DeNAの長期インターンの業務内容・選考通過の秘訣を徹底解説

設立から25年程度であるにも関わらず、多くの人が名前を知っているほど急成長している株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)。
IT企業やDeNAに興味がある人にとって、DeNAの長期インターン内容や選考対策方法などが気になりますよね。
本記事ではDeNAの長期インターンについて徹底的に解説します。
ぜひ参考にしてください。
目次
DeNAとは?どんな企業? DeNAの長期インターンシップの業務内容は? DeNAの長期インターンは内定に直結する? DeNAの長期インターン選考の倍率は? DeNAの長期インターンはどこから応募できる? DeNAの長期インターンシップに参加するメリットは? DeNAの長期インターン選考対策 DeNAの長期インターンに関するよくある質問 まとめDeNAとは?どんな企業?

DeNAは1999年に設立され、東京都の渋谷に本社を構えるIT企業です。
「一人ひとりに想像を超えるDelightを」をミッションに掲げ、エンターテイメント領域と社会課題領域に参入することで、人々の豊かさや生活の質向上を目指しています。
ゲーム、ライブコミュニティ、スポーツ・まちづくり、ヘルスケア・メディカル、オートモーティブ、Eコマースなど複数の事業を展開し、スマートフォン用ゲームでは成功を収めており、特に「モバゲー」が有名です。
また、企業向けのクラウドサービスやAIを活用した新規事業にも注力しています。
会社名 |
株式会社ディー・エヌ・エー(英文名 DeNA Co., Ltd.) |
設立 |
1999年3月4日 |
本社所在地 |
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア |
資本金 |
103億97百万円 (2024年3月末時点) |
従業員数 |
連結:2,897名(単体:1,397名)(2024年3月末時点) |
会社HP |
DeNAの長期インターンシップの業務内容は?

DeNAではエンジニア職の長期インターン募集があります。
プログラム名 |
募集職種 |
業務内容 |
時給 |
参考 |
ソフトウェアエンジニアリングコース |
サーバーサイドエンジニア Webフロントエンジニア |
開発業務 ※配属部署・プロジェクトによって内容は異なる |
時給2,000円〜3,500円 |
https://dena.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=tRtlO4m3IkelgPKLVEJPZg |
ソフトウェアエンジニアリングコース
ソフトウェアエンジニアリングコースの長期インターンについて、以下の項目に沿って詳しく解説します。
①業務内容
②出勤頻度
③勤務期間
④対象学年
⑤選考フロー
①業務内容
ソフトウェアエンジニアリングコースの長期インターンでは、DeNAのエンジニア職の社員とともに開発業務に取り組みます。
募集している職種は以下の2つです。
- サーバーサイドエンジニア
- Webフロントエンジニア
どちらの職種でもインターン生の経験や強みを発揮できるようなプロジェクトにアサインされるように、面談等を通して調整されるので、自身のスキルが実際のビジネスでどう活かせるのかを知る絶好の機会です。
時給は2,000円〜3,500円です。
勤務はオフライン・オンラインの混合なので、渋谷に通うことも想定しておきましょう。
②出勤頻度
出勤頻度についての記載は募集要項にはありません。
配属されるプロジェクトによって変わると考えられます。
開発は時間をかけて行う必要があるので、長期インターン期間は学業や他の予定と調整しながらできるだけ勤務日数を増やせるのが望ましいでしょう。
③勤務期間
勤務期間は1~3ヶ月です。
長期インターン生と配属部署の調整によって決まります。
DeNAを志望している人はDeNAのことをより深く知ったり、DeNAの社員と関係を構築するためにも、できるだけ長期間就業することをおすすめします。
④対象学年
募集要項に「就業経験の有無、年齢やいつ卒業したかは問いません」とあるため、学生でも既卒でも応募が可能です。
必須スキルなどの項目はないものの、インターン生のスキルを活かして開発に取り組みたい人を求めているため、プログラミング経験は必須条件になると考えられます。
エントリー受付が始まったら詳細が公表されるでしょう。
⑤選考フロー
選考フローは以下の通りです。
- マイページ登録
- Webテスト
- 書類選考
- 短期就業型インターン /長期インターン /早期選考 コース選択アンケート
- 面接複数回
- 人事面談
- 最終面接
長期インターン内定までのステップが多いので、早めに各ステップの準備を始める必要があります。
DeNAの長期インターンは内定に直結する?

