【27卒必見】デロイトはやばい?就職難易度・採用大学・インターン・年収などを解説!

アイキャッチ画像 デロイト

コンサル業界志望の学生から人気の合同会社デロイトトーマツ(以下、デロイト)の名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

デロイトは、「年収が高い」「デロイトはやめとけ」など様々な噂がありますが、実際に新卒採用選考に挑戦するとなると実態が気になりますよね。

本記事では、デロイトの会社概要・就職難易度・採用大学・年収・選考フローとその対策・インターンについて、現役東大生の筆者が徹底的に解説していきます。

デロイトの内定を獲得したい学生やもっとデロイトについて知りたい方は、ぜひ参考にして就職活動に取り組んでください。

デロイトの選考を有利に進める

目次

デロイトは何の会社? デロイトの就職難易度 デロイトの採用人数 デロイトの採用倍率 デロイトの採用大学 デロイトに学歴フィルターは存在するのか? デロイトの年収・給与 デロイトの選考突破のポイント ①他人と被らない「ガクチカ」を用意する ②入念な面接対策を行う ③ケース面接の対策を行う デロイトの選考フローと選考対策 ステップ①:エントリーシート ステップ②:WEBテスト ステップ③:一次面接 ステップ④:二次面接 ステップ⑤:三次面接 ステップ⑥:最終面接 デロイトのインターンはどのような内容? Summer Job Winter Job デロイトの就活に関するよくある質問 Q. デロイトの初任給は? Q. デロイトのWebテストの形式は? Q. デロイトは激務? Q. デロイト内定ではTOEICのスコアは重視される? Q. Deloitte Boot Campって何? まとめ

デロイトは何の会社?

デロイト 企業写真

デロイトは、デロイト トウシュ トーマツのメンバー企業として、日本におけるコンサルティングサービスを担当しています。

あらゆるクライアントに対し、提言から戦略の立案、実行まで一貫したサポートを行う点が特徴です。

現在は世界各国に事務所を構えているため、連携して各エリアの社会課題の解決や新ビジネスの創造にも取り組んでいます。

会社概要
社名 合同会社デロイト トーマツ(旧デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)

設立

1993年4月(現法人は2025年12月発足)

本社所在地

東京都千代田区丸の内3-2-3
丸の内二重橋ビルディング

従業員数

約11,000名(子会社含む)(2025年12月)

資本金

500百万円(2025年9月)

会社HP

https://www.deloitte.com/jp/ja/about/group/deloitte-tohmatsu-llc.html

デロイトの就職難易度

「デロイトの就職難易度は?」

2025年2月に東洋経済ONLINEが発行した『「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200』によると、デロイトトーマツは14位であり、入社難易度は「62.4」となっています。

入社難易度とは、企業に就職した学生の出身大学の入試難易度(偏差値)をもとに算出した指標です。具体的には、各企業に就職した学生の出身大学の偏差値に人数を掛け、その合計を就職者数で割った平均値を「入社難易度」として示しています。

つまり、難関大学の学生の就職割合が高い企業ほど、入社難易度が高いとされています。

デロイトは総合コンサルティング領域で知名度が高く、内定獲得には、なぜ他社ではなくデロイトなのか、デロイトでどの領域に挑戦したいのかを具体的に伝えられるよう、企業理解を深めたうえで選考対策を進めることが重要です。

デロイトの採用人数

デロイトは公式の採用情報で採用予定人数を非公開としており、採用人数を明示していません。

ただ、就活の教科書によると、デロイトの2024年度の採用人数は、392名でした。2023年度が270名、2022年度が106名となっており、直近3年度では採用人数が増加しています。

