【エンジニア長期インターン編】おすすめの大手・ベンチャー企業14選！

エンジニアのポジションのうち、人気の職種は大きく以下の3種類です！

以下でそれぞれ解説していきます！

フロントエンドエンジニアは、ユーザーが直接触れるウェブサイトやアプリケーションのインターフェースを設計、開発する職種です。

具体的には、HTML、CSS、JavaScriptなどの言語を駆使して、使いやすく、視覚的にも魅力的なページを作成するのが基本的な仕事となっています！

フロントエンドエンジニアの魅力は、すぐに自分のアウトプットが目にみえる点です！

コードを一行変更するだけで、デザインがリアルタイムで変更されるのが楽しいと感じる人も多いです。

バックエンドエンジニア（サーバーサイドエンジニア）は、ウェブサイトやアプリケーションが効率的に動作するためのサーバー、アプリケーション、データベースの構築や管理を行います。

Python、Ruby、Go、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用して、データ処理やAPIの設計などを行います。

バックエンドエンジニアの魅力は、システム全体の設計と効率化に関わることができる点です！

コードが直接ユーザーに見えるわけではありませんが、そのパフォーマンスが全体のユーザーエクスペリエンスを大きく左右します。

バックエンドエンジニアには、複雑な問題解決を要求されることが多く、論理的思考能力や深い技術的知識が必要です。

また、フロントエンドと異なり、ユーザーから見えない部分を扱うため、インフラ関連の知識や、セキュリティやデータ管理に対する深い理解が求められます。

AIエンジニアは、機械学習、ディープラーニング、自然言語処理などの技術を用いて、システムやアプリケーションの開発に携わります。

AIエンジニアには、数学とコンピュータサイエンスの深い知識を要し、データの収集から処理、モデルの訓練、結果の解釈に至るまで幅広いスキルが求められます。

AIエンジニアの最大の魅力は、自分の力で新たな技術を開発できる点です！

例えば、医療画像の解析を通じて病気の早期発見に貢献したり、言語処理技術で多言語間のコミュニケーションの壁を低減したりすることができます。

また、AIエンジニアには、絶えず新しい技術とアイデアをキャッチアップし続けることが求められます。

テクノロジーが日々進化する中で、最新の研究成果を追いかけ、それを実際の製品やサービスに組み込むことは、大きな刺激にもなるでしょう！

次は、エンジニアの長期インターンの概要について、「業務内容」「時給相場」の２つの点からご説明いたします！

エンジニアとしての長期インターンでは、実際のプロジェクトに参加し、ソフトウェアの開発、データ分析、システム設計などの業務を行います！

フロントエンド、バックエンド、AI開発など、業務内容は専門分野によって大きく異なりますが、基本的にはチームと協力して技術的な問題を解決することが求められます。

エンジニアの時給相場は高く、1,500〜2,000円程度が相場のようです！

高度な専門性が求められ、最近需要が上がっているAIエンジニアの時給は相場より高くなっています。

ただし、エンジニアの技術力によって時給は前後するので、あくまで参考程度に考えておくと良いでしょう。

その他、長期インターンの給料に関して気になる方は、以下の記事をぜひご覧ください！

また、長期インターンでエンジニア経験をある程度積み、スキルを身につけるとフリーランスとして仕事を個人で受け持つ大学生もいます。

実力次第では高単価な案件も受けることができるので、フリーランスとして活動し始めると、さらに給料はUPします。

以下はエンジニアの案件の探し方について詳しく解説している記事です。

フリーランスとして仕事をしてみたい方は必見の記事です。

ここまでは、エンジニアの長期インターンの職種や業務内容などについて紹介しました！

本章では、よりエンジニアの業務についてイメージがわきやすいように、長期インターンに参加している現役東大生の実際の1日のスケジュールを確認してみましょう！

授業がある日は、朝～昼に授業に行き、夕方から開発を進めることができます。

エンジニアの長期インターンは、フレックスかつリモート勤務可能であることが多いので、授業があっても柔軟に働くことが可能です！

授業がない日は、家でリモートで働くことができます！

リモートでも、上司や他のチームと進捗を共有しながら開発を進めることが可能です。

個人的には、家から一歩も出ずに勤務できるので、他のバイトよりも気楽に感じる人も多いようです。

エンジニアの長期インターンについて説明してきましたが、どのようなことが求められるのでしょうか？

求められる能力・スキルは以下の３つだと筆者は考えます。

それぞれ解説していきます！

プログラミングスキルは最も重視される能力の一つです。

プログラミングスキルは、単に特定の言語を書けるだけではなく、実装スピードやコードの効率、可読性、再利用可能性など、多くの点を総合して評価されます。

また、応募する企業やプロジェクトによって、求められるプログラミングのレベルや言語は異なります。

スタートアップでは、新しい技術を用いた開発が求められることが多い一方で、大手企業では、大量のソースコードを読み、既存のシステムを理解し、安定して機能を追加・改善できる能力が重視される傾向があるようです。

