マネーフォワードの長期インターンの業務内容・対策法を徹底解説
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現在急成長中のフィンテック企業である株式会社マネーフォワード。
複数のサービスの中で家計簿アプリも提供しているので、日常生活の中でマネーフォワードに触れている人も多いのではないでしょうか。
近年、金融×ITで人々の生活を支えることに魅力を感じ志望する就活生も増えています。
マネーフォワードを志望するとなると、マネーフォワードが長期インターンをしているのか気になりますよね。
本記事ではマネーフォワードの長期インターンの募集職種や業務内容などを徹底解説します。
マネーフォワードに興味がある人は本記事を参考にしてください。
目次
マネーフォワードとは?どんな企業? マネーフォワードの長期インターンシップの業務内容は? マネーフォワードの長期インターンは内定に直結する? マネーフォワードの長期インターン選考の倍率は? マネーフォワードの長期インターンはどこから応募できる? マネーフォワードの長期インターンシップに参加するメリットは? マネーフォワードの長期インターン選考対策 マネーフォワードの長期インターンに関するよくある質問 まとめマネーフォワードとは?どんな企業?
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出典: 株式会社マネーフォワード
社名 |
株式会社マネーフォワード |
設立 |
2012年5月 |
本社所在地 |
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F |
資本金 |
643,445,000円(資本準備金含む) |
従業員数 |
2,130名(2024年2月28日時点) |
会社HP |
マネーフォワードは日本のフィンテック企業で、主に個人や法人向けの金融管理サービスを提供しています。
代表的なサービスは、家計簿アプリ「マネーフォワードME」や企業向けの会計ソフト「マネーフォワードクラウド」などです。
サービスを通じて、ユーザーが支出や収入の管理、帳簿の作成などを効率的に行えるよう支援しています。
マネーフォワードが目指すのはユーザーのお金に関する課題解決の先にある、人生の豊かさ向上やより良い社会創りです。
マネーフォワードの長期インターンシップの業務内容は?
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マネーフォワードは通年で複数の職種の長期インターンを募集しています。
現在は以下の5つの職種が募集中です。
- マーケティング・PRの募集
- エンジニアの募集
- セールス・事業開発の募集
- 債権管理部の募集
- ファイナンス審査の募集
5つの職種の概要を表にまとめました。
募集職種 |
業務内容 |
対象学年 |
募集要項 |
マーケティング・PR |
メールマーケティングのPDCA バナー等のクリエイティブ作成 HTMLを使ったページ / メール制作 Webページやサービス資料などのコンテンツ更新 |
26卒〜27卒の学生 |
|
エンジニア |
Ruby on Railsを用いたWebサービスの開発 React/TypeScriptを用いたフロントエンドの開発 開発・運用を行なう中で発生する問題の調査や対応 |
学年に関する記載なし すでにコードを書けることが条件 |
|
セールス・事業開発 |
マーケティング・営業活動に関わる全般 施策立案のためのデータ抽出、整理 業務フロー改善のための要件定義 課題設定・仮説立てからの新規施策立案 起業・開業・会社設立に伴う課題解決のご提案 |
26卒以降の学生 |
|
債権管理部 |
請求先の実態調査 調査結果の入力および他部署への結果連携 調査結果と債権回収の関係性の数値検証および対策立案 |
25卒以降の学生 法律の知識や論理的思考力などのスキル条件あり |
|
ファイナンス審査 |
決算書を用いた財務分析 請求先の与信調査 審査結果の入力および他部署への連携 審査結果をもとに請求先の属性調査及び未入金の分析業務 分析結果に関する経営メンバーへのレポート、ディスカッション |
25卒以降の学生 日商簿記1級相当 または 会計士試験短答式試験合格 |
それぞれの職種の内容を5つの項目に分けて詳しく紹介します。
①業務内容
②出勤頻度
③勤務期間
④対象学年
⑤選考フロー
①マーケティング・PRの長期インターン
マーケティング・PR系の長期インターンは、SaaSのメールマーケティング企画が中心です。
①業務内容
長期インターン生が行う主な業務内容は以下の4つです。