ただし、デロイトのトップは「新卒採用は“厳選”の時代へ」と述べており、人数を拡大するというよりも、質を重視して採用する姿勢がうかがえます。

(参考:木村研一&長川知太郎 デロイト トーマツ代表執行役インタビュー|DIAMOND online

デロイトの採用倍率

デロイトの正式な採用倍率は公表されていません。

概算値にはなりますが、採用倍率は約82倍以上になると考えられます。

合同会社デロイト トーマツ/コンサルティング|ワンキャリアによるとお気に入り登録数が32,212人(2026年3月28日現在)となっており、2024年度の採用人数392名で割ると約82.2倍になります。

あくまで概算値のため、参考程度にご覧ください。

デロイトの採用大学

「デロイトの採用大学は?」

デロイトの採用実績を一部抜粋して紹介します。

マイナビ2026が公開しているデロイトの採用実績大学は以下の通りです。

<大学院>

東京大学、神戸大学、法政大学、関西学院大学、京都大学、千葉工業大学

<大学>

青山学院大学、大妻女子大学、学習院大学、京都大学、慶應義塾大学、駒澤大学、上智大学、昭和女子大学、千葉工業大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明海大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、東海大学、東京都立大学、日本大学

上位10校は、以下のとおりランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

デロイトの2025年度の採用大学ランキング
順位 大学名 人数
1 慶應義塾大学 45
2 早稲田大学 16
3 東京大学 11
4 明治大学 7
5 大阪大学 5
6 北海道大学 4
6 京都大学 4
6 国際基督教大学 4
6 中央大学 4
6 東京理科大学 4
6 同志社大学 4

デロイトに学歴フィルターは存在するのか?

採用大学を見ただけでは、学歴フィルターがあるとは言えません。

しかし、コンサルタントの業務を遂行する際に必要な論理的思考力や的確に言語化する力は、学歴との相関が強いので、結果的に難関大学の採用数が多くなります。

難関大学の学生でなくても内定獲得の可能性はあるので、エントリーシートや面接で周囲の学生よりも自身がデロイトで活躍できる人材であることをアピールできるかが選考突破のカギです。

高学歴の学生も、高学歴だからといって簡単に入れる企業ではないことを理解した上で選考に臨んでくるはずです。

学歴に関わらず、他の就活生よりも何かしらの分野で秀でている学生が内定をもらっている印象があります。

デロイトの年収・給与

「デロイトの年収は?」

デロイトの平均年収は979万円です。

(参考:合同会社デロイト トーマツ|OpenMoney給与版

こちらの数値はアンケートによる調査結果であり、公式発表の数値ではありません。

基本給に加えて年に1回の賞与があります。会社の業績と個人のパフォーマンス評価によってインセンティブが支給される仕組みになっており、年収に個人の成績が大きく影響していることがわかります。

新卒募集要項では、新卒入社時点の学部卒の年収は580万2,000円、大学院卒の年収は600万800円と公表されています。

(参考:コンサルティング 新卒採用 募集要項/エントリー|Deloitte

デロイトの選考突破のポイント

デロイト

ここまでは、デロイトの企業概要、採用大学、年収について詳しく解説してきました。
ここからは、デロイトの選考を突破し、内定を獲得するためのポイントを詳しくご紹介します。
以下に、デロイトの内定を得るための重要な3つのポイントを解説していきます。

①他人と被らない「ガクチカ」を用意する

②入念な面接対策を行う

③ケース面接の対策を行う

①他人と被らない「ガクチカ」を用意する

デロイトの面接では、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」「困難を乗り越えた経験」「リーダーとしてのチーム運営」といったテーマがよく問われます。

これらのエピソードを語る際に重要なのは、他の候補者とどれだけ差をつけられるかという点です。

アルバイトやサークル活動の話は一般的であり、ありふれた内容になってしまうため、面接官の印象に残りにくくなると考えられます。

実際に、デロイトの内定者の中には、「大学時代に起業した」「部活動で全国大会に出場した」「海外の大学に留学した」といったユニークな経験を持つ学生が多くいます。

このような特別なエピソードは、難関企業の選考を突破する上で大きな武器となります。

しかし、「特別な経験がない」「ガクチカとして話せることが思い浮かばない」と感じている方もいるのではないでしょうか?そういった場合は、今からでも他の学生と差別化できる経験を積むことが重要です。

