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長期インターンのメリット・デメリットとは?|参加する前の注意点も解説

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大学生の方は長期インターンという単語を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

本記事では

「そもそも長期インターンってなに?」

「長期インターンは何のために始めるの?」

「長期インターンのメリット・デメリットを知りたい」

このような疑問を持つ方のために、長期インターンのメリット・デメリットを解説します。

また、筆者の体験談も合わせて紹介します。

長期インターンを始めるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

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目次

そもそも長期インターンとは? 長期インターンに参加する4つのメリット 長期インターンは就活でのメリットも! 長期インターンに参加する4つのデメリット 長期インターンを始める前の注意点 【まとめ】長期インターンのメリット・デメリット

そもそも長期インターンとは?

ネクタイを締める男性

長期インターンは、学生が企業や組織で長期間(数ヶ月から1年以上)実務経験を積むためのプログラムです。

昔は、長期インターンを実施しているのはベンチャー企業が多かったのですが、最近では大手企業でも長期インターンを実施している会社が増えてきています。

以下の記事では、長期インターンにおすすめの大手企業・ベンチャー企業に関する記事を執筆していますので、興味のある方は合わせて読んでみてください!

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【2024年4月最新】長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選!

長期インターンを探す際、「募集企業が多すぎて、どのような企業が良いのかわからない」、「ベンチャーと大手の長期インターンってどっちが良いの?」このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか? 本記事では、そのような疑問を解決するため、現役東大生である筆者が独自にリサーチした、長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選を紹介します! また、大手とベンチャーの特徴比較、長期インターン先の探し方、おすすめの長期インターンサイトなども合わせて解説しますので、悩める大学生はぜひ参考にしてみてください!

長期インターンは、期間が長いため、実際の業務を通じて業界や職業への理解を深めることや、学生の間に社会人と同様の経験を積むことができます。

また、給与や手当が支払われる場合がほとんどで、お金を貰いながら仕事経験が積める機会を得られることも魅力です。

長期インターンと短期インターンの違い

ここでは、長期インターンと、就活の際に行われる短期インターンの違いを解説します。

以下に、両者の違いを分かりやすくまとめました!

結論としては、短期インターンは「企業理解の場」であるのに対し、長期インターンは「実践的なスキルを身につける場」であると言えると思います。

長期インターンと短期インターンの比較
長期インターン 短期インターン
対象者 全学年 就活生(大学3年生・修士1年生)
期間 3ヶ月以上 半日〜2週間
給与 有給 無給の場合が多い
内容 実務中心 説明会・職業体験

長期インターンは、基本的に3ヶ月以上の中長期で行われるインターンシップです。

全学年が対象で、内容は実務中心のものが多く、有償であることも特徴です。

実際の業務を経験することで、自分の適性を見極められるだけでなく、就活や、社会人になった際に活かせるスキルを身につけられるため、最近では、大学1・2年生のうちから、アルバイトではなく、長期インターンをする人が増えています。

長期インターンでは、「企業選び」が非常に重要になります。

ハイクラス大学生向け長期インターン求人サイト「UT-Board」では、優良企業の求人を多く取り扱っているため、長期インターンを通して成長したい大学生には非常にオススメのサイトとなっています!

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一方で、短期インターンとは、半日〜2週間前後で行われるインターンシップです。

1dayインターン、サマーインターン、ウィンターインターンなどが短期インターンに該当します。

対象者は就活生(大学3年生・修士1年生)がメインで、会社説明会や社員交流会、グループワークを通じて仕事への理解を深める内容となっています。

また、コンサルや金融業界などのように、選考の過程に短期インターンが含まれている企業もあります。

短期インターンは無給の場合が多く、実務的な内容に触れることができない場合が多くなっています。

そのため、実務的なスキルを獲得するには不向きと言えるでしょう。

長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンとアルバイトの大きな違いは「目的の違い」です。

長期インターンは、実務を通して、業界・仕事の理解、スキルの獲得・向上を目的として行います。

一方で、アルバイトも獲得できるスキルはありますが、アルバイトの大きな目的は収入を得ることでしょう。

アルバイトと同じく「給料を貰って働く」という点は非常に似ていますが、長期インターンは社員と同等の仕事量・クオリティが求められるため、責任感が大きく求められることも違いの1つです。