- メールマーケティングのPDCA
- バナー等のクリエイティブ作成
- HTMLを使ったページ / メール制作
- Webページやサービス資料などのコンテンツ更新
PDCAは企画、実行、分析、改善のことで、成果を上げるために社会人として求められるスキルの1つです。
マーケティングの知識やPDCAの実践は新卒社会人に必要とされるものの、身についていない人も多いのです。
日々の業務を通じて必要なスキルを習得できる業務内容になっています。
②出勤頻度
出勤頻度は週2日以上で、東京にある田町オフィスに出社必須です。
週2日であれば、学業や就活と十分両立が可能でしょう。
週3回程度入れるように予定を調整しておくと、長期インターン選考で好印象であり、業務にも早く慣れるでしょう。
③勤務期間
〇ヶ月以上のような勤務期間の縛りに関する記載はありません。
しかし、Wantedlyに募集をしている企業は、組織の一員として活躍してくれる人材を求めています。
3ヶ月程度で長期インターンを終了する予定の学生は採用しないと考えられます。
面接で半年以上は働けるかなど聞かれる可能性があるので、長期間を前提として応募するようにしましょう。
④対象学年
募集要項に「26卒〜27卒学生のみなさまのエントリーをお待ちしております!」と記載があるため、ある程度就活まで時間がある学生を求めていることがわかります。
28卒など対象学年に満たない人は問い合わせをしてみるか、対象学年になるまでは他社で長期インターンをするなど経験を積むことをおすすめします。
また、企業での3ヶ月以上の長期インターン経験が必須条件です。
他社で長期インターン経験がない人は、まず別の長期インターンをしてから応募するようにしましょう。
⑤選考フロー
選考フローについて明記されていません。
Wantedlyでの応募が最初のステップになるので、企業が見るプロフィールをしっかりと埋めた状態で応募しましょう。
応募後に面接があり、条件等がマッチすれば長期インターン業務が始まると考えられます。
②エンジニアの長期インターン
エンジニアの長期インターンは京都と大阪の2拠点で募集しています。
京都・大阪は立ち上げたばかりの拠点で、これから急速な成長が期待できます。
立ち上げ期に長期インターン生としてジョインすることで、学べることは多いでしょう。
それではエンジニアの長期インターンの内容を紹介します。
①業務内容
エンジニアの長期インターンの業務内容は以下の通りです。
- Ruby on Railsを用いたWebサービスの開発
- React/TypeScriptを用いたフロントエンドの開発
- 開発・運用を行なう中で発生する問題の調査や対応
マネーフォワードの社員と一緒に開発に携わり、急成長中のサービスの開発の一員となります。
学生向けに社員が作業のような業務を振るのではなく、戦力として活躍することが求められています。
②出勤頻度
出勤頻度に関して指定はありません。
学生のインターンなので、週に2~3回程度の頻度であると考えられます。
スピード感を持って開発を進めていきたいマネーフォワードにとって、出勤頻度が高いことは好印象です。
他の予定と調整しながら業務に取り組める状態にしましょう。
③勤務期間
募集要項を見る限り、勤務期間の規定は不明です。
マーケティングの章でも解説した通り、長期間インターンに従事することが応募の前提であることは覚えておきましょう。
留学等で抜ける期間がわかっている場合は、面接の場などで事前に相談することをおすすめします。
④対象学年
対象学年についての指定は明示されていません。
「既にコードを書くことが出来るレベルの人が、我々の開発チームに入ってさらに腕を磨いて欲しい」と記載があります。
このことから即戦力を求めていると言えます。
大学1年生など就活をする学年でなかったとしても、マネーフォワードが求めているレベルのスキルがあれば応募できる可能性は高いでしょう。
⑤選考フロー
エンジニアの長期インターンの選考は以下の流れで行われます。
- コードテスト
- 書類選考
- エンジニアの面接(1時間)
- 長期インターン開始
コードテストを受けることで、業務において必要なスキルを持ち合わせているかをチェックされます。
書類選考や面接を通して、スキル面や人柄、就業条件などがマッチするかを総合的に判断され、マッチすれば長期インターンの業務が始まります。
③セールス・事業開発の長期インターン
セールス・事業開発の長期インターンは、マーケティング・セールス・事業企画全般の業務に取り組むインターンです。
長期インターンの詳細を見てみましょう。
①業務内容
セールス・事業開発の長期インターンの業務内容は多岐に渡ります。
- マーケティング・営業活動に関わる全般
