【コンサル志望必見！】PwCの長期インターンを徹底解説！

出典：PwC Japanグループ

PwCは、世界的なプロフェッショナルサービスファームで、監査、税務、コンサルティングを提供しています。

ロンドンを本拠地として150カ国以上に拠点があり、顧客企業の財務や業務効率化を担っています。

革新と信頼性を重視してクライアントに対して高度な専門知識を提供するのが特徴です。

PwC Japanグループとは、独立したPwCグローバルネットワークに関連する企業の総称です。

本記事では、参考までにPwCコンサルティング合同会社の会社概要を表で紹介します。

参考：PwCコンサルティング合同会社 法人案内

PwCの長期インターンは、サステナビリティコンサルタントとPwC税理士法人の2種類あります。

2種類の長期インターンについて、以下の点を詳しく解説します。

①サステナビリティコンサルタント長期インターンシップ

サステナビリティコンサルタントの長期インターンの募集元はPwCサステナビリティ合同会社です。

長期インターンの内容についてみていきましょう。

①業務内容

業務内容は、サステナビリティ分野におけるコンサルティング業務です。

国内の大手民間企業や金融機関、政府機関などの事業活動やプロジェクトの持続可能性を支えるための業務を担います。

募集要項に記載された時給は1,000円～となっていますが、情報が古く現在の東京都の最低時給は1,163円のため、もう少し高いと考えられます。

②出勤頻度

勤務頻度は週2日以上です。

週3日以上は優遇とあるので、週3日以上出勤できるのが望ましいでしょう。

学業や他の活動と十分両立できる頻度と考えられます。

③勤務期間

勤務期間は3ヶ月以上です。

長期優遇と記載があり、サステナビリティコンサルタントの業務を深く理解する上でも長期間働くことをおすすめします。

④対象学年

対象学年についての記載はないため、不明です。

就活生ではなく大学1,2年生もエントリーできるかもしれないので、興味がある人は問い合わせしてみることをおすすめします。

チャンスを自ら掴む行動もするのも就活において非常に重要です！

⑤選考フロー

選考フローは以下の通りです。

翻訳テストがあるということは語学力も問われるので、日々語学学習にも取り組みましょう。

②PwC税理士法人長期インターンシップ

PwC税理士法人長期インターンの募集元はPwC税理士法人です。

①業務内容

業務内容は大きく分けると以下の3分野です。

具体的には企業情報の取りまとめ、レポート作成、英文翻訳、データ入力など幅広い業務があります。

時給は1,300円～です。

②出勤頻度

勤務頻度は週2日以上です。

勤務時間は9時30分〜17時30分の間で1日7時間以上なので、出勤日の日中はPwCの社員と同じようなスケジュールで業務をすることになるでしょう。

③勤務期間

勤務期間に関する記載はありませんが、長期インターンは長期間の契約を見据えた募集です。

半年以上長く働ける人材の方が優遇されるでしょう。

④対象学年

対象学年は大学3年生以上です。

学部卒での就職を考えている人は、就職活動と両立しながらの勤務になると考えられます。

⑤選考フロー

募集要項に選考フローについての記載はありません。

しかし、募集サイトである01インターンに登録している企業の多くは、01インターン上に登録している情報で審査をした後、面接に案内する人に連絡する場合が大半です。

応募後に複数回の面接か、もしかしたらPwC税理士法人独自のテスト等があるかもしれません。

PwC税理士法人の募集は現在されておりませんが、次回の再開に備えて対策をしておきましょう。

01インターンでは募集再開通知を受け取る機能があるので、PwC税理士法人の長期インターンの再開を通知されるように設定することをおすすめします。

PwCの長期インターンは内定に直結します。

現在募集はされていませんが、PwC税理士法人の長期インターン募集サイトに「インターンからの新卒入社可能性あり」と明記されています。

PwCは短期・長期に関わらず、インターン選考通過者は優秀な学生であることの証明になることは間違いありません。

PwCは1日～数日間の短期インターンを複数開催していますが、中には内定直結のものや本選考でいきなり最終面接を受けられるものもあります。

短期のインターンでも内定に直結する場合があるので、長期インターン参加は内定に最も近づく方法でしょう。

長期インターン中のパフォーマンスが評価になるはずなので、長期インターン選考を通過したら積極的に業務に取り組みましょう。

PwCの長期インターン選考の倍率や募集人数が公表されていないため、具体的な数字はわかりません。

しかし、人気企業の長期インターンの募集人数は若干名であることが多く、PwCを志望する就活生が殺到することを考慮すると50倍はくだらないかもしれません。

仮に50倍とした場合、エントリーする就活生は優秀な学生ばかりなので、他の企業の倍率50倍を通過するよりもPwCの長期インターン選考を通過するのは難しいでしょう。

早めのうちからPwCの長期インターン選考を見据えた対策が重要です。

確実に長期インターンに参加したい学生は、他社の長期インターンも並行して見ることをおすすめします。

