【26卒必見】グーグルジャパンの就職難易度・採用大学・年収・インターンを解説!
世界を舞台にコンピューターやインターネット関連の事業に携わりたい学生必見!!
Google合同会社(以下、Google)に就職したいけど、「そもそもどんな会社?」「就職難易度はどれくらい?」「選考対策はどうしたらいい?」などの不安を持つ就活生も多いのではないでしょうか。
本記事では、Googleについての就職難易度、過去の採用大学、年収、選考フローから選考対策までの情報を幅広く解説しています。
Googleへの内定を効率よく目指す学生に限らず、Googleについてさらに多くのことを知りたい方にピッタリの内容となっています。
是非参考にしてみてください!
目次
Googleは何の会社? Googleの就職難易度 Googleの採用大学 Googleの年収・給与 Googleの選考突破のポイント Googleの選考フローと選考対策 Googleのインターンはどのような内容? Googleの就活に関するよくある質問 まとめGoogleは何の会社?
Googleはインターネット関連のサービス製品に特化したアメリカの企業です。
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」を使命として掲げています。
世界最大の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業があります。
また、最近ではスマホやタブレット等の電子デバイスも販売しています。
社名 | グーグル合同会社 |
---|---|
設立 | 2001年8月 |
本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
従業員数 | 1000人以上 |
資本金 | 1000万円 |
会社HP | https://about.google/intl/ALL_jp/ |
参考:Google公式H P
Googleの就職難易度
東洋経済ONLINEが発行している『入社が難しい有名企業ランキング』では、Googleは6位にランクインしており、入社難易度は「64.0」となっています。
世界トップクラスのIT関連の大企業で知名度があり、就活生から大変人気があります。
高学歴の学生も数多く応募することから、就職難易度は高い傾向にあります。
Googleの採用人数
Googleでは以下9種類の職種で募集を行っています。
- エンジニアリング、テクノロジー
- セールス、サービス/サポート
- マーケティング/コミュニケーション
- デザイン
- ビジネスストラテジー
- ファイナンス
- リーガル
- 人事
- ファシリティ
参考:Google|職務内容
Googleは、各種の採用人数を発表していないため、詳しい採用人数はわかりません。
しかし、上記の9種類の職種の中にもいくつか募集があることから、少なくとも毎年20人は採用されていると考えられます。
Googleの採用倍率
Googleは採用倍率を公開していません。
しかし、BUSINESS INSIDERによると、Googleは採用率が0.2%と言われています。
これは、1000人受けても2人しか内定を勝ち取れないことを意味しています。
世界で活躍できるレベルの高学歴な学生も応募することから、Googleへの入社はかなり狭き門になると考えられます。
Googleの採用大学
国際バカロレアIB広場によると、Googleに入社した出身大学ランキングは以下の通りです。
- 早稲田大学
- 東京大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 京都大学
- 東京工業大学
- 立教大学
- 国際基督教大学
- 青山学院大学
- 筑波大学
Googleに学歴フィルターは存在するのか?
結論から言うと、Googleに学歴フィルターはありません。
しかし、Googleは世界トップレベルのITサービス企業であることから、世界中から優秀な人材が集まるので、必然的に高学歴な学生が集まってくることが考えられます。
そのため、語学の能力以外にも国際的な視野を取り入れるなど、世界で働く事ができる能力をアピールする必要があります。
選考対策に限らず、自分の能力を高めることを最優先にして選考に臨みましょう。
Googleの年収・給与
Googleの平均年収は1846万円です(引用:OpenMoney)。
大手企業であることから、平均年収は非常に高いです。
また、Googleは世界水準の福利厚生プログラムの提供に努めています。
健康診断やカウンセリングによる心身のケアはもちろん、柔軟な働き方も取り入れています。
したがって、給与以上に働き方にも満足ができる企業であると考えられます。
(引用:Googleの福利厚生)
Googleの選考突破のポイント
ここまでは、Googleの会社概要・採用大学・年収などを詳しく解説しました。
