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長期インターンとは?メリット・デメリットや参加する前の注意点も解説

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大学生の方は長期インターンという単語を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

本記事では

「そもそも長期インターンってなに?」

「長期インターンは何のために始めるの?」

「長期インターンのメリット・デメリットを知りたい」

このような疑問を持つ方のために、長期インターンのメリット・デメリットを解説します。

また、筆者の体験談も合わせて紹介します。

長期インターンを始めるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

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目次

そもそも長期インターンとは? 長期インターンの特徴 長期インターンに参加する6つのメリット 長期インターンに参加する4つのデメリット 長期インターンを始める前の注意点 【まとめ】長期インターンのメリット・デメリット

そもそも長期インターンとは?

ネクタイを締める男性

長期インターンは、学生が企業や組織で長期間(数ヶ月から1年以上)実務経験を積むためのプログラムです。

昔は、長期インターンを実施しているのはベンチャー企業が多かったのですが、最近では大手企業でも長期インターンを実施している会社が増えてきています。

そもそも、インターンには「長期インターン」「短期インターン」2種類があります。

  • 短期インターンは、1日〜2週間程度の短期間で実施され、主に企業説明会やワークショップ、グループディスカッションなどが中心となります。

  • 長期インターンは、3ヶ月以上の期間で実施され、社員と同様の実践的な業務に携わることができ、専門的なスキルやビジネスの基礎を身につけることができます。

長期インターンとは?

長期インターンは、3ヶ月以上の期間で実施され、社員と同様の実践的な業務に携わることができ、学生という身分ながら社会人と同等に働くことができます。

長期インターンは、プロジェクトへの参加や企画立案など、責任のある仕事を任されることが特徴で、実務経験に対する対価として、アルバイト以上の給与が支払われることが多いです。

最近では、アルバイトではなく、就活にも強く、ビジネススキル・経験などを獲得できる長期インターンに参加する大学生が、増えてきています。

短期インターンとは?

短期インターンは、1日〜2週間程度の短期間で実施され、主に企業説明会やワークショップ、グループディスカッション、ワークなどが中心となります。

最近では選考の一環として「短期インターン」を取り入れている企業も増えてきています。

主に、大学3年生や大学院1年生が対象で開催されており、企業の知識を深めるために参加します。

長期インターンと短期インターンの違い

長期インターンと短期インターンの比較表
長期インターン 短期インターン
期間 3ヶ月以上 1日〜2週間程度
業務内容 実践的な業務、プロジェクト参加 会社説明、職場見学、簡単な業務体験
身に付くスキル 実務スキル,ビジネスマナー,有利なガクチカ 業界理解、企業理解
給与 有給 無給の場合が多い
対象者 全学年 就活生(大学3年・大学院1年)

長期インターンと短期インターンには、上記のような違いがあり、短期インターンは採用活動の一環として取り入れている企業も増えてきています。

長期インターンは、実務的なスキルやビジネスマナー、就活で有利なガクチカとして話せるエピソードなど、多数のものが得られます。

長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンとアルバイトの比較表
長期インターン アルバイト
期間 3ヶ月以上 1ヶ月以上
業務内容 実践的な業務、プロジェクト参加 飲食店・塾講師等
身に付くスキル 実務スキル,ビジネスマナー,有利なガクチカ 接客スキル等(職種による)
給与 有給 有給
対象者 全学年 全学年

労働に対して対価として収入を得るという面では似ていますが、アルバイトと長期インターンでは「身に付くスキル」「就活に役立つ経験」という側面から見ると大きな差があります。

アルバイトで身につくスキルは、職種などにもよりますが飲食店などであれば接客スキル、塾講師であれば人に教えるスキルなどを獲得することができます。

ですが、長期インターンでは、営業スキル・マーケティングスキル・マネジメントスキルなど、社会に出てビジネスの現場で大きな力になるスキル・経験を身につけることができます。

また、長期インターンは業務内容もアルバイトのような単調作業ではなく、難易度が高いものが多いため、給料が一般的なアルバイトよりも高い傾向にあります。

気になる長期インターンのお金事情については後ほど解説します。

以下の記事では、長期インターンにおすすめの大手企業・ベンチャー企業に関する記事を執筆していますので、興味のある方は合わせて読んでみてください!

【2024年8月最新】長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選! アイキャッチ

【2025年1月最新】長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選!