長期インターンでは、エンジニアにはコミュニケーション能力も求められます。

エンジニアは技術的な課題だけでなく、チームメンバーやクライアント、他部門と効果的に意思疎通を図る必要があります。

普段の業務を円滑に進めたり、特に複雑な問題を解決する時には、明確かつ効率的なコミュニケーションが求められるでしょう。

長期インターンでエンジニアとして活動する上で、課題解決能力は非常に重要な資質です。

技術的なスキルを有していても、実際の業務では予期せぬ問題や困難が生じることが多く、それらを効率的かつ効果的に解決できる能力が求められます。

課題解決能力には、問題を正確に特定し、論理的かつ創造的に解決策を導き出し、実装までのプロセスを遂行する力が含まれます。

エンジニアとして業務すると、様々な問題が発生するものです。

その際に原因を迅速に特定し、可能な解決策を検討し、最適な方法を実行することが求められます。

エンジニアの長期インターンはどうやって探せばいいのでしょうか？ 探し方は主に二つあります！

これが最もおすすめの探し方になります。

長期インターン求人サイトで探すメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

以下では、おすすめの長期インターン求人サイトを３つ紹介します！

UT-Board

UT-Boardは、株式会社Brotialが運営するハイクラス大学生向け求人サイトです。

UT-Boardの特徴は、登録学生の9割以上が東大や早慶などのハイクラスな学生で構成されており、学生に人気の企業の求人が多数掲載されていることです。

掲載される求人も厳選されているため、求人の質が高く、圧倒的成長に繋がる長期インターンを見つけられます。

また、サイトは職種ごとに求人検索でき、使い勝手の良さが人気の理由の一つになっています！

Infraインターン

Infraインターンは、株式会社Legaseedが運営する長期インターンサイトです。

掲載は長期インターンのほか、短期インターンや就活生や特定の職種に向けた講座も公開しています。

infraの特徴は、職種や地域、業界、勤務日数など細かい勤務条件から求人を検索しやすいことです。

また、ゲームや農業など、他のサイトにはないユニークな業界の求人も掲載しています。

ゼロワンインターン

ゼロワンインターンは、株式会社そるとが運営する長期インターンサイトです。

首都圏だけでなく大阪や福岡の掲載もあり、1,300社以上の求人掲載実績があります。

ゼロワンインターンの大きな特徴は、３ヶ月以上インターンシップを続ければ、インターン先の社長から推薦状がもらえることです。

第三者からの評価があれば他の就活生と差をつけることができそうですね！

これは周りに長期インターンをやっている学生が多い人におすすめです。

長期インターンは企業選定が非常に難しく、学生にとってどの企業が成長できるかを判断するのは難しいです。

そのため、自分の信頼できる人が既に働いている企業に入ることができれば、非常に安心できると思います。

しかし、やはり選択肢が少なくなってしまうため、周りに聞いてみて、気になる企業がなければ、求人サイトで探すのが良いでしょう！

実は、エンジニアの長期インターンを探す上で、注意すべき点がいくつかあります。

以下でそのポイントを解説しました。気になる方はぜひご一読ください！

多くの大手企業では夏季に集中してエンジニア長期インターンの募集を行います。

これは、企業が学生の夏休みを活用し、より長期間の実務経験を通じて実務能力を見ようとするためです。

企業によっては、長期インターンを採用活動の一環とし、長期インターンに通過した学生のみを採用する企業もあります。

大手企業のインターンは、非常に競争率が高いので、計画的に応募のための準備をする必要があります。

早めに情報を集め、必要なスキルを磨き、選考に備えることが成功の鍵です。

エンジニアの長期インターンに応募する際には、応募要項に関してよく読んでおく必要があります。

特に、技術的なスキルに関する項目は、単に開発経験があるかだけでなく、より細かく要項が分かれている場合があります。

例えば、あるインターンシップがPythonやJavaでの開発経験を要求している場合、その言語での実際のプロジェクト経験が必要です。

また、フレームワークやツールに関する知識が求められる場合も同様です。

エンジニアの選考の流れはどのようになっているのでしょうか？

選考は、他の非専門職とは異なり、特殊な形式となっています。

以下でそれぞれ解説していきます！

エンジニア志望の学生でも、他の非専門職の学生と同様にエントリーシート（ES）の提出が求められます。

ESとは、生年月日や学歴などの基本情報に加え、自己PRや志望動機などを企業に伝えるための書類です。

ESによって、企業は応募者の人となりやスキル、ポテンシャルを評価します。

ES作成にあたっては、応募する企業が求める人物像やスキルを理解し、それに合致する内容を書くと良いでしょう。

たとえば、特定のプログラミング言語での開発経験や、チームでのプロジェクト遂行経験など、求められる技術や経験について詳細を述べ、どのようにそのインターンで活かせるかを具体的に示すと良いでしょう。

