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【26卒必見】KDDIの就職難易度・採用大学・年収・インターンを解説!

KDDI

大手通信会社の1つであるKDDI株式会社(以下、KDDI)。

実際に新卒で入社するとなると、就職難易度や年収、選考フローなどが気になりますよね。

本記事では、現役東大生である筆者がKDDIの選考対策を始める前に知っておきたい情報を徹底的に解説します。

ぜひ本記事を参考に、KDDIの内定を目指してください。

目次

KDDIは何の会社? KDDIの就職難易度 KDDIの採用大学 KDDIの年収・給与 KDDIの選考突破のポイント KDDIの選考フローと選考対策 KDDIのインターンはどのような内容? KDDIの就活に関するよくある質問 まとめ

KDDIは何の会社?

KDDIのロゴ

KDDIは、1984年に創業し、東京都の飯田橋に本社を構える大手通信会社です。

auやUQなど携帯会社としてのサービスだけでなく、「5G通信」を核に、DX、金融、エネルギー、LX(Life Transformation)、地域共創などの分野にも注力して事業拡大を目指す「サテライトグロース戦略」をとっています。

したがって、入社後は幅広い事業に携わることができ、キャリアパスも様々です。

大規模な企業であるもののチャレンジすることを大切にしているのが特徴で、「イノベーティブ大企業ランキング」に長年選ばれています。

会社概要
社名 KDDI株式会社
創業 1984年6月
本社所在地 東京都千代田区飯田橋3-10-10 ガーデンエアタワー
従業員数 61,288名(連結ベース)
資本金 141,852百万円
会社HP https://www.kddi.com

KDDIの就職難易度

KDDIの就職難易度

東洋経済ONLINE発行の『最新版「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社』によると、KDDIは85位で入社難易度は「60.0」です。

KDDIはauなど多くの人が日々使っているサービスを提供している企業なので、就活前から知っている学生も多く、非常に人気の高い企業の1つです。

難易度の高い企業への内定を目指すには、早期から就職活動を始めることをおすすめします。

KDDIの採用人数

2024年4月入社の採用人数は296名でした。

2022年入社の採用人数が247名で2023年入社の採用人数が292名だったので、年々KDDIの採用人数は増加しています。

売上高も年々増加しているので、ビジネスの更なる拡大を狙っている可能性もあります。

採用人数が増えても内定を獲得するのは決して簡単ではないので、しっかりと対策に取り組みましょう。

参考:就職四季報2025-2026|就活には就職四季報 (toyokeizai.net)

KDDIの採用倍率

KDDIの採用倍率は45倍程度です。

人気企業の採用倍率45倍を突破するのは非常に難しいです。

毎年内定を獲得する300名弱は、入念な対策を行ってKDDIで活躍してほしいと印象に残った就活生です。

何千人とエントリーする中で、数少ない内定枠に入れるように自信を持って選考に臨めるまで準備をしてください。

参考:就職四季報2025-2026|就活には就職四季報 (toyokeizai.net)

KDDIの採用大学

スライド2 (14)

KDDIの採用大学は以下の通りです。

早稲田大学、中央大学、立教大学、慶応義塾大学、明治大学、法政大学、上智大学、京都大学、一橋大学、明治学院大学、東京理科大学、ノートルダム清心女子大学、学習院大学、埼玉大学、山形大学、ICU、国士舘大学、小樽商科大学、昭和女子大学、西南学院大学、青山学院大学、長野県立大学、九州大学、東京大学、東京工業大学、北海道大学、都立大学、名古屋大学、芝浦工業大学、神戸大学、熊本大学、千葉大学、筑波大学、琉球大学、岡山大学、岩手大学、東京都市大学、日本女子大学

参考:就職四季報2025-2026|就活には就職四季報 (toyokeizai.net)

KDDIに学歴フィルターは存在するのか?

