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【26卒必見】第一三共はやばい?就職難易度・採用大学・年収・インターンを解説!

第一三共

風邪をひいたときに「ルルアタック」や「ぺラックT錠」などを薬局で購入したことがある就活生も多いのではないでしょうか。

人々が苦しいときに薬で支え続けてきた第一三共株式会社

新卒採用の選考を受けるとなると面接内容や給料など様々なことが気になりますよね。

本記事では、現役東大生の筆者が第一三共の選考を受ける際に知っておきたい情報を徹底的に解説します。

ぜひ本記事を参考に内定獲得を目指してください。

目次

第一三共は何の会社? 第一三共の就職難易度 第一三共の採用大学 第一三共の年収・給与 第一三共の選考フローと選考対策 第一三共のインターンはどのような内容? 第一三共の就活に関するよくある質問 まとめ

第一三共は何の会社?

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第一三共株式会社は東京都の日本橋に本社を置き、医薬品の研究開発、製造、販売を行う製薬会社です。

第一三共の前進である第一製薬と三共がビジネスをスタートしてから120年以上経っており、長い歴史の中で培った高い技術力やノウハウを活かして、世界中の薬が必要な人々に新薬を提供しています。

展開国・地域は30にも上るほどのグローバル企業です。

製薬会社として確かな地位を確立していますが、革新的な医薬品を提供し続けることにこだわっています。

会社概要
社名 第一三共株式会社(英文:DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED)
設立 2005年9月28日
本社所在地 東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
従業員数 約16,500人(第一三共グループ)
資本金 500億円
会社HP https://www.daiichisankyo.co.jp/

第一三共の就職難易度

第一三共の就職難易度

東洋経済ONLINE発行の『最新版「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社』によると、第一三共は58位で入社難易度は「61.0」です。

製薬会社は病気で苦しむ人の役に立つことができるので、人生100年時代や高齢化社会と言われる現代では、ますます薬の需要は高まるでしょう。

社会や人々の暮らしに貢献していると実感しやすい製薬会社は人気が高く、その中でも第一三共は多くの就活生が志望するので、入社難易度も高いです。

第一三共の採用人数

第一三共の採用人数は2023年が105名でした。

ちなみに、2022年が98名で2021年が91名だったので、年々少しずつではありますが増加傾向にあります。

第一三共の募集職種は複数あるので、気になる方はOB訪問などで志望する職種に毎年何名程度採用されているのかを確認してみるといいでしょう。

第一三共の採用倍率

第一三共の採用倍率は公表されていません。

職種毎に採用倍率が異なるので、エントリー検討者数と採用人数から概算値を算出しても実態とはかけ離れてしまうでしょう。

しかし、人気企業なのでどの職種の採用倍率も高いことは間違いないと考えられます。

第一三共の採用大学

第一三共の採用大学

第一三共の採用大学の実績を紹介します。

青山学院大学、大阪大学、大阪教育大学、大阪市立大学、大阪府立大学、大阪薬科大学、岡山大学、鹿児島大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、北里大学、九州大学、京都大学、京都薬科大学、近畿大学、岐阜薬科大学、熊本大学、群馬大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸学院大学、神戸薬科大学、駒澤大学、静岡県立大学、昭和大学、昭和薬科大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京薬科大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、徳島大学、富山大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋市立大学、日本大学、日本女子大学、広島大学、福岡大学、法政大学、北陸大学、星薬科大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、明治薬科大学、名城大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学

参考:第一三共(株)の新卒採用・会社概要 | マイナビ2025 (mynavi.jp)

第一三共に学歴フィルターは存在するのか?

採用大学の実績を見る限り、幅広いレベルの学校出身の人が採用されているので第一三共には学歴フィルターはないと考えられます。

製薬会社は薬科大学や薬学部を卒業した人が多く、第一三共も同様の傾向があると言えるでしょう。

学歴で不採用になるとは考えにくいので、周囲の就活生以上の第一三共への入社への熱意を示せるように準備しましょう。

第一三共の年収・給与

第一三共の年収・給与

第一三共の2023年度の平均年収の実績は、1,134万円でした(参考:有価証券報告書)。

製薬会社の平均年収は他の業界に比べて高い傾向にありますが、第一三共も他の製薬会社同様に給与待遇が非常に良いと言えるでしょう。

高収入を目指したい就活生にもおすすめの企業です。

初任給は、学部卒が255,000円、修士・学士(6年制)が279,000円、3年制の博士が313,000円、4年制の博士が319,500円です。

参考:募集要項|第一三共株式会社|Recruiting SITE (daiichisankyo.co.jp)

