長期インターンは給料が出る?|高時給インターンも紹介!

インターンシップは、学生が業界の実情を知り、仕事の経験を積むためのプログラムです。
しかし、「長期インターンの給料はどうなっているの?」と長期インターンの給料事情が気になる人も多いのではないでしょうか?
そもそも、インターンには、「長期インターン」と「短期インターン」の2種類があります。
「長期インターン」は給料が出る場合が多く、「短期インターン」は給料が出ない場合が多いです。
本記事では、短期インターンと長期インターンの違いや、アルバイトと長期インターンの違いを徹底解説!
また、長期インターンの時給相場や、時給が高いインターンの求人も紹介します!
「長期インターンの給料事情が気になる」
「高時給なインターンの求人を知りたい!」
という方に必見の記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
インターンは給料が貰える? | 短期インターンと長期インターンの違いを解説 長期インターンの時給相場 | 実際の求人も紹介 時給が高い長期インターンの職種|実際の求人も紹介 長期インターンとアルバイトの違い 長期インターンの探し方 【まとめ】長期インターンの給料事情についてインターンは給料が貰える? | 短期インターンと長期インターンの違いを解説

今回は、短期インターンと長期インターンの違いに焦点を当て、給料に関する疑問を解明します。
結論、「長期インターン」は給料が出る場合が多く、「短期インターン」は給料が出ない場合が多いです。
長期インターンは、実際の仕事を長時間経験することから、企業は学生の労働を評価し給料を支払う傾向があります。
一方、短期インターンは、就活の一環としての情報収集や、業界の雰囲気を知るためのものなので、給料が支払われない場合も少なくありません。
ですが、有給の短期インターンも存在しています。
有給の短期インターンも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
短期インターンと長期インターンの違い
長期インターン | 短期インターン | |
---|---|---|
対象者 | 全学年 | 就活生(大学3年生・修士1年生) |
期間 | 3ヶ月以上 | 半日〜2週間 |
給与 | 有給 | 無給の場合が多い |
内容 | 実務中心 | 説明会・職業体験 |
長期インターンは、基本的に3ヶ月以上の中長期で行われるインターンシップです。
全学年が対象で、内容は実務中心のものが多く、有償であることも特徴です。
実際の業務を経験することで、自分の適性を見極められるだけでなく、就活や、社会人になった際に活かせるスキルを身につけられるため、最近では、大学1・2年生のうちから、アルバイトではなく、長期インターンをする人が増えています。
長期インターンでは、「企業選び」が非常に重要になります。
ハイクラス大学生向け長期インターン求人サイト「UT-Board」では、優良企業の求人を多く取り扱っているため、長期インターンを通して成長したい大学生には非常にオススメのサイトとなっています!
一方で、短期インターンとは、半日〜2週間前後で行われるインターンシップです。
1dayインターン、サマーインターン、ウィンターインターンなどが短期インターンに該当します。
対象者は就活生(大学3年生・修士1年生)がメインで、会社説明会や社員交流会、グループワークを通じて仕事への理解を深める内容となっています。
また、コンサルや金融業界などのように、選考の過程に短期インターンが含まれている企業もあります。
短期インターンは無給の場合が多く、実務的な内容に触れることができない場合が多くなっています。
給料が貰える短期インターン
短期インターンは主に大手企業が行っており、募集職種はビジネス職・エンジニア・デザイナーなど様々です。
コンサル業界や、ベンチャー企業では、3〜5日の期間で3〜10万円程度の給料が貰える企業もありますので、ぜひチェックしましょう!
ここでは、実際に給料がもらえる短期インターンを2つ紹介します!
短期インターンは夏開催がメインになるので、今年度の募集は終わっていますが、毎年同じような短期インターンを開催しているので、気になる企業があれば定期的に確認するようにしましょう!
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)