とはいえ、「全国大会を目指す」「起業に挑戦する」といった実績を短期間で作るのは難しいと感じる人も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、「長期インターン」への参加です。

長期インターンに参加することで、実際のビジネスの現場で働きながら、プロジェクトに取り組んだ経験や課題を乗り越えたエピソードなど、面接で話せる具体的な実績を積めます。

さらに、長期インターン経験者はまだ少なく、他の候補者との差別化がしやすい点も魅力です。

デロイトのような難関企業への就職を目指しているものの、強みとなるガクチカがないと感じている方は、まずは長期インターンを探してみることをおすすめします。

以下のリンクから、興味のある長期インターンをチェックしてみましょう。

デロイトを目指すなら

②入念な面接対策を行う

デロイトの面接では、エピソードの内容ももちろん重要ですが、最も大切なのは「円滑なコミュニケーション」です。

そのため、話す練習を十分に行い、論理的かつ分かりやすく伝えられるようにすることが不可欠です。

また、面接では「社会人としての振る舞い」も評価の対象になります。

言葉遣いや姿勢、表情、身だしなみなど、ビジネスマナーが求められるため、普段から社会人と接する機会を増やすことが重要です。

しかし、多くの大学生にとって、社会人と関わる機会は限られているのが現実ではないでしょうか。

では、どのようにして社会人との接点を増やし、実践的なビジネスマナーを身につけることができるのでしょうか?

結論として、長期インターンへの参加が最も効果的な方法です。

長期インターンを経験することで、実際のビジネスの現場で社会人と一緒に働きながら、自然とビジネスマナーを習得できます。

さらに、面接時にも落ち着いて対応できるようになり、自信を持って振る舞えるようになるでしょう。

以下の記事では、「長期インターンがなぜ就活に有利なのか」について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

アイキャッチ画像 就活 有利

長期インターンは就活に有利になる?東大生が実体験とともに解説!

長期インターンが本当に就活に有利になるか、疑問を持つ方も多いと思われます。本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由を、筆者の体験談を交えて紹介します!

③ケース面接の対策を行う

デロイトの選考では、一般的な面接に加えて「ケース面接」と呼ばれる特別な形式の面接が実施されます。

これは、事前の準備なしでは対応が難しい高度な面接形式です。

ケース面接とは?

ケース面接では、実際のビジネスシナリオや問題を題材に、論理的思考力、問題解決能力、分析力が評価されます。

具体的には、特定の企業の「売上向上の施策立案」や「新規事業の提案」などがテーマとして取り上げられます。

学生が日常的に考える機会の少ない課題であるため、しっかりとした対策が必要です。

デロイトのケース面接で問われる質問の例として、以下のものが挙げられます。

  • 貨客混載の普及に関する問題
    貨物と乗客を同じ輸送手段で運ぶ「貨客混載」のメリット・デメリットを整理し、自分の意見を述べる。
    また、影響を受ける業界とその対策を提案する。
  • 副業に関する問題
    副業に関する記事を読み、そのメリット・デメリットを分析。
    自身の賛否を理由とともに述べ、賛成の場合はデメリットの補完策、反対の場合はメリットの活用方法を考察する。
  • サマータイム導入に関する問題
    サマータイム導入の是非について、メリット・デメリットを挙げ、自身の立場を明確にし、その理由を説明する。

これらの問題は、社会的なトピックやビジネスの現状に深く関わるテーマであり、幅広い知識と柔軟な思考が求められます。

ケース面接を突破するためには、以下のポイントが重要です。

デロイトのケース面接を突破するために重要な要素のひとつが、「ビジネスの勘」を身につけることです。

戦略コンサルのトップファームであるMBBに内定した東京大学の佐々木さんにインタビューした記事では、ケース面接を突破するための最重要ポイントとして「ビジネスの勘」を養うことを挙げています。