長期インターンを探す際、「募集企業が多すぎて、どのような企業が良いのかわからない」、「ベンチャーと大手の長期インターンってどっちが良いの?」このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか? 本記事では、そのような疑問を解決するため、現役東大生である筆者が独自にリサーチした、長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選を紹介します! また、大手とベンチャーの特徴比較、長期インターン先の探し方、おすすめの長期インターンサイトなども合わせて解説しますので、悩める大学生はぜひ参考にしてみてください!

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長期インターンの特徴

探す

長期インターンの特徴について解説していきます。

以下の5つの項目を1つずつ詳しく解説していきます。

  • 勤務期間
  • 給料
  • 参加学年
  • 業務内容
  • 開催企業

特徴①|勤務期間

長期インターンの一般的な勤務期間は「3ヶ月以上」です。

勤務期間「3ヶ月以上」の企業が多い理由は、学生がある程度戦力になる目安となる期間だからです。

また、実際の学生の勤務期間として最も多いのは「6ヶ月以上」で、その理由は、この期間を超えてから、ようやく専門的な知識・スキルや他の学生と差別化できる成果を得られるからです。

ただし、長期インターンの勤務期間に明確な決まりはないため、自分の目的に応じて、企業と相談して期間を決めると良いでしょう。

以下の記事では長期インターンの期間について詳しく解説しています。

長期インターンに参加する期間別のメリット・デメリットも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

アイキャッチ画像 期間

長期インターンの期間は?期間別のメリット・デメリットを徹底解説!

長期インターンという言葉を耳にしますが、その期間は具体的にどれくらいでしょうか? 本記事では、一般的な勤務期間の例や就活・学業と両立するコツ等をご説明します!

特徴②|給料

長期インターンの給料は普通のアルバイトと比較して、高時給な場合が多いです。

以下の画像は、UT-Boardが長期インターンに参加している学生を対象に行った「月にどのくらい稼いでいますか?」というアンケート結果の調査画像です。

長期インターン給料

月に10万〜25万円ほど稼ぐ学生が全体の約70%を占めていました。

地域別最低賃金額(参考:厚生労働省)と比較しても、長期インターンの時給は高い傾向にあります。

なので普通にアルバイトでお金を稼ぐ選択肢もありますが、それよりも高時給で働くことができ、ビジネススキルや有益な経験を獲得することができる「長期インターン」を始めることをオススメします。

特徴③|参加学年

長期インターンの参加学年は全学年が対象です。

短期インターンは基本的に就活生(大学3年・大学院1年)しか参加することができませんが、長期インターンに参加学年の制限はありません。

大学1年から長期インターンに参加する人もいれば、大学4年から参加する人もいます。

自分にあったタイミングで長期インターンに参加することをおすすめします!

特徴④|業務内容

長期インターンは業務内容にも特徴があります。

長期インターンはアルバイトと異なり、社会人と同じ扱いを受けながら働きます。

なので、アルバイトでは単調作業・事務作業のような業務内容が多いですが、長期インターンの業務内容はもっとビジネス的な業務になります。

ですが、長期インターン生を募集している会社は、マニュアル・教育制度が整っている場合が多いので、業務内容の難易度は確実に上がりますが、初心者でも大丈夫です。

特徴⑤|開催企業

長期インターンを募集している企業は、大手企業もありますが基本的には「ベンチャー・スタートアップ企業」が多いです。

理由としては、柔軟な環境でインターンを活用しやすく、新しいアイデアや人材確保を重視しているからです。

ベンチャー企業の長期インターンは多数の募集、様々な募集ポジションがあり、非常に魅力的です。

また、学生ながら大きな裁量権を与えられ、仕事を進められるので、自分自身のスキルアップにも繋がるので、現役東大生の筆者も長期インターンに参加するならベンチャー企業での参加をおすすめします。

長期インターンに参加する6つのメリット

指をさす男性

長期インターンに参加するメリットとしては、以下の6つが主に挙げられます。

特に⑥に関しては、多数のメリットがあるので、しっかりとチェックしましょう!