2023年夏には、「ビジネス職」「エンジニア職」「デザイナー職」「AIスペシャリスト職」の4職種でサマーインターンを実施していました。
選考倍率は非常に高いですが、短期間で成長でき、報酬も貰えるので、実力試しをしたい人や、ベンチャー就職に気になる学生にはとてもおすすめのインターンになっています!
▼ ビジネス職インターンの詳細
開催時期:8〜9月
日数:3日間
給料:10万円
募集ページ:DeNAサマーインターン
今年度の募集は終了していますが、気になる方は次の募集に備えて、上記ページをブックマークしておきましょう!
株式会社リクルート

リクルートは、「ビジネス戦略企画/プロダクト開発、エンジニアリング、データサイエンスまで、リクルートのビジネスや開発の在り方を実践/経験を通して体感できるプログラムを複数実施予定」(募集ページより引用)となっております。
リクルートのインターンは特殊で、学年不問の募集が多くなっており、通年で様々な短期インターンを開催しています。
大学1年生から参加することが可能なので、もし気になるインターンがあれば、応募してみてみるのをおすすめします!
リクルートはメルマガ登録をすることで、インターンの新着情報を受け取ることができるので、登録するのをおすすめします!
長期インターンの時給相場 | 実際の求人も紹介

長期インターンの時給は1,200〜2,000円程度のものが多くなっています。
様々な時給の求人がありますが、最低時給(1,100円程度)に近い求人募集は作業者感覚で雇おうとしている可能性もあるので、要注意です。
実務を経験させてもらう立場であるとはいえ、特別な理由がなければ、1,200円以上の時給が保証されている企業で働くのがおすすめです。
長期インターンでは、「企業選び」が非常に重要になります。
ハイクラス大学生向け長期インターン求人サイト「UT-Board」では、優良企業の求人を多く取り扱っているため、長期インターンを通して成長したい大学生には非常にオススメのサイトとなっています!
以下では、UT-Boardに掲載している、おすすめの高時給な求人を2つ紹介しますので、高時給なインターン先を探している方は参考にしてみてください!
また、長期インターンにおすすめの企業は以下の記事でも解説していますので、詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください!

【高学歴向け】長期インターンにおすすめの企業30選!おすすめサイトも合わせて紹介
長期インターンを探す際、「募集企業が多すぎて、どのような企業が良いのかわからない」、「ベンチャーと大手の長期インターンってどっちが良いの?」このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか? 本記事では、そのような疑問を解決するため、現役東大生である筆者が独自にリサーチした、長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選を紹介します! また、大手とベンチャーの特徴比較、長期インターン先の探し方、おすすめの長期インターンサイトなども合わせて解説しますので、悩める大学生はぜひ参考にしてみてください!
株式会社カカクコム - 【カカクコム】食べログのプロダクトマネジメントを経験できる長期インターンシップを募集!

株式会社カカクコムは、「食べログ」、「価格.com」、「求人ボックス」などの多数のサービスを企画・開発・運営している企業です。
現在カカクコムが募集しているポジションは、「食べログ」のマーケティング職です。この長期インターンでは、メディア運営、Webマーケティングに関する業務が行えます。
「食べログ」などの普段活用しているサービスの成長に貢献できるのは大きな経験になること間違いなしです!
Webマーケティングに興味のある方、大きなサービスのマーケティング経験を積みたい方・カカクコムに入社したい方には必見の募集です。
Sky株式会社 - 【26卒歓迎】社内DX関連のシステム開発 Sky株式会社で開発スキルを磨こう!

Sky株式会社は、業務系ビジネスシステムの開発をはじめ、ソフトウェアの開発や検証業務に携わるソフトウェア開発会社です。
現在募集している職種はエンジニア職で、社内業務の効率化や、機械学習を用いたデータ分析等を行えるインターンとなっております。
プログラミング経験が必須の長期インターンとはなりますが、エンジニアになりたい学生には非常におすすめの企業です!
時給が高い長期インターンの職種|実際の求人も紹介

長期インターンは、職種によって、貰える給料が異なります!
その中でも特に給料水準が高い職種は、以下の3つです。
- エンジニア
- コンサル
- 営業職
各職種の実際の求人例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
エンジニア
エンジニア職は専門知識が求められるため、給料水準が特に高い職種です。
応募に際して、開発経験・プログラミング経験等が必須の企業もありますので、募集要項をしっかりと確認しましょう!
株式会社coly - 【AI×エンタメの融合】エンタメ分野のAIツール開発エンジニア募集!