ここからは、Googleの選考を突破し、内定を獲得するためのポイントを詳しく解説していきます。
以下がGoogleに内定するための主な2つのポイントになります。
①他人と被らない「ガクチカ」を用意する
②入念な面接対策を行う
①他人と被らない「ガクチカ」を用意する
面接では、「学生時代に力を入れたこと(=ガクチカ)」「挫折した経験」「リーダーシップを発揮した経験」など、さまざまなエピソードについて質問されます。
ここで重要となるのは、他の候補者といかに差別化できるかです。アルバイトやサークル活動など、一般的なエピソードは多くの学生が話すため、面接官の印象に残りにくいのが現状です。
実際、Google のような難関企業に内定する学生の多くは、「大学時代に起業した経験がある」「部活で全国大会に出場した」「海外の大学に留学した」など、ユニークな経験を持っています。
難関企業であるGoogleへの内定を目指すうえで、ガクチカのエピソードが強力であることは大きなアドバンテージとなるでしょう。
この記事を読んでいる方の中にも、「Googleを志望しているが、面接で話せる特別な経験がない」「ありきたりなガクチカしか思い浮かばない」と悩んでいる方がいるかもしれません。
そのような場合でも大丈夫です、今から差別化できるような経験を作ることは可能です。
一つの方法としておすすめなのが「長期インターン」への参加です。
インターン生として実際のビジネスの現場で働くことで、プロジェクトに取り組んだ経験や、その中で得た学び、失敗や課題を克服したエピソードなど、多くの経験を得ることができます。
長期インターンの経験を持つ学生は少ないため、他の候補者と差別化する効果も期待できます。
Googleのような難関企業を志望しているが、強力なガクチカがないという方や、面接対策に不安がある方は、長期インターンに参加して実践的な経験を積むことが内定獲得への大きな一歩となるでしょう。
ぜひ自分に合った長期インターンをチェックしてみてください。
②入念な面接対策を行う
Googleの面接では、エピソードの内容も重要ですが、あくまで「会話」として成り立たせることが求められるため、話す練習も徹底して行う必要があります。
また、面接ではビジネスマンとしての言葉遣いや振る舞いも見られるため、普段から社会人と関わりながらマナーを身につけておくことが理想的です。
しかし、多くの大学生にとって、社会人と関わる機会は限られているのが実情です。
どうすれば社会人との接点を持ち、ビジネスマナーを習得できるでしょうか?
長期インターンへの参加は、社会人としてのマナーや対人力を身に付けることができる最良の選択であると言えます。
長期インターンでは、実際に社会人と一緒に働く機会があるため、自然とビジネスマナーや業務の進め方を学ぶことができます。
実際、長期インターン経験のある学生は、ビジネスの現場に即した言葉遣いや振る舞いができ、対人力も高いので、Googleのような難関企業でも好印象を与えやすくなります。
以下の記事では、「長期インターンがなぜ就活に有利になるのか」ということについて詳しく解説しています。
長期インターンは就活に有利になる?東大生が実体験とともに解説!
長期インターンが本当に就活に有利になるか、疑問を持つ方も多いと思われます。本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由を、筆者の体験談を交えて紹介します!
Googleの選考フローと選考対策
ここからは、Googleの選考内容と選考対策について解説していきます。
Googleは、複数の職種で申し込むことができます。
ただし、社員が書類を吟味する時間確保のため、30日ごとに3つまでの職種に限られています。
ここでは、ビジネス職についての選考内容を例として紹介します。
エントリーシート
エントリーシートで問われた質問は以下の内容です。
- これまでの人生で最も感銘を受けた出来事(または人)について、その理由も含めて教えてください(英語: 130 語、日本語: 400 字)
- 目標達成・問題解決のために、自分なりに考え抜き、積極的に行動し、周囲を巻き込むことで結果を残せたと思えるエピソード(人生経験、インターンシップ、学校、友人関係など)があれば教えてください(英語: 130 語、日本語: 400 字)
内容は、英語で提出しても日本で提出してもどちらでも良いです。
Googleでは、職務適正を重視して選考を行います。
ですので、自分に合った職種は何か、どのような形で自分の能力を最大限発揮できるのかを示すことができる内容にすると良いでしょう。
1次面接
東京オフィスで、学生1人、若手社員2人と45分程度の個人面接を行います。
個人面接は2回行われ、1回目は日本語での面接で2回目は英語での面接が行われます。
質問内容は以下の通りです。
<1回目>
- あなたが今までの人生で下した最も大きな決断は何ですか?