①自分の適性を理解でき、キャリアを明確化できる

②ビジネススキルを習得をすることができる

③優秀な学生・社会人とコネクションを作ることができる

④起業に必要なスキルが得られる

⑤普通のアルバイト以上の給与が貰える

⑥就職活動において多くのメリットがある

この4つのメリットは、長期インターンでしか得ることのできないメリットです。

上記のメリットをこれから1つずつ詳しく解説していきます。

メリット①| 自分の適性を理解でき、キャリアを明確化できる

長期インターンに参加することにより、業界・業種・企業に対する理解を深めることができます。

また、自分の得意・不得意な業務や、好き・嫌いに対する理解が深まり、自分に向いている仕事、自分が好きなことを知ることができます。

興味のある業界や志望業界がすでにある人は、その業界の長期インターンに参加することをおすすめします。

実際に参加して、働いてみることで、得られることは非常に多いです。

「自分のイメージ通りだった!」ということもあれば、「イメージしていたものとかけ離れていた・・」ということもあります。

また、興味のある業界・職種が無く、就活で困っている学生も自分の業界・職種への適正を判断することができるので、長期インターンは非常におすすめです。

メリット②|ビジネススキル習得することができる

長期インターンに参加することで、ビジネススキルを習得できるということも長期インターンに参加するメリットの1つです。

・PCスキル

・ビジネスシーンに適したコミュニケーションの習得

・専門スキル

上記のスキルは、実際に社会人になった際に大きく役に立ち、入社後にも同期と差をつけることができ、学生時代にこれらを習得することは大きなアドバンテージとなります。

また、長期インターンに参加した経験はガクチカとして非常に優秀でもあり、就職活動の面接も難なく突破することができるようになります。

就活の面接では、ビジネスマンとしての振る舞いが求められますが、ほとんどの人はこれができていません。

長期インターンに参加し、日常的に社会人と同じように働くことで、「頭の中で物事を構造化して、端的に伝える技術」や、「受け答えのマナー」「立ち振る舞い」など、ビジネスシーンに適したスキルが自然と身につきます。

ビジネススキルも身につき、就職活動も有利に進めれることは非常に大きなメリットといえるでしょう。

メリット③|優秀な学生・社会人とコネクションを作ることができる

長期インターンに参加している学生は、ビジネスに対する意識が高い優秀な人材が多いです。

そのような学生と同期として働くことで、コネクションを形成することができます。

また、ベンチャー企業の長期インターンだと社長・役員陣と近い距離感で働くことができます。

学生という立場は可愛がって貰えることが多く、自分のインターン先の社長・役員陣のみならず、同じ業界の社長などに会わせていただける機会が多いです。

将来起業したい!という学生は、実際の社長の働き方を近くで見れるだけでなく、コネクションを作れることも大きなメリットになるといえるでしょう。

メリット④|起業に必要なスキルが得られる

ベンチャー企業の長期インターンなどは、ビジネスの全体像を見ることができて、集客方法や、ビジネスモデル、仕組み化してマネジメントする方法などがインターンを通して学ぶことができます。

起業家の思考やリスクを取る勇気、新しいことを試す姿勢など、ビジネスの現場での実践的な知識を深めることができます。

また、経営者と近い距離感で仕事を行えることもベンチャー企業の魅力であり、経営者のマインドやスキル、どのように仕事を行っているかを身近で学ぶことができます。

将来起業したいという学生は、長期インターンに参加して代表・経営陣と近い距離で働くことは非常に良い経験となるでしょう。

実際に長期インターンに参加した後に起業するという学生は多く、長期インターンとしてベンチャーで働き、「これなら自分もできる」と思って類似ビジネスを作る事例も多いです。

起業したい!という学生は必ず長期インターンに参加するようにしましょう!

メリット⑤|普通のアルバイト以上の給与が貰える

長期インターンは普通のアルバイトよりも給与水準が高いです。

参加する職種・業界に寄りますが、平均的な相場は1,200円〜2,000円程度となっています。

長期インターンは、アルバイトと異なり責任の大きい業務を担当することが給与水準が高い理由の1つです。

また、インセンティブ制度や昇給を採用している企業もあるので、アルバイトよりも高い給与が貰えることが多いです。

長期インターンの給料事情は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

長期インターン 給料

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本記事では、長期インターンの給料相場を解説。長期インターンは時給1,200円〜2,000円の求人が多く、エンジニア、コンサル、営業等の職種で高時給の求人が多くなっています。

メリット⑥|就職活動において多くのメリットがある

長期インターンに参加することで、上記で紹介したスキルアップのようなメリットだけでなく、就職活動でも大きなアドバンテージを得ることができます。

具体的には以下の4つです。

Ⅰ.戦コン・外銀など就活トップ企業への内定が近づく

Ⅱ.ガクチカとしてのエピソードができた

Ⅲ.就職活動をする上での軸が見つかった

Ⅳ.本選考優遇を受けることができた

大手企業・有名企業と言われる企業に就職した筆者の同期は、ほとんどが長期インターンに参加していました。

1つずつ詳しく解説しますので、長期インターンに参加することで得られる就活のメリットを具体的に説明していきます!