スキルチェックでは、応募者の技術的能力を評価するための重要な選考です。

主に以下の３種類に分けることができます。

これらの面接のうち一つ、または複数の選考をもとに、応募者の技術力が評価されます。

現役エンジニアが直接面接を行うこともあり、実務レベルでの技術的な理解と問題解決能力を見るためのものです。

以下に詳しく解説していきます！

技術面接

技術面接では、現役エンジニアから、これまでの経験や特定の技術に関する知識について質問されます。

これまでの開発経験について聞かれて、自分の担当範囲や、その分野について詳細に理解しているか聞くために、かなり掘り下げられます。

今までのプロジェクトに対してどのように取り組んできたか、また、困難にぶつかった時どのような対応をとったか、整理しておくと良いでしょう。

コーディングテスト

コーディングテストでは、trackなどのコーディングテスト専用のwebサイト上でプログラミングして問題を解いていきます。

コーディングテストでは、与えられた問題を効率的に、かつ正確にコードを速やかに書く能力、バグの修正能力が求められます。

企業によっては、提出したコードの可読性まで評価される場合もあるので注意が必要です。

日系企業の選考でよく用いられるのも特徴の一つです。

コーディング面接

コーディング面接では、面接の場で問題が与えられ、現役エンジニアの面接官と一緒にコーディングを行いながら、その問題を解くコードを作成します。

どのようなアプローチで問題を解決し、面接官とどのようなコミュニケーションを取るのか見ることで、学生の論理的思考力と、コミュニケーション能力も同時に評価します。

外資IT企業でよく行われる形式なので、面接に用いられる言語にも注意しましょう。

最終面接は、普通の面接であることがほとんどです。

ここでは、エンジニアとしてのスキルではなく、応募者の人物像、価値観、チームへの適合性などが評価されます。

過去の経験、学んだ教訓、キャリアの目標、チームでの働き方、リーダーシップ経験など、より幅広い話題が取り上げられます。

面接に臨む際は、自己紹介や志望動機を含め、自分の考えや経験を明確に伝えられるように準備しておくと良いでしょう！

また、企業研究も入念に行っておくことをおすすめします。

企業のビジョン、文化などに対する自分の考えを整理し、企業にどのように貢献できるかを示すことができれば、面接官に良い印象を与えられるでしょう。

続いて、実際に長期インターンを募集している企業を、大手企業に絞って解説していきます！

募集時期が特徴的な企業が多いため、もし興味がある方は必ずチェックしておきましょう！

エンジニアを目指す学生にとって、メルカリは特に人気のある長期インターン先です。

メルカリのインターンは、競争率が高く、給与も業界の中でトップクラスです。

フロントエンド、バックエンド以外にも、iOS, Androidのアプリケーションエンジニアや、MLエンジニア、SREエンジニアなども募集しています。

メルカリの長期インターンはサマーの開催のみで、新卒内定にはインターンを経由する必要があることにも注意が必要です。

>> mercariの長期インターンに興味がある方はこちら

LINEのエンジニア長期インターンも非常に人気が高く、給与も高いです。