佐々木さん自身、「長期インターンで実際のビジネス課題に直面し、徹底的に考え抜き、PDCAを回して解決策を見出す」経験を積んだことで、ビジネスの勘が飛躍的に磨かれたと語っています。

結果として、わずか2ヶ月という異例の短期間でMBBの内定を獲得することができました。

戦略コンサルでは、論理的思考力や問題解決能力が求められますが、それらの基盤となる「ビジネスの勘」は、単なる演習や独学だけでは身につけるのが難しいとされています。

佐々木さんも、

「ビジネスの"本質"に触れたことがあるかないかによって、ケース面接に対する出来が大きく左右される」

と述べており、ケース面接の対策を行う際には、単なるフレームワークの暗記や過去問の演習だけでなく、実際のビジネス環境でリアルな課題に向き合う経験が不可欠であることが分かります。

特にデロイトのような企業では、クライアント企業の課題を分析し、戦略を立案する実践的な能力が求められます。

このようなスキルを身につけるためには、長期インターンを通じてビジネスの現場を体験し、PDCAを回しながら試行錯誤を繰り返すことが非常に有効です。

ケース面接に自信がない」「問題解決の実践経験が不足している」と感じている方こそ、長期インターンを通じて「ビジネスの勘」を養うことで、選考突破の可能性を大きく高めることができます。

デロイトの内定を目指すなら、長期インターンを活用して、実践的なスキルを身につけましょう。

(参考:デロイト トーマツ コンサルティングのケース面接過去問まとめunistyle

以下のリンクから、自分に合った長期インターンの求人を探してみてください。

デロイトを目指すなら

また、以下の記事では、MBBにわずか2ヶ月で内定した佐々木さんに、内定の秘訣やケース面接・ジョブの対策方法に加え、おすすめの長期インターンについて徹底的にインタビューしています

ぜひチェックしてみてください。

MBB 内定のコツ

戦略コンサル "MBB" にわずか「2ヶ月」のケース対策で内定!~合格の秘訣をインタビューで徹底解明~

就活最高峰のMBB(マッキンゼー,ベインアンドカンパニー,ボストンコンサル)に"2ヶ月"の選考対策で内定を獲得した東大生へのインタビューを通して成功の秘訣を徹底解明。 短期間で内定を獲得するための具体的なステップとアドバイスを詳しく紹介。

デロイトの選考フローと選考対策

「デロイトの選考内容と対策方法は?」

デロイトの選考開始は非常に早く、大学3年次の夏から秋に内定が出ているという就活生も少なくありません。

受けたいと思った頃には選考が終わっている可能性もあるので、早いうちから選考対策に取り組みましょう。

ここからはデロイトの選考フローと選考対策について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

選考ステップは以下の通りです。

ステップ①:エントリーシート
ステップ②:WEBテスト
ステップ③:一次面接
ステップ④:二次面接
ステップ⑤:三次面接
ステップ⑥:最終面接

ステップ①:エントリーシート

最初の選考ステップはエントリーシートの提出です。

デロイトの選考で出されるエントリーシートは人物面や思考の深さ、文章の論理性を見極める材料として使われていると考えられます。

また、面接でも内容をもとに深掘りされるため、その場しのぎではなく、自分の経験や価値観と一貫した内容にしておくことが重要です。

過去に問われた設問は以下の通りです:

  • Deloitteのコンサルタントになって実現したいことを具体的に記載してください(350字以内)
  • あなたの好きなもの・ことについて、その良さを教えてください(350字以内)
  • 子どものころから変わらないところはどこですか?強み・弱みが分かるように記載ください(350字以内)