DeNAの長期インターンは、内定に直結します。
優遇内容はインターンや人によって異なりますが、早期選考の案内や選考の一部スキップ、社員とのフォローアップ面談などがあります。
DeNAのエンジニアのブログによると、ソフトウェアエンジニアリングコースの後に1年半そのままインターンを継続し、新卒で入社している人もいました。
長期インターンを通して、優秀であると高く評価されれば入社に近づくことができるのは間違いありません。
DeNAの長期インターン選考の倍率は?

DeNAの長期インターン選考の倍率は公表されていません。
一般的に長期インターンの倍率は10%程度と言われていますが、DeNAの長期インターンの倍率はそれ以上であると考えられます。
IT業界は近年就活生から人気が高く、中でもDeNAは急成長中の企業であるため、DeNAで長期インターンに挑戦したい人は多いでしょう。
また、長期インターン選考のステップが多いため、選考中にしっかりとふるいにかけられることから、DeNAの長期インターン選考を通過するのは決して簡単ではありません。
高い倍率の選考をくぐり抜けるために、他社で先に長期インターンをしておくことをおすすめします。
長期インターンを経験することで、他の人より強いガクチカを作ることができ、選考通過率を上げられます。
まだ長期インターンを経験したことがない人は、下のボタンから探してください。
DeNAの長期インターンはどこから応募できる?

DeNAの長期インターンは、DeNA採用ページのエントリーボタンから応募できます。
一般的な採用ページの登録内容を指示に従って入力する必要があります。
マイページには採用に関するイベント情報や重要なお知らせが随時アップされていくので、選考対策を始めるよりも先に登録しておきましょう。
長期インターンの選考詳細についてもマイページ上でアップされると考えられます。
DeNAの長期インターンシップに参加するメリットは?

DeNAの長期インターンに参加するメリットを3つ紹介します。
①内定獲得へ近づく
長期インターンは本選考内定に最も近づく手段と言っても過言ではありません。
前の章で紹介した通り、長期インターンに参加することで選考優遇を受けられます。
また、長期インターンを通してDeNA側が「入社して今後も一員として活躍してほしい」と思ったら、落とす理由がないため内定は間違いないでしょう。
長期インターン生は本選考のみの人と比べて、自身のスキルや人柄をアピールできる機会が多いため、少しでもDeNAに興味がある人は長期インターン参加を目指すことを強くおすすめします。
②DeNAに対する企業理解が深まる
長期インターンをすることで、DeNAについて深くまで知ることができます。
DeNAの事業内容はインターネットを利用すれば調べられますが、DeNAの社員の仕事への向き合い方やカルチャーは実際に体験してみないとわからないですよね。
長期インターンではDeNAの一員として扱われるため、DeNAの社員と同じように仕事に取り組み、人間関係を構築する必要があります。
DeNAの深層にせまることで、自身が社会人として働きたい場であるかをじっくり吟味できるでしょう。
しっかりと考えた上で働きたいと思った気持ちを志望動機に盛り込むことで、本選考の面接の場で志望度の高さも伝わるはずです。
③優秀な仲間や、DeNAの社員とのつながりができる
長期インターン生は難易度の高いインターン選考を突破しているので、優秀な学生ばかりです。
そのような学生と新たに出会えるのは、就活をする上で大きなメリットです。
就活に対して高い意識を持っている人が大半なので、情報交換をしたり共に面接対策をしたりとともに高め合える仲間になるでしょう。
学生生活などでなかなか同じような意識を持つ人がいない人にとって、長期インターンは絶好のチャンスです。
また、DeNAの社員とのつながりもできるので、DeNAの本選考を受けるにあたって相談に乗ってもらったり、その他の企業の選考アドバイスももらえたりするかもしれません。
DeNAの長期インターン選考対策