「どうせ働くのであれば、スキルが身につき、将来に活かせることをしよう」と考える人が増えていることが、長期インターンをする人が増えている要因だと考えられます。

長期インターンに参加する4つのメリット

指をさす男性

長期インターンに参加するメリットとしては、以下の4つが主に挙げられます。

①自分の適性を理解でき、キャリアを明確化できる

②ビジネススキル習得により、就活で有利になる

③優秀な学生・社会人とコネクションを作ることができる

④起業家精神の理解

⑤普通のアルバイト以上の給与が貰える

この4つのメリットは、長期インターンでしか得ることのできないメリットです。

上記のメリットをこれから1つずつ詳しく解説していきます。

メリット①| 自分の適性を理解でき、キャリアを明確化できる

長期インターンに参加することにより、業界・業種・企業に対する理解を深めることができます。

また、自分の得意・不得意な業務や、好き・嫌いに対する理解が深まり、自分に向いている仕事、自分が好きなことを知ることができます。

興味のある業界や志望業界がすでにある人は、その業界の長期インターンに参加することをおすすめします。

実際に参加して、働いてみることで、得られることは非常に多いです。

「自分のイメージ通りだった!」ということもあれば、「イメージしていたものとかけ離れていた・・」ということもあります。

また、興味のある業界・職種が無く、就活で困っている学生も自分の業界・職種への適正を判断することができるので、長期インターンは非常におすすめです。

メリット②|ビジネススキル習得で、就活が有利になる

長期インターンに参加することで、ビジネススキルを習得できるということも長期インターンに参加するメリットの1つです。

・PCスキル・コミュニケーションスキル(基本的なビジネススキル)

・専門スキル

上記2つのスキルは、実際に社会人になった際に大きく役に立ち、入社後にも同期と差をつけることができ、学生時代にこれらを習得することは大きなアドバンテージとなります。

また、長期インターンに参加した経験はガクチカとして非常に優秀です。

スキルも身につき、ガクチカも作れることは非常に大きなメリットの1つです。

メリット③|優秀な学生・社会人とコネクションを作ることができる

長期インターンに参加している学生は、ビジネスに対する意識が高い優秀な人材が多いです。

そのような学生と同期として働くことで、コネクションを形成することができます。

また、ベンチャー企業の長期インターンだと社長・役員陣と近い距離感で働くことができます。

学生という立場は可愛がって貰えることが多く、自分のインターン先の社長・役員陣のみならず、同じ業界の社長などに会わせていただける機会が多いです。

将来起業したい!という学生は、実際の社長の働き方を近くで見れるだけでなく、コネクションを作れることも大きなメリットになるといえるでしょう。

メリット④|起業家精神の理解

ベンチャー企業は非常に代表との距離が近く、近い距離で働くことができます。

起業家の思考やリスクを取る勇気、新しいことを試す姿勢など、ビジネスの現場での実践的な知識を深めることができます。

将来起業したいという学生は、長期インターンに参加して代表・経営陣と近い距離で働くことは非常に良い経験となるでしょう。

メリット⑤|普通のアルバイト以上の給与が貰える

長期インターンは普通のアルバイトよりも給与水準が高いです。

参加する職種・業界に寄りますが、平均的な相場は1,200円〜2,000円程度となっています。

長期インターンは、アルバイトと異なり責任の大きい業務を担当することが給与水準が高い理由の1つです。

また、インセンティブ制度や昇給を採用している企業もあるので、アルバイトよりも高い給与が貰えることが多いです。

長期インターンの給料事情は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

長期インターン 給料

長期インターンは給料が出る?|高時給インターンも紹介!

本記事では、長期インターンの給料相場を解説。長期インターンは時給1,200円〜2,000円の求人が多く、エンジニア、コンサル、営業等の職種で高時給の求人が多くなっています。

長期インターンは就活でのメリットも!

天を仰ぐ 女性

長期インターンに参加することで、上記で紹介したスキルアップのようなメリットだけでなく、就職活動でも大きなアドバンテージを得ることができます。

①ガクチカとしてのエピソードができた

②就職活動をする上での軸が見つかった

③本選考優遇を受けることができた

大手企業・有名企業と言われる企業に就職した筆者の同期は、ほとんどが長期インターンに参加していました。

1つずつ詳しく解説しますので、長期インターンに参加することで得られる就活のメリットを具体的に説明していきます!

就活でのメリット①|ガクチカとしてのエピソードができる

就職活動をする上で、ES・面接等で「学生時代に頑張ったこと」、いわゆる「ガクチカ」は必ず聞かれる質問です。

一般的にガクチカは、学業(研究等)・部活動・サークル活動・アルバイトなどのエピソードがほとんどです。

長期インターンに参加した経験をガクチカのエピソードで話すことで、他の学生と差別化を図れます。

また、以下の記事では長期インターンをガクチカのエピソードとして用いるメリットを詳しく解説しています!

アイキャッチ画像 ガクチカ

長期インターン経験をガクチカに活かす!書き方の流れと例文も紹介

長期インターンの経験をどのようにガクチカに活かすかを説明した記事。長期インターン経験者はわずか3%であり、これをガクチカに活用することで大きな差別化が図れる。本記事では、長期インターンの経験をガクチカに用いるメリットや書き方、注意点などを詳しく解説している。

就活でのメリット②|就職活動をする上での軸が見つかる

長期インターンに参加することで、就職活動の軸が見つかります。

本格的に就職活動が始まると、最初にどのような軸で就職活動を行うかを考えなければいけません。

長期インターンに参加することで、実際に業務経験を積むことができ、業界・職種・企業選びに関する判断材料が増えます。

キャリアビジョンも明確になりますので、入社後のミスマッチを防ぐこともできます!