通過率は比較的高いとみられるものの、だからこそ基本を丁寧に押さえることが欠かせません。

文章は結論ファーストを意識し、伝えたい内容を構造的に整理したうえで、できるだけ定量的・具体的に示すと説得力が増します。

特に1問目は、実現したいことだけでなく、それが生まれた背景や原体験までつなげて書くことで志望度の高さが伝わりやすくなります。

2問目は、好きな対象をただ述べるのではなく、何がどう魅力的なのかを比較や因果関係を用いて論理的に説明できるかがポイントです。

3問目では、過去から現在まで一貫する自分らしさを示しつつ、コンサルタントとして評価されやすい強みにつなげていくとよいでしょう。

なお、同時に求められる希望Poolの選択理由などのアンケートも、後続面接で詳しく問われる可能性が高いため、ES本体と同じ熱量で準備しておくべきです。

提出前には、企業理解と内容の整合性、語尾の統一、冗長表現の削除、誤字脱字の有無まで丁寧に確認しておきましょう。

(参考:合同会社デロイト/トーマツ 25年卒 コンサルタント職の選考ステップ|ワンキャリア

ステップ②:WEBテスト

次のステップは、自宅で受験するTG-WEB形式のWEBテストです。

所要時間は1時間30分程度で、言語、計数、英語、性格の4科目で構成されています。

難易度はやや高めで、特に英語が他社よりも重めに課される点が特徴です。

周囲の受験状況から見ても、ここでは一定の絞り込みが行われていると考えられており、単なる通過儀礼ではありません。

対策としては、まずTG-WEBの形式に慣れることが重要です。

従来型と新型で出題形式や時間配分が大きく異なるため、参考書を使って両方に触れておくと安心です。

問題そのものの難度が高いため、初見で対応しようとすると苦戦しやすく、事前演習の量がそのまま得点に直結しやすい選考だといえます。

特に英語は対策必須で、ここで成績が振るわないと後の面接で英語力への懸念を持たれることもあるようです。

目安としては7〜8割程度の正答率が意識されているため、解き方を覚えるだけでなく、時間内で処理する感覚まで身につけておくとよいでしょう。

本命企業の受験前に、他社選考などで実戦経験を積んでおくのも有効です。

ステップ③:一次面接

一次面接は、オンラインで実施される個人面接です。学生1人に対して、面接官は若手コンサルタント1人の形式で、所要時間は15分程度とかなり短いです。

全体としてはやや堅い雰囲気で進み、学生時代に力を入れたことを中心に深掘りされます。

短時間の中で、話のわかりやすさや論理性、受け答えの印象が端的に見られている選考です。

過去に問われた質問は以下の通りです:

  • 学生時代に力を入れたこと
  • なぜその課題に着目したのか
  • 施策の妥当性
  • 他の施策は考えたか

この面接では、回答の内容そのものだけでなく、課題設定から施策立案までのロジックが通っているかが重視されます。そのため、ガクチカは単に経験を説明するのではなく、課題は何だったのか、なぜその打ち手を選んだのか、他の選択肢と比べてなぜ妥当だったのかまで整理しておくことが大切です。

面接時間が短いため、結論から話し、1つの回答を簡潔にまとめる意識も欠かせません。

また、面接官の反応が淡々としていても必要以上に動揺せず、笑顔やはきはきした話し方で印象を補うこともポイントです。

コンサルファームらしく、構造化して話すことや、漏れなくダブりなく考える姿勢が問われやすいため、事前に自分の経験へ何度も「なぜ」を投げかけておくと対応しやすくなります。

(参考:合同会社デロイト/トーマツ 25年卒 コンサルタント職の選考ステップ|ワンキャリア

ステップ④:二次面接

二次面接は、オンラインで行われるケース面接です。学生一人に対して、面接官は若手コンサルタントとベテランマネージャーの2人で、所要時間は30分程度です。

お題が提示され、5分ほどの思考時間の後に2〜3分で発表し、その後に深掘りが行われます。

実際には「日用品メーカーのペットフードの売上」を題材にしたケースが出されており、比較的条件が与えられたうえで議論を進めるタイプの面接です。

通過率は低めとみられており、選考の鬼門の一つといえます。

過去に問われた質問は以下の通りです:

お題「日用品メーカーのペットフードの売上」

  • チャネルはどうするのか
  • その施策のインパクトはどうか
  • 施策は妥当か

ケース面接では、最初の回答を完璧に仕上げることよりも、考え方の筋道を示しながら面接官と建設的に議論できるかが重要です。

売上向上であれば、売上を構成要素に分解し、どこにボトルネックがあるのかを整理したうえで、優先順位の高い打ち手を提案する流れを意識するとよいでしょう。

施策を述べる際には、なぜその施策なのか、どの程度の効果が見込めるのか、実現可能性はどうかまで踏み込んで考える必要があります。

また、詰められたときに黙り込まず、面接官を議論相手として捉えて思考を前に進める姿勢も高く評価されやすいです。

対策としては、定番のケース面接本で基本の型を身につけたうえで、先輩や友人との壁打ちを重ね、限られた時間で論点整理と発表をする練習を積んでおくのが効果的です。

(参考:合同会社デロイト/トーマツ 25年卒 コンサルタント職の選考ステップ|ワンキャリア

ステップ⑤:三次面接

三次面接は、オンラインで行われる個人面接です。

学生1人に対して、面接官はPoolパートナー1人の形式で、所要時間は30分程度です。

雰囲気はやや堅めで、志望動機やPoolの志望理由についてかなり時間をかけて深掘りされます。加えて、逆質問の時間が15分程度と長めに設けられている点も特徴です。

ここでは、業界・企業・Poolに対する理解の深さと、本当にデロイトを志望しているのかが厳しく見られていると考えられます。

過去に問われた質問は以下の通りです:

  • 志望動機
  • Poolの志望動機
  • 入社後に取り組みたいこと
  • 逆質問

この面接に向けては、「なぜコンサルタントなのか」「なぜデロイトなのか」を分けて説明できる状態にしておくことが不可欠です。

自分の原体験や将来像と結びつけながら、デロイトならではの強みや魅力に触れられると、志望動機に厚みが出ます。

さらに、各Poolの違いや希望順位の理由はかなり細かく見られるため、説明会の内容を見返したり、OBOG訪問を通じて理解を深めたりしておくとよいでしょう。

回答の際は、単に「興味がある」では弱く、どのようなテーマに携わりたいのか、そのためにどのようなキャリアを歩みたいのかまで具体的に語れると説得力が増します。

面接官の反応が薄くても、雰囲気に飲まれず落ち着いて伝え切ることが大切です。逆質問も評価対象になり得るため、表面的な質問だけでなく、現場理解やキャリア形成、組織文化に踏み込んだものを複数準備しておきましょう

(参考:合同会社デロイト/トーマツ 25年卒 コンサルタント職の選考ステップ|ワンキャリア

ステップ⑥:最終面接

最終面接は、オンラインで実施される個人面接です。学生1人に対して、面接官はパートナー1人の形式で、所要時間は30分程度です。

最終面接以前の評価にかかわらず、この場の受け答えが合否に大きく影響していると感じた内定者もおり、最後まで気を抜けないステップです

過去に問われた質問は以下の通りです:

  • 志望動機
  • コンサルタントの志望動機
  • デロイトの志望動機
  • Poolの志望動機
  • 学生時代に力を入れたこと
  • 逆質問

この面接では、特に「なぜデロイトなのか」が厳しく見られます。

教育体制や社風に魅力を感じていると述べる場合でも、他社と比較して何が違うのかまで理解していないと説得力に欠けるため、競合ファームの特徴も含めて整理しておく必要があります。

また、ガクチカの深掘りでは、取り組みの中での課題や意思決定の根拠、自分なりの見解を問われるため、主張と根拠をセットで述べることが重要です。

ここでも、構造化して話すこと、結論から簡潔に述べること、論理の飛躍を避けることが評価につながります。

パートナーとの対話だからこそ、逆質問も視座の高い内容が望ましく、業界変化の見立てや今後の組織の方向性など、一段深い問いを用意しておくと志望度の高さを示しやすいでしょう。

最後の場面だからこそ、これまでの選考で話してきた内容との一貫性を保ちながら、自分がデロイトで働く理由を明確に言い切ることが内定獲得の鍵になります。

(参考:合同会社デロイト/トーマツ 25年卒 コンサルタント職の選考ステップ|ワンキャリア

デロイトのインターンはどのような内容?