DeNAの長期インターン選考を受ける際に押さえておきたいポイントを紹介します。
①志望動機を作り込む
長期インターン選考ではスキル以外に、志望動機を重視されます。
長期インターンにエントリーする人の志望動機は「その企業に興味がある」「どこでもいいからアルバイト代わりインターンをしたい」「スキルをつけたい」など様々でしょう。
募集する企業にとっては、どこでもいいから長期インターンをしたい人よりもその企業で長期インターンをしたい人が欲しいはずです。
「なぜ他社でなく、DeNAが良いのか」を明確にしましょう。
また、DeNAの中でもどのような部署やプロジェクトがいいのかを明確にできると好印象です。
説得力のある志望動機を作るためには、過去の経験に基づいたIT業界やDeNAの志望理由を盛り込むことが大切です。
②面接対策を行う
DeNAの長期インターン選考は複数回面接があるため、入念な面接対策が選考通過の可能性をグッと引き上げます。
面接では話す内容だけでなく、話し方やマナーも見ています。
総合的に判断をして長期インターンに対して積極的に取り組む姿勢があるかを判断しているのです。
話すだけならアドリブで大丈夫だろうと考える人もいるかもしれませんが、それは非常に惜しい行動です。
長期インターンの選考で聞かれる質問はある程度限られているので、事前に考えて練習をしっかりしておくことをおすすめします。
対策をしなかったばっかりに落とされてしまったらもったいないですよね。
以下の記事に面接頻出質問をまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。

長期インターンの面接対策! 頻出質問10選を回答例とともに解説~
本記事では、現役東大生が長期インターンの面接でよく聞かれる質問10選を解答例付きでご紹介します!面接時の注意点や面接までにやるべきことも徹底解説しています!
③他の会社で長期インターンを先に経験しておく
DeNSのような就職難易度の高い企業の長期インターン選考を通過するのは難しく、通過率を上げるためには他社での長期インターンが有効です。
他社で長期インターンをしたことがある人は、インターン生として社会人と同じように業務に取り組める証になるからです。
また、社会人と話すことにも慣れるので、面接でも好印象になります。
下のボタンからUt-Boardに飛ぶと様々な求人を見られるので探してみてください。
DeNAの長期インターンに関するよくある質問

DeNAの長期インターンに関して、多くの人が気になることを解説します。
DeNAの長期インターンに興味がある人におすすめの長期インターンは?
DeNAの長期インターンに興味がある人は、エンジニア職の長期インターンを経験しておくことをおすすめします。
DeNAの長期インターンは経験者を対象にしたものであり、高いスキルが求められると考えられます。
したがって、他社で経験して実践的なスキルを高めておきましょう。
プログラミング未経験でエンジニアを志望している人もいるでしょう。
未経験の人も他社の未経験歓迎の求人を通して長期インターンに挑戦することで、DeNAなどの難関企業のエンジニア職になることも夢ではありません。
未経験の人は未経験可の求人の中から、今すぐ探してみましょう。
DeNAの長期インターン選考に落ちても本選考に影響はないですか?
DeNAの長期インターン選考に落ちても本選考に影響はありません。
一般的に長期インターンは枠が非常に少なく、本選考で内定を掴むよりも難しいです。
DeNAは早期選考に落ちても本選考にチャレンジできるなど、DeNAで熱意を持って働きたい人を求めています。
DeNAの長期インターン選考に落ちてしまったとしても、落ち込み過ぎずに本選考に向けて就活を進めてください。
まとめ
本記事ではDeNAの長期インターンについて徹底的に解説しました。
就活生から人気の高いDeNAの長期インターンに参加するのは決して簡単ではありませんが、長期インターン選考に向けて対策をしっかりと行い、選考通過できれば本選考の内定も近づきます。
特に、DeNAの長期インターンはエンジニア向けであり、プログラミング能力が必要となるので、まずは長期インターンを通じてエンジニアとしての実務経験を積むことが重要です。
長期インターンの経験は、エンジニアを目指す人に向けて開発スキル習得に役立つだけでなく、就活全般において、「社会人として働いた経験がある」と捉えられ、即戦力扱いされるのが大きな特徴です。
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