株式会社colyは、インターネットコンテンツ・コンピュータソフトの企画・制作・販売などをメイン事業として行っている企業です。
募集職種はエンジニア職で、AIを活用したエンタメ関連ツールの開発に参加できます。
AI現場の最前線で活躍したい方には特におすすめの募集です!
コンサルタント
コンサルタント職の給与水準が高い理由は以下の3つです。
- 業界や特定のビジネスプロセスに関する深い知識と経験が必要
- 高い責任が問われる
- 成果主義の給与体系を採用している
時給とは別に成果主義の給与体系を取っている企業も多いです。
コンサルに興味のある学生は、ぜひ長期インターンを利用して経験を積むことをオススメします!
myProduct株式会社 - 産業をデザインする、未来の戦略コンサル募集!

myProduct株式会社は、元BCG / IBMなどのメンバーが創業したビジネスデザインの会社です。
これまでの戦略に、デザイン / クリエイティブの要素を組み合わせ、未知の領域に踏み出す企業 / 自治体に伴走し、新たな「答えを創る」支援を続けています。
募集職種はコンサルタント職で、将来的に戦略コンサルタント職に関心を持つ、成長意欲の高いインターンを募集しています!
具体的な業務として、シニアメンバーの指導下で実際のプロジェクトチームにアサインすることができます。
コンサルタント職に興味のある方には非常におすすめの募集です。
営業
営業職の給料水準が高い理由は、成果報酬型の給与体系を採用している企業が多いからです。
基本給に加えて、成果に応じたボーナスやインセンティブが支払われることが多いです。
インターンでも、成果を出せば給与が上昇する可能性もあるので、営業職を志望している方は、モチベーションが上がりますね!
株式会社UNLIMIT - 【平均時給3000円/未経験からリーダーに】充実した研修で稼げるようになるセールスインターン

株式会社UNLIMITは、材領域特化型のB to Bの営業支援サービスを立ち上げ、現在、東証一部上場企業含めた約100社の営業支援を行っている企業です。
『日本一の学生セールス組織を構築し、社会に即戦力の学生を大量に輩出する』というミッションを掲げています。
人材領域に特化したセールス支援・コンサルティング(クライアント企業の営業代行)に携わることができます。
営業職志望の学生には非常にオススメの募集です!
長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンとアルバイトの大きな違いは「目的の違い」です。
長期インターンは、実務を通して、業界・仕事の理解、スキルの獲得・向上を目的として行います。
一方で、アルバイトも獲得できるスキルはありますが、アルバイトの大きな目的は収入を得ることでしょう。
雇用形態としては同じ
雇用形態としては、長期インターンもアルバイトも、両方「アルバイト契約」です。
長期インターンの中には、「アルバイト契約」ではなく、「業務委託契約」の場合もあるので、応募前にしっかりと確認するようにしましょう。
目的や、得られる知識・経験・スキルが異なる
アルバイトと同じく「給料を貰って働く」という点は非常に似ていますが、長期インターンは社員と同等の仕事量・クオリティが求められるため、責任感が大きく求められることも違いの1つです。
また、得られるスキルも長期インターンとアルバイトでは大きく異なります。
長期インターンで獲得したスキルは、ビジネススキルに大きく直結します。
「どうせ働くのであれば、スキルが身につき、将来に活かせることをしよう」と考える人が増えていることが、長期インターンをする人が増えている要因だと考えられます。
長期インターンの探し方