Ⅰ.戦コン・外銀など就活トップ企業への内定が近づく

長期インターンに参加することで、就活最高峰である「戦略コンサル」「外資系投資銀行」などの内定に大きく近づくことができます。

コンサルタントの長期インターンに参加することで、実際の業務経験を積んだことを面接でアピールできることはもちろんですが、「戦略コンサル」「外資系投資銀行」などの選考では、一般企業では見られないような、「ケース面接」「ジョブ選考」などの、特殊な選考が行われます。

<外銀IBD(投資銀行部門)>

  • ジョブ選考で「クライアントに対する買収先の提案」などのお題

<戦略コンサル>

  • ケース面接・ジョブ選考で「経営課題を解決するための提案」などのお題

具体的なお題として、「クライアントに対する買収先の提案」や「経営課題を解決するための提案」などの難易度の高いお題が出題されます。

また、このような難易度の高いお題に対して、レベルの高いアウトプットが要求されます。

ビジネス経験が全くない状態でこれらの課題に取り組むことは非常に困難ですが、インターン生として実際のビジネスの現場を経験することで、経験に即したビジネス知識や、ビジネス的な視点で物事を論理的に考える「戦略的思考」を養うことができ、難易度の高いお題に対しても筋の良い仮説を構築できるようになります。

個別でこのような「ケース面接」「ジョブ選考」を対策することもできますが、長期インターンに参加し、ビジネス経験を積んだ上で「戦略的思考」を養うことが内定への1番の近道です。

また、「戦略コンサル」「外資系投資銀行」を志望している学生は、以下の外銀内定者におすすめのインターンを聞いた記事や、戦略コンサル内定者におすすめのインターンを聞いた記事も必ずチェックしましょう。

MBB 内定のコツ

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Ⅱ.ガクチカとしてのエピソードができた

就職活動をする上で、ES・面接等で「学生時代に頑張ったこと」、いわゆる「ガクチカ」は必ず聞かれる質問です。

一般的にガクチカは、学業(研究等)・部活動・サークル活動・アルバイトなどのエピソードがほとんどです。

長期インターンに参加した経験をガクチカのエピソードで話すことで、他の学生と差別化を図ることができます。

また、以下の記事では長期インターンをガクチカのエピソードとして用いるメリットを詳しく解説しています!

アイキャッチ画像 ガクチカ

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Ⅲ.就職活動をする上での軸が見つかる

長期インターンに参加することで、就職活動の軸が見つかります。

本格的に就職活動が始まると、最初にどのような軸で就職活動を行うかを考えなければいけません。

長期インターンに参加することで、実際に業務経験を積むことができ、業界・職種・企業選びに関する判断材料が増えます。

キャリアビジョンも明確になりますので、入社後のミスマッチを防ぐこともできます!

Ⅳ.選考優遇を受けれる可能性も

大手企業・ベンチャー企業に限らず、長期インターンに参加することで、本選考優遇が受けれる場合が多いです。

企業によっては、成果を上げた場合にのみ会社側がら本選考優遇の声をかけられる場合もあります。

長期インターンに参加していれば、入社後もスムーズに業務を開始することができ、企業側にとってもメリットがあります。

最近では「企業の魅力をより詳しく伝えたい」と考えてインターンシップ研修を実施し、より効果的にインターンシップを行おうとする企業も多くなっています。

上記で紹介したように長期インターンは就職活動において多数のメリットがあります。

以下の記事では、もっと詳しく「長期インターンがなぜ就職活動に有利なのか」について解説していますので、必ずチェックしましょう!

アイキャッチ画像 就活 有利

長期インターンは就活に有利になる?東大生が実体験とともに解説!

長期インターンが本当に就活に有利になるか、疑問を持つ方も多いと思われます。本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由を、筆者の体験談を交えて紹介します!

