【27卒必見】富士通の就職難易度・採用大学・インターン・年収などを解説!

富士通株式会社(以下、富士通)は国内トップクラスのITベンダーであることから、就活生に非常に人気の高い企業の一つです。
富士通への内定を目指したいけれど「富士通の内定はすごい」や「富士通はやめとけ」など様々な噂ががあり、不安を抱えている就活生も多いのではないでしょうか。
本記事では、忙しい就活生のために富士通の平均年収などの基本情報から就職難易度、選考対策、福利厚生まで現役東大生が網羅的に解説しています。
短時間で情報を取得したい学生に限らず、富士通についてもっと知りたいと考える方にぴったりの内容となっています。
是非参考にしてみてください!!
目次
富士通は何の会社? 富士通の就職難易度 富士通の採用人数 富士通の採用倍率 富士通の採用大学 富士通に学歴フィルターは存在するのか? 富士通の年収・給与 富士通の選考突破のポイント ①他人と被らない「ガクチカ」を用意する ②入念な面接対策を行う 富士通の選考フローと選考対策 ステップ①:エントリーシート ステップ②:WEBテスト ステップ③:一次面接 ステップ④:最終面接 富士通のインターン内容は? 職場受入型・有償インターンシップ 富士通の就活に関するよくある質問 Q. 富士通の内定はすごい? Q. 富士通の初任給は? Q. 富士通の福利厚生は? まとめ富士通は何の会社?

富士通は、国内外の各地域で事業を展開してデジタルサービスを提供している総合ITベンダーです。
国内ITサービス市場のシェアは国内企業で1位の実績を誇ります。
1935年に通信機器メーカーとして事業をスタートさせ、時代の流れに伴い様々な変革を遂げ、1990年代から通信システムの総合サービスを始めて今に至ります。
事業内容は、多岐に渡り主に以下の事業を展開しています。
<富士通の展開事業>
- 製造
- 流通
- 物流
- 金融
- 官公庁
- 自治体
- 文教
- ヘルスケア
- 医薬品、製薬
- メディア&エンターテイメントDX
社名 |
富士通株式会社 |
|---|---|
設立 |
1935月6月20日 |
本社所在地 |
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
従業員数 |
112,743人(2025年3月31日時点) |
資本金 |
325,638百万円(2025年3月31日時点) |
会社HP |
(参考:企業情報|富士通株式会社)
(参考:有価証券報告書|富士通株式会社)
富士通の就職難易度

2025年2月に東洋経済ONLINEが発行した『「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200』によると、富士通は120位であり、入社難易度は「58.6」となっています。
入社難易度とは、企業に就職した学生の出身大学の入試難易度(偏差値)をもとに算出した指標です。具体的には、各企業に就職した学生の出身大学の偏差値に人数を掛け、その合計を就職者数で割った平均値を「入社難易度」として示しています。つまり、難関大学の学生の就職割合が高い企業ほど、入社難易度が高いとされています。
富士通は知名度があり、就活生からの人気も高いことから就職難易度は高いと考えられます。
富士通の採用人数
採用計画および実績見込み|FUJITSUによると、2025年度の新卒採用計画数は約800名とされています。また、2024年度の新卒採用実績見込みも同様に約800名となっています。
新卒採用については、応募時に職種を定めないOPENコースを廃止し、「職種確約コース」と「JOBマッチングコース」のみで募集が行われています。
富士通の採用倍率
富士通は正確な採用倍率を発表していません。
参考に、富士通グループ|リクナビ2026のプレエントリー候補リスト登録人数35361名(2025年12月16日現在)と25年度の新卒採用計画数である800人を計算すると、採用倍率は約44倍となります。(採用倍率 = お気に入り登録者数 / 採用人数)
採用人数は年々増加しているものの、応募者が多いことや高学歴の学生からの人気が高いことから、倍率は40倍以上となるでしょう。
富士通の採用大学

富士通の採用実績を一部抜粋して紹介します。
| 順位 | 大学名 | 人数 |
|---|---|---|
| 1 | 早稲田大 | 69 |
| 2 | 明治大 | 38 |
| 3 | 慶應義塾大 | 36 |
| 4 | 東京理科大 | 31 |
| 5 | 横浜国立大 | 28 |
| 6 | 大阪大 | 24 |
| 7 | 東京科学大 | 22 |
| 法政大 | 22 | |
| 同志社大 | 22 | |
| 10 | 東京大 | 21 |
(参考:富士通|大学通信オンライン)
ランキングを見ると、誰もが聞いたことがある難関大学が並んでいる印象です。
富士通に学歴フィルターは存在するのか?
富士通に学歴フィルターは存在しません。
しかし、就活生からの人気、知名度がともに高い富士通は、高学歴の学生からも人気の企業です。
したがって、必然的に就職難易度が高くなり結果的に高学歴の学生の採用が多くなってしまっているのも事実です。
とはいえ、企業分析をしっかりと行い採用担当者の印象に残るよう対策をすれば、学歴を理由に落とされることはありません。選考対策をきっちりと行いましょう。
富士通の年収・給与