他社でのインターン経験が狭き門である難関企業の長期インターンの選考突破に繋がるので、ぜひ以下のボタンから興味のある長期インターンがないか探してみてください。

PwCの長期インターンは、複数の応募方法があります。

サステナビリティコンサルタントの長期インターンは、募集要項に記載されたメールアドレスにインターン希望の旨を連絡します。

PwC税理士法人の長期インターンは、長期インターン求人サイトの01インターンで募集されていました。

採用マイページで一括募集ではないため、日々情報をチェックする必要があります。

採用マイページや公式メディアを早めに登録しておくことで、長期インターン募集が出た際にエントリーできるようにしておきましょう。

PwCは難易度が高いからと就職がある程度進んでから応募しようとすると、募集が締め切られる可能性があります。

募集が出たら万全の状態でエントリーできるように、対策を進めておくことも重要です。

長期インターンに参加するメリットを3つ紹介します。

①内定獲得へ近づく

PwCの長期インターンは内定直結です。

日々の業務を通して、PwCの一員として求められるスキルを身につけることができます。

外資系企業は一から新入社員を教育するよりも早くから戦力として活躍することを期待する傾向にあります。

長期インターンに参加することで入社後に早い段階から組織に貢献できる人材になれるので、長期インターンは内定への大きな一歩になることは間違いありません。

②PwCに対する企業理解が深まる

長期インターンに参加することで、PwCのビジネスや仕事の仕方を深くまで知ることができます。

コンサルティング業界に対して、「顧客の課題解決のためにコンサルタントとして提案をする」というイメージはあっても具体的に深層まで理解できている就活生は少ないでしょう。

PwCの社員とともにプロジェクトを進めることで、PwCの社員としての視点を得られます。

また、各職種の具体的なイメージも湧くでしょう。

例えば、サステナビリティコンサルタントはクライアントが持続可能性のあるビジネスをするための基盤をサポートしますが、実際に参画することでしかわからない気づきや学びがあるはずです。

コンサルタントに憧れて入社してみたものの、実際に働いてみるとイメージと違ったという事態は避けたいですよね。

入社後のギャップなく、自信を持ってPwCの一員になるためにも長期インターンは絶好の機会です。

③優秀な仲間や、PwCの社員とのつながりができる

PwCの長期インターンに参加することで、優秀な仲間やPwCの社員とつながることができます。

一緒に長期インターンに参加する学生は、長期インターン後も就職活動の情報交換をしたり、選考対策をし合ったりする仲間になるでしょう。

日常生活で共に過ごす友人の中でコンサルティング業界志望者が少なく、刺激しあいながら就職活動ができない人にとっては最適な機会です。

また、長期インターンを通してつながったPwCの社員が選考対策の面倒を見てくれることもあるので、心強いメンターになるはずです。

PwCの長期インターン選考を突破するための対策方法を紹介します。

①志望動機を作り込む

長期インターン選考では「なぜ長期インターンに参加したいのか」は必ず聞かれる質問の1つです。

その志望動機をしっかりと作りこめているかが非常に重要であり、説得力のある志望動機になるようにしましょう。

説得力のある志望動機とは、原体験に基づいた想いです。

コンサルティング業界やPwCを知りたいから長期インターンを志望するのではなく、なぜコンサルティング業界/PwCを志望し、長期インターンでどういうことを成し遂げたいのかを明確にしましょう。

②面接対策を行う

面接では話す内容だけでなく、一緒に働く上で活躍するポテンシャルがあるかを総合的に見ています。

具体的には話し方やマナーです。

面接は暗記ではなく、自然な会話のように受け答えをできるようにしましょう。

そのためには、入念な面接対策が必要です。

アドリブでできると感じる人もいるかもしれませんが、面接となると多くの人が緊張するでしょう。

ある程度聞かれる質問は決まっているので、あらかじめ答えられるようにしておくことが選考突破のカギです。

以下の記事に面接対策の方法を詳しくまとめているので参考にしてください。

③他の会社で長期インターンを先に経験しておく

他社の長期インターンを経験しておくと、PwCの長期インターン選考の通過率も高められます。

長期インターン経験があるということは、最低限必要なスキルは身につけていることの証明であり、PwCの長期インターンで活躍するポテンシャルを期待できます。

また、他社での長期インターンでの経験が他の就活生と比べて強いガクチカになることもあり、選考で採用担当から一目置かれるでしょう。

PwCの長期インターンに関して、多くの人が気になることを解説します。

本記事では、PwCの長期インターンについて徹底的に解説してきました。

PwCの長期インターンは毎年募集しているわけでなく、募集を出している法人も限られています。

しかし、自身の興味がある法人が募集していた際には、内定にグッと近づくチャンスなのでぜひエントリーしてください。

PwCに内定するためには、入社後に活躍するポテンシャルがある人材と評価されなければいけません。

本選考までにできる限りのことをしましょう。

ぜひ他社の長期インターンもあわせて探してみてください。