横浜国立大学の就活事情は？就職先ランキング・平均年収・インターンを解説！

横浜国立大学の就職先ランキングは以下の通りです。

（参考：大学通信ONLINE｜2023年大学毎の就職先　横浜国立大学）

教育系の学部が有名であるためか、教員として働く卒業生が非常に多いのが特徴です。

他にもメーカーやコンサル業界、ITや通信など幅広い分野で活躍しています。

また、横浜国立大学の学生は人事が評価する大学2023-2024によると、「知力・学力」と「独創性」の評価が高く全国の大学の中で2位となっています。

企業からは「自頭がよく、物事を多角的に捉えることができる」「既存プロセスの改善、定例業務の改善などに優れている」といったコメントが寄せられており、企業の評価が高いこともよく分かります。

横浜国立大学卒業生の年収は、全国の大学卒業生の中でも比較的高い水準にあります。

日経転職版｜【連載　その希望年収、適正ですか？】大卒年収調査2022年版によると、大学別の平均年収で横浜国立大学は13位の筑波大学に次ぐ14位で833.8万円となっています。

年齢別の平均年収は以下のとおりです。

横浜国立大学卒業生の年収推移を見ると、20代から50代にかけて着実に上昇していることがわかります。

特に、30代から40代にかけての年収上昇率が高く、キャリアの中盤で大きな飛躍を遂げる卒業生が多いことが反映されています。

また、横浜国立大学の卒業生の年収は、同じく医学部を持たない一橋大学や東京工業大学と比較しても遜色ない水準にあります。

横浜国立大学は、手厚いキャリア教育と就職支援を行っています。

一般教養・専門知識やサークル活動・アルバイトなどから得られた経験を、自分なりの将来設計（キャリアデザイン）に活かせる力を育成しており、幅広い分野に学生を就職させています。

OB・OGネットワークも充実しており、キャリアセンターでは、OB・OG名簿検索システムを利用して、卒業生にコンタクトを取り、業界や企業の生の情報を得ることができます。

（参考：横浜国立大学学生支援科｜就職支援　キャリア・サポートルーム）

様々な企業での相談会も実施しており、女性限定イベントなども盛んに行われています。

学生の悩みに寄り添った支援プログラムも魅力的です。

横浜国立大学の学生のインターンシップ参加は、キャリア形成と就職活動の重要な一環として位置づけられています。

大学は2024年4月1日からの新しいインターンシップルールに対応し、学生に詳細な情報提供と指導を行っています。

横浜国立大学では以下の種類のインターンシップがあります。

オープン・カンパニー

一般的な、自由に応募できるインターンシップです。

横浜国立大学では、「キャリタスUC」システムを通じて学生にインターンシップ情報を提供しています。

このシステムにより、学生は自宅のパソコンからでも最新のインターンシップ情報にアクセスできます。

キャリア教育

各学部で行われているインターンシップです。

単位認定してもらえるものもあります。

以下のサイトに一覧が載っているので参考にしてみてください。

（参考：横浜国立大学｜各部局で行われているインターンシップ）

汎用的能力・専門活用型インターンシップ

専門活用型インターンシップは、2025年度卒業・修了予定の学生から、このタイプのインターンシップ参加者に対して行われています。

企業は早期の内々定を出すことが可能となりました。

これにより、学生の専門性と企業のニーズのマッチングがより効果的に行われることが期待されています。

高度専門型インターンシップ

特に、博士課程のジョブ型研究インターンシップが含まれます。

令和３年度より先行的・試行的取組として実施されており、今後の展開が期待されています。

（参考：インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る 取組の推進に当たっての基本的考え方）

ここからは、横浜国立大学の就職活動に関して、学生からよく寄せられる質問とその回答を解説していきます。

本記事では、横浜国立大学の学生の就職先や就職後の年収、就職活動について詳細に解説しました。

横浜国立大学の学生の就職活動は、強力なOB・OGネットワークや手厚いキャリアセンターの支援もあってさまざまな業界で行われています。

特に教員育成のための教育が強く、小中高の教員として活躍する卒業生が多くいます。

その他にも、金融・保険業界、情報通信の業界は人気が高いようです。

横浜国立大学の学生はどのような就職先に行くのか、どのように就職活動をするのか情報が必要な方はこの記事をチェックしてみてください。