- 施策立案のためのデータ抽出、整理
- 業務フロー改善のための要件定義
- 課題設定・仮説立てからの新規施策立案
- 起業・開業・会社設立に伴う課題解決のご提案
一言で表すと、マネーフォワードを拡大していくために必要なことを全部行うポジションでしょう。
能力に応じて任される業務の幅が広がるので、積極的に取り組むことで圧倒的な成長が期待できます。
②出勤頻度
出勤頻度は週3回以上です。
マネーフォワードの社員と同様の動きをすることを求められており、業務の幅が広いため出勤頻度がある程度高い必要があるのでしょう。
③勤務期間
他のポジションの募集同様に勤務期間の指定は明記されていません。
しかし、マネーフォワードを拡大していくために重要なポジションであることから、半年や1年以上の勤務を期待されていると考えられるでしょう。
④対象学年
26卒以降の学生が対象です。
就活および卒業まである程度時間がある学年なので、長期間マネーフォワードにコミットできる人材を求めていることがわかります。
求めるスキル・経験が公表されているので満たしているかを確認してください。
- 論理的思考力および粘り強く考えきる力
- 他者を巻き込んで物事を円滑に動かしていくコミュニケーション能力
- 自ら課題を見つけ、主体的に社内外の人を巻き込んで業務を進行する能力
- 相手に言いたいことを的確に伝ることができるドキュメンテーション能力
- ExcelまたはGoogle Spreadshee利用したデータ集計、分析経験
- 関数やピボットを通じてのデータ集計・分析経験
複数ありますが、社会人として働く上では基本的なことなので、早めに身につけておきましょう。
⑤選考フロー
セールス・事業開発の長期インターンの選考フローは公表されていません。
マーケティング同様に応募後に書類選考と面接を行い、就業条件等も問題なくマッチしたら長期インターンの業務が開始すると考えられます。
④債権管理部の長期インターン
債権管理部は、マネーフォワードのサービスである「MoneryForward Kessai」で請求をしている企業の調査と債権回収業務を行う部署です。
BtoBビジネスにおいて、金額の支払いはサービス提供や製品の納品より後になる場合も多くあります。
その際に、企業の支払い能力がなく債権を回収できないという事態を避けるためにも債権管理部は非常に重要な役割を担っています。
そこでの長期インターン内容を紹介します。
①業務内容
債権管理部での長期インターンの業務内容は以下の通りです。
- 請求先の実態調査(主にPCを利用した調査)
- 調査結果の入力および他部署への結果連携
- 調査結果と債権回収の関係性の数値検証および対策立案
業務を通してビジネスにおけるお金の流れを知り、あらゆる企業の分析ができるようになります。
どの企業でも決算発表などをするため、公表されたデータを見て企業の強みや将来性を評価できるようになるのは社会人として持っておきたいスキルの1つです。
②出勤頻度
出勤頻度に関して言及はありません。
他の募集ポジションの出勤頻度や一般的な長期インターンをしている企業が求める頻度から考えると、週に2~3回が妥当でしょう。
③勤務期間
勤務期間についても募集要項に記載されていません。
しかし、債権管理部での長期インターン募集の背景に「4年生メンバーが卒業するため、再度募集を開始します!」とあるため、卒業までと考えるのがいいでしょう。
専門的な知識が必要となるポジションでは、少数精鋭で長期インターン生は1,2人であることが多いです。
半年程度で終了予定の人は採用されない可能性が高いでしょう。
④対象学年
2022年に募集を開始し、25卒以降募集と記載されています。
少し情報が古いことを考慮すると、大学3年生以下を求めていると推測できます。
自身がマネーフォワード側が求めている学年か、気になる方は問い合わせをしてみてください。
求めるスキルとして、以下の4つが挙げられています。
- 法律学部で法律知識を学んでいる
- 数的分析能力の高さ、ロジカルシンキング
- 自分で仮説を構築できる能力
- 自分の考えを分かり易く、説明出来るコミュニケーション能力
知識と論理的思考力が必要となる業務であることがわかります。
⑤選考フロー
選考フローは公表されていません。
Wantedlyの募集で一般的なエントリー後に企業側が興味を持てばやり取りができるようになり、面接をして業務開始になると考えられます。
⑤ファイナンス審査の長期インターン
ファイナンス審査の長期インターンは、BtoB決済事業を推進する長期インターンです。
会計知識を有する学生にとって、実践的な経験を積める絶好の機会です。
①業務内容