長期インターンに参加する4つのデメリット

口に手を当てる男性 腕を組む女性

長期インターンはメリットもありますが、デメリットもあります。

ですが、デメリットに対して圧倒的にメリットが大きいことは間違いないです。

主な長期インターンのデメリットとしては4つです。

①学業・プライベートとの両立が大変

②アルバイトよりも責任が大きい

③採用率が低い

④企業によっては、学生を単なる労働力としてしか見てない場合がある

長期インターンはアルバイトと比べ、大きな責任が求められ、業務にコミットしなければならないので、上記のようなデメリットがあります。

以下で1つずつ詳しく解説していきます。

デメリット①|学業・プライベートとの両立が大変

長期インターンは業務にフルコミットすることが求められます。

学生ながら社員と同等の仕事量が割り振られるため、時間が必要になります。

そのため、学業やプライベートとの両立が大変になることも。

ですが、業務に慣れてくれば両立は可能。

インターンに時間を取られすぎて留年してしまったとなると、本末転倒です。

学業がある程度落ち着いてるタイミングで長期インターンに参加しましょう!

デメリット②|アルバイトよりも責任が大きい

長期インターンは普通のアルバイトよりも責任が大きく求められます。

自分の仕事が会社の売り上げに直結するような仕事を割り振られることもあります。

なので、実際に長期インターンに参加することが決まったら、働く目的を明確化し、責任感をもって勤務しましょう。

また、アルバイトと同じ感覚で働いてしまい、長期インターンが意味ないものになったという経験も多く聞きます。

以下の記事では、「意味がないと感じた長期インターン」体験談の紹介などを行っていますので、ぜひご覧ください!

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長期インターンは意味がない?やめとけと言われる理由も徹底解説

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デメリット③|採用率が低い

一般的に長期インターンの採用率は10〜30%です。

特に人気企業・大手企業の長期インターンでは応募人数も多いため、内定獲得の確率が低いです。

しかし、長期インターンは就活と違って、1年中応募が可能なので、諦めないことが大切です!

デメリット④|企業によっては、学生を単なる労働力としてしか見てない場合がある

企業によっては、学生インターンを単なる労働力としか見てないケースもあります。

実際に、長期インターンに参加したが作業者のような事務的な業務のみが割り振られたということもあります。

そのような環境に身を置かないためには、企業情報や口コミをしっかりとリサーチすることも大切ですが、質の高い求人を掲載している長期インターン求人サイトを利用することが大切です。

UT-Boardは質の高い求人を多数掲載しているので、長期インターン先を探している学生は登録し、自分に合った企業を探しましょう!

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長期インターンを始める前の注意点

長期インターン 注意点

ここまでは、長期インターンのメリット・デメリットについて詳しく解説しました。

ここからは、実際に長期インターンを始める前に知っておきたい注意点を紹介します。

大手企業の長期インターンは募集が少ない

長期インターンを実施している会社の多くは主にベンチャー企業です。

大手企業で長期インターンを実施している会社もありますが、1年に1回しか募集していないというところがほとんどです。

現在、長期インターンに参加している大部分の学生は、ベンチャー企業のインターンに参加しているといっても良いでしょう。

大手企業・ベンチャー企業のどちらでも成長できるチャンスがあることは間違い無いです。

首都圏以外の求人が少ない

長期インターンを募集している企業のほとんどは首都圏(主に東京)ばかりです。

ですが、最近の長期インターンはリモートワークでの勤務可能な企業も増えています。

長期インターンに参加したいが、首都圏に住んでいないという地方の大学生の方は、リモートワーク勤務可能の企業を探してみるのも1つの手です。

UT-Boardはリモートワークで勤務可能な企業を多数掲載しているので、長期インターン先を探している学生は登録し、自分に合った企業を探しましょう!

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【まとめ】長期インターンのメリット・デメリット

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今回の記事では、長期インターンのメリット・デメリットに加えて筆者が実際に長期インターンに参加して感じたことも合わせて紹介しました!

長期インターンは確かにデメリットはあるものの、それを上回るほどのメリットがあります。

学生ながらに社会人の経験を積むことができるのは、みなさんが思っているよりも価値のあることです!

早めに行動して、就活を有利に進めましょう!

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UT-Board編集部

UT-Board は、ハイクラス大学生向けの長期インターンに特化した求人サイトです。 UT-Board 編集部は全員が長期インターンを経験済みの現役東大生・東大卒で構成されており、ハイクラス大学生に寄り添った専門家の立場から長期インターンに関する情報を発信しています。
また運営を行う 株式会社Brotial は、 認可情報と届出受理番号 (51— 募 — 000715号)を持つ求人情報提供事業者です。詳しい運営者情報・著者情報はこちら

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