富士通の平均年収は9,291,084円(2025年3月31日時点)です。
(参考:有価証券報告書|富士通株式会社)
国内ITサービス市場において国内シェア1位の実績を持つ富士通は、年収面でも比較的高い水準にあるといえるでしょう。
富士通の選考突破のポイント

全国各地の学生から人気の富士通は、言うまでもなく内定までの道のりは険しいです。
そんな富士通の内定を獲得するためのポイントを紹介します。
①他人と被らない「ガクチカ」を用意する
②入念な面接対策を行う
①他人と被らない「ガクチカ」を用意する
選考で重要な他者との差別化を図るためには、「他人と被らないガクチカ」が重要です。
他人と同じだとどうしても、その就活生ならではの良さが見えにくくなってしまいます。
また、富士通などの難関企業では、「留学」「起業」「部活動全国大会経験」など特殊な経験をガクチカとして語る人が多いです。
採用枠は限られているので、他人と被らないかつ自分の良さをアピールできる話題を選びましょう。
自分だからこそできたことや他の人とは違うエピソードでガクチカを準備するようにしてください。
他の人と被らないガクチカがない人は、長期インターンがオススメです。
実際にプロジェクトに取り組む中で自分なりに考えたことや苦労したことから得た学びなどは、面接官にとって好印象です。
悩んでいる人はぜひ自分に合いそうな長期インターンがないか探してみてください。
②入念な面接対策を行う
採用選考では、面接での受け答えが内定までたどり着けるか否かを左右します。
もちろん回答の内容も重要ですが、コミュニケーション能力も見られています。
自然な会話のように受け答えができないと、どうしても面接官から良い印象は受けないでしょう。
会話のような回答をするためには、実践的な面接練習をしましょう。
日頃社会人と関わることがなく、面接で話すのが緊張してしまう方は長期インターンがオススメです。
長期インターンではビジネスマナーも自然と身につけられるため、面接の場で一目置かれるはずです。
本選考まで時間がある方はインターンへの挑戦も視野にいれてください。
以下の記事では、長期インターンがどのように就活に有利にはたらくのかを解説しています。
長期インターンは就活に有利になる?東大生が実体験とともに解説!
長期インターンが本当に就活に有利になるか、疑問を持つ方も多いと思われます。本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由を、筆者の体験談を交えて紹介します!
富士通の選考フローと選考対策

富士通の新卒採用には、「職種確約コース」と「JOBマッチングコース」があります。
ここでは例として、「JOBマッチングコース(ソリューションエンジニア)」の選考について紹介、解説します。
選考フローは以下の通りです。
ステップ①:エントリーシート
ステップ②:WEBテスト
ステップ③:一次面接
ステップ④:最終面接
ステップ①:エントリーシート
富士通の選考の最初のステップは、エントリーシートの提出です。
26卒向けのエントリーシートで実際に出た設問は以下の通りです。
(1)ソリューションエンジニアを志望している理由(600字以内)
(2)学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600字以内)
(3)富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいことをご記入ください。(600字以内)
富士通の「パーパス」とは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし世界をより持続可能にしていくことです。
「パーパス」「大切にする価値観」「行動規範」の3つで構成されるFujitsu Way は、富士通の選考を受けるにあたって理解していることが前提となる考え方です。内容を十分に把握したうえで、自身の経験と結びつけて語れるよう準備しておきましょう。
難関企業の選考対策では時間をかけて念入りに対策をしないと通過は難しいので、過去に出題された設問を参考にあらかじめ回答を作成し始めることをおすすめします。
ステップ②:WEBテスト
自宅で受ける、玉手箱形式のWEBテストです。内容は言語、性格、計数で、所要時間は1時間程度です。
対策本を2〜3回解いて練習しておけば問題のない内容です。
しかし、不安な方は同じ形式のWEBテストを採用している企業の選考を受けてみるのもいいでしょう。
ステップ③:一次面接
中堅の現場社員と1対1の面接です。オンラインで30分程度行われます。
26卒向けの一次面接で実際に質問された内容は以下の通りです。
・学生時代に力を入れてきたこと
・なぜSE(ソリューションエンジニア)を志望しているか
・なぜ富士通を志望しているか
・具体的に行いたいたい業務
・富士通のどのような技術力に魅力を感じるか
・志望する分野の課題は何か
- その課題に対してITを用いてどのようなソリューションを作りたいか
など
二次面接では、エントリーシートの内容をもとにした深掘りが中心となります。特に「学生時代の取り組み」については、さまざまな角度から詳しく質問される傾向があります。
どのような質問にもスムーズに答えられるよう、学生時代の取り組みについては念入りに準備しておくとよいでしょう。
ステップ④:最終面接
ベテランの人事と1対1の面接です。オンラインで30分程度行われます。
26卒向けの最終面接で実際に質問された内容は以下の通りです。
・なぜSEを志望しているか
・なぜ富士通を志望しているか
・学生時代に力を入れたこと
・他社の選考状況について
・逆質問(2問程度)
・強み弱みについて
・具体的に行いたい業務を教えてください
など
「なぜSEなのか」「なぜ富士通なのか」「どのような業務に携わりたいのか」を一つのストーリーとして説明できるよう整理しておきましょう。具体的かつ一貫性のある回答がポイントです。
学生時代の経験や強み・弱みについては、結論から簡潔に伝えたうえで、根拠となるエピソードを用意しておくことが重要です。
富士通のインターン内容は?

