、ビジネスに対する感覚を掴めればいいかなという気持ちで応募しました!

2社目は内定をいただいた後に、コンサルに役立つスキルを身につけようと思い長期インターンに参加しました。

業務内容としては、コンサルのリサーチ業務に近いことをやっていました。

ーー内定後にも長期インターンに参加されたんですね!

ーー戦略コンサルの内定を獲得するには、やはり長期インターンを経験することが一番の近道なのでしょうか?

佐々木さん:

はい!長期インターンには確実に参加した方が良いと思います。

ですが、どんな長期インターンでもやった方が良いとは思っていません。

ーーなるほどです。もう少し具体的にお聞きしてもいいですか?

佐々木さん:

具体的に言うと、時間を使って頑張った経験というより、時間は短くてもなにかしらビジネスマンぽい「現状と理想の差分に対してアプローチ」するという経験ができるインターンじゃないと意味ないがない、と感じています。

裁量権がないインターンはアルバイトと何も変わらないと思うので、作業者的なポジションのインターンには参加する必要はないと思います。

ーー裁量権のあるインターンを選ぶことはやはり重要なんですね。

ーー戦略コンサルを目指すなら、どの職種の長期インターンが良いでしょうか?

佐々木さん:

戦略コンサルを目指すなら、コンサル業務に役立つスキルを獲得できるインターンが良いですね。

自分はそうではなかったのですが、コンサルを見ている学生は長期インターンでコンサル業務に直結するようなスキルを得られるインターンをするのがベストだと思います。

事業の戦略や、データ分析のリサーチなどの長期インターンをおすすめします!

ーーコンサル内定を目指す学生はコンサルの長期インターンに参加することが内定への近道なんですね。

佐々木さん:

そう思います!

コンサル出身の人が多い企業の長期インターンに参加することができれば、コンサル出身者の考え方を盗むことができるので、非常に就活も楽に進むと思うし、実際にコンサルタントとして働く際にもスムーズに業務に入ることができると思います。

実際に自分も内定後にリサーチ業務のインターンに参加していました。

ーー「コンサル出身者の考え方を盗む」という発想はありませんでした・・確かに自分の志望する業界出身者の思考を盗むというのは非常に重要なことですね。

ーーちなみに現在UT-Boardに掲載している求人で戦コン志望者におすすめの求人を選ぶならどの求人をおすすめしますか?

佐々木さん:

そうですね〜〜〜、迷いますね(笑)

職種で選ぶなら絶対に「コンサルティング」「経営企画」の職種の求人に応募すれば間違い無いと思います!

コンサル志望の「ビジネスの勘」を磨くにはこの2つの職種であれば大丈夫だと思います。

また、M&A業界でのインターンも非常にオススメだと思います!

M&Aとは?

M&Aとは、企業同士が一緒になる「合併」(Mergers)や、ある企業が他の企業を買う「買収」(Acquisitions)を指します。

M&Aの目的はさまざまで、例えば、企業が成長するための手段として市場シェアを広げたり、新しい技術やサービスを取り入れたりするために行われます。

M&Aのリサーチ業務などは、コンサルでのリサーチ業務と非常に似ていますし、様々な種類のビジネスに触れることができるので、ビジネスに対する知見を得ることもできると思います。

また、コンサルに内定をもらった後の学生にもオススメの長期インターンだと思います!

ーーM&A業界の求人に目を付けるのはさすがです!戦略コンサル志望の方には必見の求人ですよね!!

株式会社リデルタ - 【外銀・コンサル志望必見!】デロイト出身CEO直下でクロスボーダーM&A実務を経験!

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長期インターンが戦コン内定への近道!

ビジネス3


いかがだったでしょうか?

今回は夏に3大外資戦略コンサルファーム「MBB」に内定を貰った東京大学経済学部の佐々木さんにインタビューを行いました。

「ケース面接での思考力」「ジョブ」を突破するには長期インターンが鍵を握っていることはわかっていただけたのではないでしょうか?

戦略コンサルの選考では、地頭や論理的思考力などのスキルなど様々なことが求められます。

「長期インターンをしていなければ、内定を貰えない。」ということではありませんが、長期インターンを経験していた方が内定を貰える可能性は確実に上がります。

戦コンなどを目指している学生は、できるだけはやく長期インターンに参加することがポイントです。

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