デロイトのインターン

デロイトのインターンは夏と冬に行われます。

インターンは業務内容だけでなく、社風やデロイトの社員のマインドまで知ることができる絶好の機会です。

それではデロイトのインターン概要を紹介します。

インターン参加にはエントリーシート・Webテスト・面接数回の選考を通過する必要があります。

Summer Job

このプログラムは、経営コンサルティングの仕事を3日間で体験できる選考直結型のインターンです。

経営コンサルタントの世界に触れられる機会とされており、昨年度実績ベースでは、会社説明に加えて、プレゼンテーションやロジカルシンキングに関する講義、グループワーク、現役コンサルタントによるフィードバックが用意されています。

最終日には、グループごとに役員へプレゼンテーションを行い、役員や現役コンサルタントから直接フィードバックを受けられる構成です。

また、昨年実施時の発表テーマとしては、MaaS領域における新規事業立案や、少短事業における新商品開発などが挙げられており、実際のコンサルティング業務に近いテーマに取り組める点も魅力です。

そのため、コンサル業界に関心がある方はもちろん、論理的に考える力やチームで課題解決を進める力を磨きたい方、自分の成長機会を求めている方にも向いているインターンといえます。

インターン概要
項目 内容
開催日程 ターム① 8/6(水)~8/8(金)
ターム② 8/20(水)~8/22(金)
ターム③ 8/27(水)~8/29(金)
ターム④ 9/10(水)~9/12(金)
ターム⑤ 9/17(水)~9/19(金)
実施場所 オンライン/Zoom開催予定
定員 各回150名程度
応募締め切り ワンキャリア経由:6/1(日)23:59当社新卒
採用ホームページ経由:6/4(水)正午まで
参加条件 ・2027年卒業予定の四年制大学・大学院に在学中の方
(学年・学部学科不問)
・期間中すべての日程に参加可能な方
・複数日程の併願不可
報酬 記載なし

Winter Job

このプログラムは、実際のコンサルティング業務を体験できる4日間の選考直結型インターンです。

ケース問題を通じて課題解決に挑むプロフェッショナルの世界を体感できる内容とされており、1日目から2日目にかけては会社説明、コンサルティング講義、グループワーク、現役コンサルタントによるフィードバックが予定されています。

3日目は午前中にグループワークとフィードバックを行い、最終日にはグループごとに役員へプレゼンテーションを実施し、役員や現役コンサルタントから講評を受ける流れです。

さらに、最終日終了後には懇親会も予定されています。

特に、コンサルティング業務をより実践的に体験したい方や、本選考につながる場で自分の力を確かめたい方にはおすすめです。

インターンシップ概要
項目 内容
開催日程 ターム① 12/2(火)9:30~12/5(金)18:00
ターム② 12/9(火)9:30~12/12(金)18:00
ターム③ 12/16(火)9:30~12/19(金)18:00
1日目・2日目:9:30~18:00
3日目:9:30~12:00
4日目:10:00~18:00
実施場所 1日目~3日目:オンライン/Zoom4日目:対面開催(東京駅付近)
定員 各回150名程度
応募締め切り ワンキャリア経由:9/17(水)23:59
同社新卒採用ホームページ経由:9/21(日)
参加条件 ・2027年卒業予定の四年制大学・大学院に在学中の方
(学年・学部学科不問)
・2027年4月もしくは10月に入社可能で過去に就業経験のない既卒の方
・期間中すべての日程に参加可能な方
報酬 記載なし

デロイトの就活に関するよくある質問

クエスチョンマーク

ここでは、デロイトの就活に関するよくある質問をまとめています。

デロイトの初任給は?