KDDIに学歴フィルターは存在しないと考えられます。

難関大学の名前が多く並んでいますが、中には入試難易度が標準的な大学名もあります。

学歴と就活生の優秀さは強い相関関係にあるので、採用活動をした結果高学歴の学生ばかりが採用されることは少なくありません。

学歴フィルターがないということは、誰にも平等に内定獲得のチャンスがあるので、選考で周囲の学生以上に入社への熱意があることや自身がKDDIにマッチしていることをアピールしましょう。

KDDIの年収・給与

スライド3

2022年度のKDDIの平均年収は、943万円でした(参考:有価証券報告書)。

900万円を超えていると高いと感じる就活生が多いのではないでしょうか。

1ヶ月の平均残業時間は26時間なので、残業代が占める割合が多いのではなく、基本給や賞与が高いと言えます。

高収入を狙いたい就活生にもおすすめの企業です。

参考:KDDI株式会社 採用情報

KDDIの選考突破のポイント

KDDIの選考突破のポイントは?

ここまでは、KDDIの会社概要・採用大学・年収などを詳しく解説しました。

ここからは、KDDIの選考を突破し、内定を獲得するためのポイントを詳しく解説していきます。

以下がKDDIに内定するための主な2つのポイントになります。

①他人と被らない「ガクチカ」を用意する

②入念な面接対策を行う

①他人と被らない「ガクチカ」を用意する

面接では、「学生時代に力を入れたこと(=ガクチカ)」「挫折した経験」「リーダーとしてチームをまとめた経験」など、様々な形で学生時代の経験について質問されます。
学生時代の経験を話す際に重要なのは、いかに他の学生と差別化できるかです。
アルバイトやサークル活動などの話は多くの大学生が選ぶテーマであり、面接官には聞き飽きられていて、他の学生との差別化が難しくなり、印象に残りにくくなります。

実際、KDDIのような難関企業の内定者の中には、「大学時代に起業経験がある人」「部活動で全国大会に出場した人」「海外大学へ留学経験がある人」など、ユニークで特別な経験を持つ学生が多数います。

そのため、難関企業で内定を勝ち取るには、他の学生と差別化できる強力なガクチカを持つことが必要不可欠です。

この記事を読んでいる方の中にも、KDDIへの入社を目指しているけれど、「面接で話せることがない」「ありきたりなガクチカしかない」と悩んでいる学生がいるのではないでしょうか。

そのような場合、今からでも差別化できるようなガクチカを作る必要があります。

しかし、「部活で全国大会を目指す」「起業をする」といった特別な経験を今から作るのは、現実的には難しいと感じる人が多いでしょう。

そこで、最も効率的に強力なガクチカを得る方法としておすすめしたいのが「長期インターンシップ」への参加です。

インターン生として実際のビジネスの現場を経験することで、プロジェクトでの成果や、そこから得た学び、さらには失敗を通じた成長など、面接で語れる多くのエピソードを得ることができます。

また、長期インターンシップに参加している学生は少なく、それだけで他の学生と差別化を図ることが可能です。

そのため、KDDIのような難関企業を志望しているが、他者との差別化が難しいと感じている学生にとって、長期インターンシップを探して参加することは内定獲得への大きな一歩となるでしょう。

まずは、以下から自分に合った長期インターンシップを探してみましょう。

KDDIを目指すなら

②入念な面接対策を行う

KDDIへの入社を目指す際には、エピソードの準備も重要ですが、面接はあくまで「会話」であるため、話す練習を徹底することが必要です。

さらに、面接の場では、言葉遣いや立ち振る舞いなど、「プロフェッショナルとしての姿勢」が求められるため、普段から社会人と接する機会を意識的に増やすことが重要です。

しかし、一般的な大学生にとって、社会人と接点を持つ機会は限られているのが現実です。

では、どのようにして社会人と関わりながら、ビジネスマナーを身につけることができるのでしょうか?