第一三共の選考フローと選考対策

第一三共の選考フローと選考対策

ここからは第一三共の選考フローと選考対策を紹介します。

各ステップのポイントを押さえて効率良く対策を進めていきましょう。

エントリーシート

第一三共の最初の選考ステップはエントリーシートです。

第一三共のエントリーシートは、就活における基本的な内容が中心です。

エントリーシートは後の面接のベースにもなるので、面接官との認識が揃えやすいように論理的な構成で記載することを心がけましょう。

過去に出題された設問の一例を紹介します。

  • 志望理由を教えてください。
  • 第一三共で挑戦したいことを教えてください。
  • 研究概要を記載してください。
  • 自ら主体的に周囲を巻き込み成果につなげたエピソードをご記入ください。
  • 第一三共のMRは全国転勤を伴う職種になりますので、全国転勤についてのお考えをご記入ください。

参考:第一三共の通過ES・選考体験談一覧|就活サイト【ONE CAREER】

ガクチカは目標や理由、具体的な行動や思考を細かく記載するように指示があるので、指示された内容を漏らさず記載するようにしましょう。

エントリーシートは書き終えたら誤字脱字をチェックするだけでなく、OB訪問やキャリアセンターを活用して読み手にとってわかりやすいエントリーシートになっているかを確認しましょう。

Webテスト

第一三共のWebテストはテストセンターでの受験です。

人気企業はボーダーが高い傾向にあるので、テストセンターに特化した問題集を使ってスピーディかつ正確に解けるようになるまで演習しましょう。

テストセンターは本選考の時期になると混み合って予約がとれないことがあるので、テストセンターの案内が来たら早めに予約するようにしましょう。

複数回の面接

面接の回数は職種や個人によって異なります。

一次面接から個人面接で行われることが多く、基本的には就活における頻出質問とその深掘り対策をしておけば答えられるでしょう。

企業側は選考を通して、就活生に内定を出したら承諾するのかを見極める必要があります。

少しでも懸念要素を残すと他の就活生に内定枠が回ってしまう可能性があるので、「なぜ協業他社ではなく、第一三共に入社したいのか」を明確にするようにしましょう。

過去に面接で聞かれた質問の一例を紹介します。

  • 自己紹介
  • ガクチカとその深掘り
  • 挫折経験
  • 志望職種の理由
  • 運転免許の取得状況
  • 転勤についての考え
  • 研究内容

参考:第一三共の通過ES・選考体験談一覧|就活サイト【ONE CAREER】

職種によっては全国転勤を伴うため、転勤に対する抵抗があるかも問われます。

面接を受ける前に自身の思考を整理しておきましょう。

最後まで気を抜かずに対策をしているか否かで結果は大きく変わるので、ぜひ内定獲得まで駆け抜けてください。

第一三共のインターンはどのような内容?

第一三共のインターンはどのような内容?

ここからは第一三共のインターンの概要を説明します。

第一三共のインターンは5日間の課題解決型のグループワークが中心です。

1,2日目と最終日は全職種合同でインターン参加者同士で交流しながら行うワークや全体講義などが行われます。

3,4日目は職種毎に分かれて、各職種の業務内容や座談会が行われるので、第一三共のインターンに参加することで第一三共に対しても自分の志望職種に対しても同時に理解を深めることができます。

少しでも第一三共に興味がある人はインターン参加を目指してください。

インターンに参加するためには、エントリーシート・Webテスト・録画面接選考を通過する必要があります。

実施期間 5日間
実施場所 オンライン、対面
応募締め切り 8月頃
報酬 実費支給

第一三共の就活に関するよくある質問

第一三共の就活に関するよくある質問

ここからは第一三共に関して就活生が気になることを解説します。

第一三共の口コミは?

第一三共は製薬会社の中でもホワイトな企業と言われています。

第一三共の残業は多い?

第一三共は残業時間を公表していません。

しかし、年間の総労働時間の平均は1,880時間を公表しているので、1日あたりの所定労働時間が7時間45分で有給休暇取得日を年間20日と仮定して計算すると、月間残業時間は15時間程度と考えられます。

15時間程度であれば1日1時間も残業がないので、残業は少なく仕事とプライベートを両立しやすい環境であると言えるでしょう。

職種や部署によって繁忙期や業務量は異なるので、気になる方はOB訪問などで実態を確認してみてください。

参考:ESGデータ - 第一三共株式会社 (daiichisankyo.co.jp)

第一三共の離職率は?

第一三共の2022年度の自己都合による離職率は、1.4%でした。

近年は終身雇用が保証されなくなり、転職が当たり前となっていますが、そのような中で離職率が1%前後で推移している第一三共は、働きやすい企業であると考えられます。

まとめ

本記事では、第一三共の就職難易度や採用大学、年収、そして第一三共の新卒採用に必要な情報を紹介しました。

入社難易度が比較的高い企業であるため、第一三共に入社したい学生は、しっかりと選考対策を行いエントリーするようにしましょう。

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