ファイナンス審査の長期インターンでは、以下の業務に取り組みます。
- 決算書を用いた財務分析
- 請求先の与信調査(主にPCを利用した調査)
- 審査結果の入力および他部署への連携
- 審査結果をもとに請求先の属性調査及び未入金の分析業務
- 分析結果に関する経営メンバーへのレポート、ディスカッション
少数精鋭のため1人ひとりの裁量権が大きく、経営層とも近い距離で仕事ができる業務内容です。
専門的な知識を活かせるポジションで業務を遂行することは、社会人になって即戦力となり得るスキルが得られることは間違いないでしょう。
②出勤頻度
出勤頻度についての記載はありません。
週2回もしくは3回と考えられますが、少数精鋭のチームの一員になるため、出勤頻度は多いかもしれません。
③勤務期間
勤務期間に関しても募集要項に記載はありませんが、高い専門性が求められるポジションなので、債権管理部同様に卒業まで見ておくのが無難でしょう。
会計部門での長期インターンを募集している企業は少ないので、会計関連のスキルを高めたい人は採用後に長く続けることをおすすめします。
④対象学年
2024年に更新された情報では、25卒以降の学生が対象になっています。
また、日商簿記1級相当 または 会計士試験短答式試験合格が求めるスキルとして明記されています。
高い専門性が応募条件となっているため、大学院などに進学予定で社会人になるまで時間がある人を求めているのでしょう。
⑤選考フロー
選考フローは公表されていません。
債権管理部の章でも紹介した通り、エントリー後に企業側が興味を持てばやり取りができるようになり、面接をして業務開始になると考えられます。
現在募集しているのは紹介した5職種ですが、他のポジションでも募集がスタートするかもしれません。
Wantedlyをこまめにチェックするなどして、自身の興味があるポジションの募集を見逃さないようにしましょう。
マネーフォワードの長期インターンは内定に直結する?
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マネーフォワードの長期インターンは内定に直結します。
以下の2つの観点から、マネーフォワードの長期インターンは内定への近道であると言えるでしょう。
- 10日間の就業型インターンが内定直結
- 募集要項にそのまま新卒採用選考に進んでほしいとの記載あり
期間の短い就業型のインターンに参加すると、本選考の一部をスキップした特別選考フローに案内されます。
長期インターン生も同様に新卒採用選考にエントリーした場合、優遇されることは間違いないでしょう。
また、マネーフォワードは今後の拡大に向けて積極的に人を募集しており、「マネーフォワードの文化が合えばそのまま新卒採用選考を受けてほしい」と長期インターン募集ページに記載があります。
マネーフォワードのビジョンに共感し、マネーフォワードの一員として求められるスキルがある長期インターン生であれば内定に最も近いと言っても過言ではありません。
マネーフォワードの長期インターン選考の倍率は?

マネーフォワードの長期インターン選考の倍率は公表されていません。
マネーフォワードの長期インターン募集サイトであるWantedlyをみると、エントリー数は100名前後です。
長期インターンは枠が少ないことが一般的で、仮に5人採用したとしても倍率は20倍になります。
非常に狭き門で、長期インターンの選考を通過するのは決して簡単ではありません。
倍率が高いので、確実に長期インターンをするためには他の長期インターンも並行して見ておくことが重要です。
また、長期インターンでは実践的なビジネスに携われるので、強いガクチカができ、結果としてマネーフォワードの長期インターン選考通過の可能性も上げられることが期待できます。
ぜひ他社の求人も下のボタンから探してみましょう。
マネーフォワードの長期インターンはどこから応募できる?
マネーフォワードの長期インターンは、新卒採用公式サイトやWantedlyから応募できます。
Wantedlyは数多くの企業の学生インターンやその他にも中途・副業求人などがあります。
企業のストーリーや社員インタビューなど、実際にその企業で働く社員の想いを知ることができるページもあるので参照してください。
応募時に「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」を選択します。
企業側は応募者のプロフィールを見て気になったら連絡するシステムになっています。
マネーフォワードの長期インターンに参加したい人は、しっかりとプロフィールを埋めた上で「今すぐ一緒に働きたい」を選択しましょう。
マネーフォワードの長期インターンシップに参加するメリットは?