結論としては、長期インターンシップに参加することで、そうしたスキルを磨くことができます。

長期インターンの経験がある学生は、社会人と同じ環境で働く機会が日常的にあるため、ビジネスマナーを自然に身につけていることが多いです。

以下の記事では、「長期インターンシップの経験がKDDIのような企業への就職活動でどのように有利に働くのか」について詳しく解説しています。

アイキャッチ画像 就活 有利

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KDDIの選考フローと選考対策

KDDIの選考フローと選考対策

ここからはKDDIの選考フローと対策を紹介します。

エントリーシート

KDDIの最初の選考ステップはエントリーシートです。

KDDIのエントリーシートは、志望動機やガクチカなど就活において基本的な設問が中心です。

志望動機では志望コースで自身の強みがどのように活かせるかを問われるので、自己分析・企業分析を事前に行う必要があります。

KDDIに入社して何を実現したいかだけでなく、読み手がこの就活生が入社したら活躍しそうという要素をアピールしましょう。

Webテスト

KDDIのWebテストは玉手箱形式です。

市販の問題集を使って、スピーディかつ正確に解けるようになるまでトレーニングしましょう。

また、KDDIの選考を受けるより前に玉手箱形式のWebテストを採用している企業の選考を受けて慣れておくことをおすすめします。

一次面接

KDDIの一次面接は就活生1人に対して面接官2人で行われ、時間は20分程度です。

一次面接ではガクチカの深掘りや志望動機、自身のアピールしたいことなど、就活生の人柄をチェックするための質問がメインです。

インターネット上にある面接の頻出質問を参考に、どのような質問がされても答えられるように準備しましょう。

逆質問も志望度の高さをアピールできる重要なパートなので、事前に考えておくといいでしょう。

グループディスカッション

グループディスカッションは就活生3、4人で1グループになり、約50分ディスカッションします。

最後に同じ日程の就活生が集まって発表する流れとなっています。

25卒のある日程では「20年後に流行るサービスを考えよ」がテーマでした。

抽象的なテーマで長時間のディスカッションをしなければいけないので、始めの定義決めが非常に重要です。

グループで誰が発表になっても大丈夫なように、認識を揃えながら進行することを意識しましょ。

他のグループが発表した後は就活生からの質問時間で質問をして積極性をアピールするのも面接官に印象付ける1つの手です。

最終面接

最終面接は就活生1人に対して面接官3人で、時間は30分程度です。

最終面接は企業側にとって、就活生が内定をもらったら入社するのかを見極める最後のフェーズになるので、入社への熱意を中心に確認します。

他社の選考状況や就職活動の軸、入社後にやりたいことなど幅広く聞かれるので、最終面接前に改めて企業分析をしておくといいでしょう。

ここまで紹介した全てのステップを通過すると内定を貰えます。

KDDIのインターンはどのような内容?

KDDIのインターンの内容は?

ここからはKDDIのインターンについて、一部抜粋して紹介します。

ファシリティ

ファシリティは、2日間の対面型のインターンです。

KDDIの事業の基盤であるファシリティ設備やデータセンターの見学、グループワーク、座談会を行うイベントになっています。

KDDIのファシリティを体感することで、理解が一層深まるはずです。

参加には選考を通過する必要があるので、早めのうちから準備をしましょう。

実施期間 2日間
実施場所 東京都内のKDDIオフィス・施設
応募締め切り 2024年6月9日(日) 23:59迄
応募資格 以下2点を満たす方・2024年9月時点で、大学院、大学、高等専門学校に在籍している方(学年不問)・実施期間すべてに参加できる方

参考:KDDI株式会社 インターンシップサイト

ネットワークインフラエンジニア

ネットワークインフラエンジニアのインターンは、KDDIのネットワーク領域における企画から運用までを体感できるイベントです。

実際にKDDIのネットワークインフラエンジニアの仕事の仕方や考え方を学ぶことで、KDDIについて深く理解できるでしょう。

KDDIの未来を創る新技術を体感することで入社後のイメージも湧きやすくなるので、KDDIに少しでも興味がある方はインターンの参加に向けて準備を進めることをおすすめします。

実施期間 4日間
実施場所 東京都内のKDDIオフィス
応募締め切り 2024年6月9日(日) 23:59迄
応募資格 ・2024年8月時点で、大学院、大学、高等専門学校に在籍している方(学年不問)・実施期間すべてに参加できる方。