富士通が2025年に行ったインターンシップについて紹介します。
職場受入型・有償インターンシップ
職場受入型・有償インターンシップは富士通が開催する長期インターンです。
1ヶ月~4ヶ月もの間、富士通の社員と働くので、富士通ならではの仕事の仕方を体感することができる絶好の機会です。
複数のテーマに分かれており、27卒向けのものは6月中旬に詳細が発表されます。
申込期間は2025年6月16日(月)~2025年7月4日(金)12:00です。
選考ではエントリーシートの提出や面接等があります。
企業研究や自己分析などをして、できる準備を進めておきましょう。
| 開催日時 | 9月以降随時インターン参加期間は1か月~最大6か月程 |
|---|---|
| エントリー期間 |
1次締め切り 6月5日(月)お昼12:00 2次締め切り 6月26日(月)お昼12:00 ※応募締め切りはテーマごとに異なります。テーマ詳細を併せてご確認ください。 |
| 開催場所 | オンライン、対面、ハイブリット型のいずれか |
| 参加条件 |
(1) リモートでワークに取り組むにあたっての通信環境をお持ちの方 (2) 各テーマで必要とするスキル・知識を有する方 |
| 給与 | 時給:1,400円~ (交通費・宿泊費は別途支給) |
(参考:有償インターンシップ Professional Internship|Fujitsu Group recruit )
詳細(受入期間等)はテーマごとに異なりますので、こちらにてご確認ください。
富士通の就活に関するよくある質問

ここでは、富士通の就活に関するよくある質問をまとめています。
富士通の内定はすごい?
知名度も高く、大手の会社で採用倍率も高いことから富士通への内定はすごいといって良いでしょう。
富士通の初任給は?
日系XTECHによると、2026年度以降は新卒採用された社員の大半が、月給31万5,000円〜38万5,000円の水準となる見込みです。
また、初任給に上限は設けられておらず、40万円を超えるケースも想定されています。
賞与も6月と12月の年2回貰えることから、給料は文句なしの待遇です。
富士通の福利厚生は?
富士通の福利厚生は充実しています。
多くの企業の福利厚生である各種保険や産休・育休・介護等の休暇だけでなく、カフェテリアの利用プランや保養所の利用、家族手当、スポーツクラブ利用費補助などがあります。
また、事業所内に保育所があることで幼い子どもがいる従業員も働きやすいのが嬉しいポイントです。
まとめ
本記事では、富士通の就職難易度や、採用大学、平均年収、そして、富士通の内定に必要な情報を紹介させていただきました。
また、選考の突破のポイントとして①人と被らないガクチカを用意した上で、②徹底的に面接練習することが重要であることもおわかりいただけましたでしょうか。
入社難易度が比較的高い企業であるため、富士通に入社したい学生は、しっかりと選考対策を行いエントリーするようにしましょう。
就活に自信がない方は、ぜひ長期インターンにチャレンジしてみてください。
就活がグッと進んだり、視野が広がって新しい選択肢が出てくるかもしれません。