夏期に1.5ヶ月程度の就業型サマーインターンシップが開催されており、希望に応じて期間を延長することも可能なようです。

フロントエンドやサーバーサイド、インフラエンジニア、AIエンジニアなどが募集されています。

VerdaというLINEが独自に開発したクラウドプラットフォームを利用した開発が特徴です。

また、AIエンジニアが自然言語処理や音響信号処理などの細かい分野に別れていることも特徴です。

LINEのエンジニアインターンでは、インターンの選考と新卒採用は直接の関係はないため、インターンを通過しても新卒での採用は保証されない点に注意しましょう。

>> LINEの長期インターンに興味がある方はこちら

楽天の長期インターンの募集ポジションは、機械学習エンジニアやデータエンジニア、プロダクトマネージャーなどがあります！

楽天の長期インターンでは、参加者はそのまま選考を希望すれば最終選考となります。

最終選考では、技術的なことはインターン参加の時点でクリアしているので、企業への志望度を伝えると良いでしょう。

>> 楽天の長期インターン情報はこちら

Googleも長期インターンを実施しています。

超上位層に人気で給与も高いですが、その分求められるレベルは高く、最先端の技術に触れることができます。

サマーインターンの募集はなんと2月から始まるようです。

選考過程がとても長く、コーディングテスト、コーディング面接ともに行われることや、選考に英語が用いられることが特徴です。

>> Googleの長期インターンに興味がある方はこちら

DeNAもサマーインターンを募集していますが、就業型の長期インターン以外にも、ハッカソン形式で行われる短期インターンのコースや、AIエンジニア専用のコースなど、様々な募集形態があります。

募集職種の中には、MLOpsエンジニアなどの特徴的な職種もあるので、興味がある方はぜひチェックしてみると良いでしょう！

>> DeNAの長期インターンに興味がある方はこちら

エンジニアコースとデータスペシャリストコースで募集しています。

夏から冬にかけて、複数の1ヶ月強のタームにわけて開催されています。

大手にしては珍しく、フルタイムではなくパートタイムで働けるので、授業と両立させることも可能です。

>> リクルートの長期インターンに興味がある方はこちら

Yahooもエンジニアのサマーインターンを募集している、人気の大手企業の一つです。

Yahooのインターンは、参加期間や職種が細かく分かれていることが特徴で、応募の段階で、関わりたいプロジェクト単位で選ぶことができます。

>> Yahooの長期インターンに興味がある方はこちら

最後に、おすすめのベンチャー企業のインターンをまとめました！

いかがでしたでしょうか？

エンジニアの長期インターンは、他の非専門職と比較して、選考や勤務形態、応募期間に特徴があるようです。

フレックス・フルリモートなどの就業環境で実施されていることが多いため、自由な働き方に興味がある学生は応募してみるのも良いのではないでしょうか？

ただし、選考過程でスキルを求められることがほとんどであるため、特に大手企業の長期インターンに参加したい学生は、しっかりと対策することをおすすめします！

逆に、未経験の学生は、ベンチャー企業で初心者OKの求人が募集されているため、そちらもチェックしてみると良いでしょう！