参考:KDDI株式会社 インターンシップサイト

パートナーコンサル(代理店営業)

パートナーコンサルのインターンは、au/UQなどのKDDIのサービスを販売している代理店へのコンサルを体験するイベントです。

代理店の課題解決を通して売上・利益拡大を目指す営業ワークや社員座談会が予定されています。

営業の仕方やマインドは各社で異なるので、実際にKDDIのやり方を体験することで業務への理解だけでなく、自身がKDDIの営業として強みなどが活かせるかも考えられるでしょう。

実際に仕事を体験した上で志望動機を考えられると説得力があるものになるので、ぜひインターン参加を検討してください。

実施期間 1日
実施場所 東京都・大阪府内のKDDIオフィス
応募締め切り 2024年7月7日(日) 23:59迄
応募資格 以下2点を満たす方
・2024年8月時点で、大学院、大学、高等専門学校に在籍している方(学年不問)・いずれかの日程で終日参加できる方

KDDIの就活に関するよくある質問

KDDIの就活に関するよくある質問

KDDIの就活においてよくある質問について紹介します。

KDDIの初任給は?

新卒募集要項を見ると、KDDIの初任給は280,000円〜と記載されています。

卒業学位による差異はないので、学部卒にとって28万円はかなり高いでしょう。

入社後の業務で活かせる高度な技術や知識を有している人は個別に高めの初任給が設定されるので、該当する可能性がある就活生は入社前に確認することをおすすめします。

KDDIの社風は?

KDDIの社風は、若手も意見を言いやすく上司も聞き入れてくれるようなコミュニケーションが活発な社風です。

若手の頃から裁量権を持って働けるので、責任を持って自分でプロジェクトを動かしていきたい就活生にもおすすめの企業です。

雰囲気は配属される部署や職種によって異なる可能性はあるので、気になる方はイベントやOB訪問などで聞いてみるといいでしょう。

KDDIの福利厚生は?

KDDIの福利厚生は充実しています。

一般的な健康保険や厚生年金保険などの各種保険や財形貯蓄制度、社宅制度があります。

他にもKDDIグループ共済会として、ゴルフ場やテーマパークなどの割引の嬉しい制度もあります。

気になる育児支援制度もあり、産休・育休、時短勤務制度、始業終業時間の変更などを男女ともに利用できるので、子育てしながら働きやすい環境です。

参考:KDDI株式会社 採用情報

KDDIの出世コースは?

実際にKDDIで働いたことがある人の口コミを見ると、KDDIの明確な出世コースはありませんが、40代半ばで管理職になっていることが1つのポイントのようです。

多くの大手日系企業のように、若いうちは年功序列で少しずつ昇給・昇進していくので大きな違いはなく、40代で積極性や仕事の成果、上司との関係性など様々な要素で評価されることが重要です。

初期配属によって有利・不利はないので、出世コースを目指したい人は配属先で日々業務に邁進する必要があります。

参考:KDDIの出世の評判・口コミ・社員評価 | キャリコネ 口コミ・評判の情報サイト (careerconnection.jp)

まとめ

本記事では、KDDIの就職難易度や採用大学、年収、そしてKDDIの内定を得るために必要な情報を紹介しました。

さらに、KDDIの選考を突破するためのポイントとして、他の応募者と差別化できる「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を準備し、徹底した面接対策を行った上で選考に臨むことが大切です。

しかし、「そもそも目立ったガクチカがない」「他人と似通ったガクチカしかない」と感じている場合には、今からでも差別化できるエピソードを作ることが必要になります。

その中でも、効率よく強力なガクチカを手に入れる方法として「長期インターンシップ」への参加が非常に有効です。

実際、長期インターンに参加している学生はそれほど多くないため、他の応募者と差をつけることが可能です。

そのため、難関企業であるKDDIへの就職を目指し、かつ差別化できるガクチカが不足していると感じる学生は、長期インターンシップを探すことが内定獲得に向けた大きな一歩となるでしょう。

興味がある方は、以下から長期インターンシップをチェックしてみてください。

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