高時給な長期インターンを探すためには、応募する企業をしっかりと見極めることも重要な要素です!
ここからは、長期インターンのオススメの探し方を解説・紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
オススメの長期インターンの探し方は以下の3つです。それぞれについて、簡単に解説していきます!
- 長期インターン求人サイトを利用する
- SNS(主にTwitter)を活用する
- 長期インターンをしている友人・先輩に紹介してもらう
長期インターン求人サイトを利用する
長期インターン経験者の多くは長期インターン求人サイトを利用しています。
また、長期インターン求人サイトは多くの企業が利用しており、求人が多数掲載されているため、多数の企業を比較・検討することができます。
ここでは、特におすすめの長期インターン求人サイトを3つ紹介します!
① UT-Board

UT-Boardは、株式会社Brotialが運営するハイクラス大学生向け求人サイトです。
UT-Boardの特徴は、登録学生の9割以上が東大や早慶などのハイクラスな学生で構成されており、学生に人気の企業の求人が多数掲載されていることです。
掲載される求人も厳選されているため、求人の質が高く、圧倒的成長に繋がる長期インターンを見つけられます。
また、サイトは職種ごとに求人検索でき、使い勝手の良さが人気の理由の一つになっています!
学生からの口コミ:
「選考ハードルの高い企業も中にはあるが、全体的に質の高い求人が厳選されている印象を受けました(東京大学4年)」
「UT-Boardに掲載されている企業で長期インターンをしましたが、一緒に働く学生も成長意欲が高く、刺激の多い長期インターン経験となりました(早稲田大学3年)」
「UT-Boardで見つけた長期インターンの経験が就活で高く評価され、第1志望の企業の内定を獲得することができました!(東京大学修士2年)」
② infraインターン

infraインターンは、株式会社Legaseedが運営する長期インターンサイトです。
掲載は長期インターンのほか、短期インターンや就活生や特定の職種に向けた講座も公開しています。
infraの特徴は、職種や地域、業界、勤務日数など細かい勤務条件から求人を検索しやすいことです。
また、ゲームや農業など、他のサイトにはないユニークな業界の求人も掲載しています。
③ ゼロワンインターン

ゼロワンインターンは、株式会社そるとが運営する長期インターンサイトです。
首都圏だけでなく大阪や福岡の掲載もあり、1,300社以上の求人掲載実績があります。
ゼロワンインターンの大きな特徴は、3ヶ月以上インターンシップを続ければ、インターン先の社長から推薦状がもらえることです。
第三者からの評価があれば他の就活生と差をつけることができそうですね!
また、以下の記事では、上記に紹介したサイトのみならず、多数の長期インターンのサイトを紹介していますので、ぜひご覧ください!

【東大生が選ぶ】長期インターンサイトおすすめ8選!
本記事では東大生が選ぶ長期インターンサイトのおすすめ8選を紹介します! 就活に成功するインターンサイトの選び方や、登録方法・注意点等に関しても説明します!
SNS(主にTwitter)で求人を探す
主に TwitterなどのSNSを駆使して、長期インターン先を探すこともおすすめの探し方の1つです。
様々な企業がTwitterを利用しているため、自分の興味や希望に合った長期インターン先を幅広く探すことができます!
また、DMやリプライ機能を使うことで企業の担当者や過去のインターン生と直接コミュニケーションを取り、具体的な情報、疑問を即時解消することもできます。
長期インターンをしている友人・先輩に紹介してもらう
友人・先輩等に長期インターン先を紹介してもらうことも、おすすめの探し方の1つです。
実際に友人・先輩が経験して感じたことを直接聞くことができるので、インターン先のリアルな情報を得られます。
また、友人・先輩はあなたの性格や能力、希望等を知っているので、最適なインターン先を紹介してくれる可能性が高いです。
さらに、紹介を受けることで他の応募者よりも一歩先に進める場合があることも大きな魅力の1つです。
【まとめ】長期インターンの給料事情について

長期インターンは、基本的に有給ですが、短期インターンは基本的に無給の場合が多いです。
ですが、有給の短期インターンを募集している企業もありますので、気になる業界があれば、リサーチすることをオススメします!
また、職種によっても長期インターンの給料は異なります。
高時給のインターンを探すために、「長期インターンの探し方」も紹介しましたので、参考にして、良い企業を探しましょう!