就活でのメリット③|選考優遇を受けれる可能性も

大手企業・ベンチャー企業に限らず、長期インターンに参加することで、本選考優遇が受けれる場合が多いです。

企業によっては、成果を上げた場合にのみ会社側がら本選考優遇の声をかけられる場合もあります。

長期インターンに参加していれば、入社後もスムーズに業務を開始することができ、企業側にとってもメリットがあります。

長期インターンに参加する4つのデメリット

口に手を当てる男性 腕を組む女性

長期インターンはメリットもありますが、デメリットもあります。

ですが、デメリットに対して圧倒的にメリットが大きいことは間違いないです。

主な長期インターンのデメリットとしては4つです。

①学業・プライベートとの両立が大変

②アルバイトよりも責任が大きい

③採用率が低い

④企業によっては、学生を単なる労働力としてしか見てない場合がある

長期インターンはアルバイトと比べ、大きな責任が求められ、業務にコミットしなければならないので、上記のようなデメリットがあります。

以下で1つずつ詳しく解説していきます。

デメリット①|学業・プライベートとの両立が大変

長期インターンは業務にフルコミットすることが求められます。

学生ながら社員と同等の仕事量が割り振られるため、時間が必要になります。

そのため、学業やプライベートとの両立が大変になることも。

ですが、業務に慣れてくれば両立は可能。

インターンに時間を取られすぎて留年してしまったとなると、本末転倒です。

学業がある程度落ち着いてるタイミングで長期インターンに参加しましょう!

デメリット②|アルバイトよりも責任が大きい

長期インターンは普通のアルバイトよりも責任が大きく求められます。

自分の仕事が会社の売り上げに直結するような仕事を割り振られることもあります。

なので、実際に長期インターンに参加することが決まったら、働く目的を明確化し、責任感をもって勤務しましょう。

また、アルバイトと同じ感覚で働いてしまい、長期インターンが意味ないものになったという経験も多く聞きます。

以下の記事では、「意味がないと感じた長期インターン」体験談の紹介などを行っていますので、ぜひご覧ください!

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長期インターンは意味がない?やめとけと言われる理由も徹底解説

長期インターンの意味について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?長期インターンの有意義さは、明確な目的設定とその目的に対する行動によって決まります。筆者は現役東大生として、休学してベンチャー企業の長期インターンに参加した経験を通じて、その価値を実感していますが、意味がないと感じる長期インターンも存在することも事実です。本記事では、筆者の体験談や他の東大生の体験談を紹介し、意味のある長期インターンをするための目標設定や実際の行動について解説します!

デメリット③|採用率が低い

一般的に長期インターンの採用率は10〜30%です。

特に人気企業・大手企業の長期インターンでは応募人数も多いため、内定獲得の確率が低いです。

しかし、長期インターンは就活と違って、1年中応募が可能なので、諦めないことが大切です!

デメリット④|企業によっては、学生を単なる労働力としてしか見てない場合がある

企業によっては、学生インターンを単なる労働力としか見てないケースもあります。

実際に、長期インターンに参加したが作業者のような事務的な業務のみが割り振られたということもあります。

そのような環境に身を置かないためには、企業情報や口コミをしっかりとリサーチすることも大切ですが、質の高い求人を掲載している長期インターン求人サイトを利用することが大切です。

UT-Boardは質の高い求人を多数掲載しているので、長期インターン先を探している学生は登録し、自分に合った企業を探しましょう!

もちろん学生は無料で利用でき、優良求人の紹介実績が数多くあります。

ご興味のある方はぜひご覧になってみてください!

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長期インターンを始める前の注意点

長期インターン 注意点

ここまでは、長期インターンのメリット・デメリットについて詳しく解説しました。

ここからは、実際に長期インターンを始める前に知っておきたい注意点を紹介します。

大手企業の長期インターンは募集が少ない

長期インターンを実施している会社の多くは主にベンチャー企業です。

大手企業で長期インターンを実施している会社もありますが、1年に1回しか募集していないというところがほとんどです。

現在、長期インターンに参加している大部分の学生は、ベンチャー企業のインターンに参加しているといっても良いでしょう。

大手企業・ベンチャー企業のどちらでも成長できるチャンスがあることは間違い無いです。

首都圏以外の求人が少ない

長期インターンを募集している企業のほとんどは首都圏(主に東京)ばかりです。

ですが、最近の長期インターンはリモートワークでの勤務可能な企業も増えています。

長期インターンに参加したいが、首都圏に住んでいないという地方の大学生の方は、リモートワーク勤務可能の企業を探してみるのも1つの手です。

UT-Boardはリモートワークで勤務可能な企業を多数掲載しているので、長期インターン先を探している学生は登録し、自分に合った企業を探しましょう!

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【まとめ】長期インターンのメリット・デメリット

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今回の記事では、長期インターンのメリット・デメリットに加えて筆者が実際に長期インターンに参加して感じたことも合わせて紹介しました!

長期インターンは確かにデメリットはあるものの、それを上回るほどのメリットがあります。

学生ながらに社会人の経験を積むことができるのは、みなさんが思っているよりも価値のあることです!

早めに行動して、就活を有利に進めましょう!

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UT-Board編集部

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