募集要項によると、デロイトの初任給は学部卒:580万2,000円、大学院卒:600万800円です。

国税庁が発表している日本の給与所得者の平均年収が478万円(参考:令和6年分 民間給与実態統計調査)であることから考えると、1年目から大幅に国の平均を超えているので、デロイトの平均年収は新卒時点から高いです。

初任給が高いことから、デロイトの新入社員への期待値は非常に高く、入社直後から戦力として活躍することが求められていると考えられます。

デロイトのWebテストの形式は?

デロイトの新卒選考では、TG-WEB形式でウェブテストが実施されます。

合格ラインは公表されていませんが、難関企業のため十分な対策は欠かせません。

参考書で形式に慣れたうえで、可能であれば他社のTG-WEBでも実戦経験を積んでおくとよいでしょう。

デロイトは激務?

デロイトは激務というイメージを持たれやすい企業ですが、実際には部署やプロジェクトによって働き方に差があります。

ただ、コンサルティング業界自体が一般企業より忙しくなりやすい傾向にあるため、楽な環境とは言いにくいでしょう。

そのため、デロイトは「激務と決めつけるべきではないが、高い成果が求められる分、忙しくなる可能性は十分ある企業」と捉えておくのが現実的です。

デロイト内定ではTOEICのスコアは重視される?

外資就活によると、デロイト内定者のTOEIC点数分布は801点以上が約6割を占めており、英語力はプラスに働きやすいと考えられます。

しかし、選考はスコアだけで決まるわけではありません。

TOEICのスコアが突出していなくても、それに代わる強いガクチカや実践的な経験をしっかり語れれば、十分にチャンスはあるといえるでしょう。

Deloitte Boot Campって何?

はい。デロイトでは新入社員向けに「Deloitte Boot Camp」という研修を行います。

ビジネスマナーに加えて、PowerPoint・Excel、ロジカルシンキング、仮説検証、ビジネスライティング、AIやITデジタル基礎まで、およそ3か月にわたる幅広いプログラムが用意されています。

早い段階から幅広いスキルを身につけられる環境は非常に魅力的です。

(参考:デロイト トーマツ×キャリア ~インサイド・ストーリー|Deloitte

まとめ

本記事では、合同会社デロイト トーマツの就職難易度や、採用大学、年収、そしてデロイトの内定に必要な情報について詳しくご紹介しました。

デロイトは非常に入社難易度が高い企業であるため、デロイトへの就職を目指す学生は、しっかりと選考対策を行い、自信を持ってエントリーすることが重要です。

デロイトの選考を突破するには、他の学生と差別化できる「ガクチカ」を用意し、徹底的に面接対策を行った上で選考に臨むことが大切です。

特にコンサル特有の「ケース面接」の対策は入念に行いましょう。

しかし、「そもそも話せるようなガクチカがない」「アルバイトやサークル活動のエピソードしかなく、他の学生と似た内容になってしまう」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そのような場合、今からでも他の学生と差別化できる経験を積むことが求められます。

短期間で強力なガクチカを作る方法として、最も効率的なのが「長期インターンシップ」への参加です。

特にコンサル志望の場合、長期インターンはガクチカ作りとケース面接対策の両方に役立ちます。

実際にビジネスの現場で働くことで、問題解決力や論理的思考力を磨くことができるため、選考においても大きなアピールポイントとなります。

また、長期インターンに参加している学生はまだ少なく、他の候補者と差別化しやすい点も大きな強みです。

そのため、デロイトなどの難関企業を目指しているものの、アピールできるガクチカがないと感じている方は、まず長期インターンを探してみることをおすすめします。

強いガクチカを短期間で作りたい方は、以下から長期インターンをチェックしてみましょう。

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