それにあたりどのような要素を鑑みて最終的にどんな判断を下したのですか。 - あなたはレストランのウェイトレスです。顧客満足度を現在の30%から90%にあげる時どのような行動をしますか?ただし、道具や資金は用いてはいけません。
- GoogleAdWordsの中で1つサービスを選んで、改善すべき点や消費者としてもっとワクワクするような施策を1つ提案してください。
- Google Japan社員として新しいサービスを作るとしたらどのようなものを作りますか。
- 今までの人生の中で、始めはうまく行かなかった人と最終的には信頼関係を構築して何か成し遂げた経験を教えてください。
など
<2回目>
- あなたは将来どんな人間になりたくて、その中でどうしてGoogleを選んだのですか。
- 学生時代に1番頑張ったことを教えてください。
- あなたはGoogleの社員として5人チームに所属しています。1,000社の顧客にアプローチをしたい時どのようにしますか。
- プロジェクト最後の2週間でチームメートの1人が事情でやめてしまいました。あなたはどのような解決策を模索しますか。
- あなたがプロジェクトのチームリーダーだとした時に、どんな性格・能力を持った人材をチームに采配しますか。
- 逆質問
など
自分の経験や、仮定された状況に基づいて考える質問が多いです。
全体的に、出した答えというよりも「なぜその行動を取ったのかのプロセス」を見ている印象です。
最終面接
東京オフィスで、学生1人とマネージャー1人で45分程度の個人面接が行われます。
質問内容は以下の通りです。
- あなたはGoogleの社員でレストランのオーナーを顧客として持っています。オーナーが「近くに安いハンバーガーチェーン店ができたから不安だ」と相談してきました。あなたはどのようにアプローチをしますか。
- あなたは5人グループの一員です。5人全員で作り上げたプロジェクトを全員の前で発表した1人だけがMVPとして賞賛されました。あなたはどう思いますか。
- どうしてGoogleを志望したのか。将来どんな人を目指しており、どうしてそこにGoogleが必要ですか。
- 今まで失敗した経験を教えてください。
など
内容は1次面接と似ており、人柄や思考を見る質問が多いです。
また、英語で志望動機を答えるなど、英語で回答を求められるケースもあります。
志望動機や学生時代に力を入れたことなどスタンダードな質問は、いつでも英語で回答できるよう準備が必要です。
(参考:One career|Google)
Googleのインターンはどのような内容?
Googleのインターンシップは大きく分けて、以下4つのインターンシップがあります。
- ビジネスインターンシップ
- MBA インターンシップ
- BOLD インターンシップ
- リーガル インターンシップ
実施期間 | 地域により異なる |
---|---|
実施場所 | 東京オフィス |
応募締め切り | 不明 |
応募資格 | 英語能力 |
報酬 | 不明 |
MBAインターンシップ
インターンシップ初日から自分の知識を活かした内容を体験できます。
MBAプログラムを受講中の学生のみ対象の応募となります。
実施期間 | 不明 |
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実施場所 | 東京オフィス |
応募締め切り | 9月〜10月 |
応募資格 | MBA プログラムを受講中の学生 |
報酬 | 不明 |
BOLD インターンシップ
セールス、マーケティング、人事にまたがるチームに加わって、課題を見つけ、解決策を講じるために協力しながら、クライアント様やユーザーの皆様にとって有意義な変革を促していきます。
実施期間 | 不明 |
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実施場所 | 東京オフィス |
応募締め切り | 10月 |
応募資格 | 大学 4 年生 |
報酬 | 不明 |
リーガル インターンシップ
法律に関わる業務体験を行います。
実施期間 | 不明 |
---|---|
実施場所 | 不明 |
応募締め切り | 10月 |
応募資格 | 法律を専攻する学生 |
報酬 | 不明 |
Googleの就活に関するよくある質問
ここからは、Googleの就活に関するよくある質問について回答します。
Googleの初任給は?
Googleの正式な初任給は不明です。
職種にもよりますが、おそらく600〜1000万円といわれており、非常に高いです。
Googleのオフィスはどんな感じ?
みんなのオフィス|東京・六本木のGoogleに潜入!によると、斬新なデザインの部屋が数多くあります。
会社に行くだけで気分が上がるようなポップなデザインや、日本ならではの和風なデザインなどがあり、見ているだけでも楽しいオフィスとなっています。
まとめ
本記事では、Googleの就職難易度、採用傾向、年収、そしてGoogleの内定に必要な情報について詳しく紹介しました。
Googleの選考を突破するためには、他の候補者と差別化できる「経験」を準備し、徹底した面接対策で臨むことがポイントです。
しかし、「特別な経験がない」「人と似たようなガクチカしかない」と感じる方も多いでしょう。その場合は、今からでも差別化できるエピソードを作ることが重要です。
最も効率よく強力なガクチカを得る方法として、「長期インターン」への参加がおすすめです。
長期インターンでは、実際にビジネスの現場で働き、プロジェクトへの取り組みや学び、課題克服など、面接でアピールできる具体的なエピソードを得ることができます。
また、参加している学生が少ないため、他の応募者と差をつけることが可能です。
Googleを志望しているものの、まだ強力なガクチカがない方や面接が不安だという方は、長期インターンの機会を探すことが内定への大きな一歩となるでしょう。
興味があれば、ぜひ長期インターンをチェックしてみてください。