マネーフォワードの長期インターンに参加するメリットは複数あります。
長期インターンに興味があるもののすぐにエントリーしていない人の中には、学業や就活との両立ができるかや新しい環境になじめるかなど不安があるのではないでしょうか。
長期インターンに参加するメリットをしっかりと理解すると、長期インターンがマネーフォワードへの入社にいかに有利かがわかるはずです。
それでは紹介していきます。
①内定獲得へ近づく
前の章でも紹介しましたが、マネーフォワードの長期インターンは内定直結です。
長期インターンを通じてマネーフォワードで働く上で必要なスキルが身につきます。
マネーフォワードのような今後も事業拡大を狙う企業は、新卒1年目であっても即戦力を求めています。
即戦力となり得る長期インターン生は新卒採用の内定獲得目前の人と言えるでしょう。
②マネーフォワードに対する企業理解が深まる
長期インターンに参加することで、企業に初めて見えてくる部分がたくさんあります。
事業内容や福利厚生などは、説明会に参加したりホームページを見たりすることで理解できます。
しかし、マネーフォワードのカルチャーや仕事に対する向き合い方などは、実際に一緒に仕事をしてみないとわからないでしょう。
企業選びをする上で事業に魅力を感じるかだけでなく、雰囲気が合うかも非常に大切です。
入社後に合わないことに気づいて後悔したくないですよね。
長期インターンに参加し、マネーフォワードこそ自分にぴったりの企業だと感じたら新卒採用を受けるのがベストでしょう。
③優秀な仲間や、マネーフォワードの社員とのつながりができる
長期インターンに参加することで、新たな人間関係を構築できます。
狭き門である長期インターン選考を通過したということは、優秀な学生であることの証です。
優秀な学生とつながりを持つことで、就活に関する情報交換をしたり、一緒に面接対策などをしたり刺激し合える仲間になるでしょう。
就活成功のためには情報収集も重要なので、自身のキャリアに対して真剣に考える仲間は就活やその後の人生においても欠かせない存在になるかもしれません。
日常生活で高め合える仲間がいないと感じている人にとって、長期インターンは絶好のチャンスです。
また、マネーフォワードの社員とも長期インターンを通して関係を築くことができます。
マネーフォワードの本選考だけでなく、就活全般についても相談に乗ってくれる心強いメンターになるかもしれません。
マネーフォワードの長期インターン選考対策
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就活生から人気のマネーフォワードの長期インターンに参加するのは簡単ではありません。
しっかりと対策をする必要があります。
長期インターンの選考を通過するためのポイントを紹介します。
①志望動機を作り込む
長期インターンの選考でも本選考同様に志望動機が重視されます。
長期インターンに参加したい動機は人それぞれで、ある特定の企業で長期インターンをしたい人もいれば、ガクチカ作りのためにどの企業でも良いという人もいるでしょう。
インターン生を採用する企業の立場からすると、どこの企業でも良い学生よりも明確な志望動機がある学生をしたいものです。
マネーフォワードのような人気企業はエントリー数も多いので「なぜマネーフォワードでなければいけないのか」を志望動機にしっかり盛り込む必要があります。
自身の過去の経験に基づいて、「なぜフィンテック企業やマネーフォワードで長期インターンをしたいのか?」、そして「長期インターンを通して何を成し遂げたいのか?」を示しましょう。
明確な志望動機こそ長期インターン選考通過のカギです。
②面接対策を行う
長期インターンの選考では面接があります。
その面接で「この学生と一緒に仕事をしてみたい」と面接官に思わせなければ、長期インターンに参加することは難しいでしょう。
面接は話す内容も大事ですが、その他にも話し方や態度もチェックされています。
自然な受け答えができるように、面接を受ける前に徹底的に練習をしておきましょう。
本選考ではないからアドリブで臨もうとする人も一定数いますが、おすすめしません。
面接で聞かれる内容は長期インターンに応募した理由や自身の性格・強みなど、ある程度決まっているので事前に話す内容を決めておくことで通過率を上げられます。
油断せずに通過するために必要なことを1つひとつ進めましょう。
面接対策の方法や頻出質問を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

長期インターンの面接対策! 頻出質問10選を回答例とともに解説~
本記事では、現役東大生が長期インターンの面接でよく聞かれる質問10選を解答例付きでご紹介します!面接時の注意点や面接までにやるべきことも徹底解説しています!
③他の会社で長期インターンを先に経験しておく
他の企業で長期インターンを経験しておくと、マネーフォワードの長期インターンの通過率が上がります。
一定期間長期インターンの経験があることは、社会人として当たり前とされている報連相ができたり、責任を持って業務に取り組んだりできることの証明になります。
また、エンジニア志望の人にとっては、ただプログラミングを学んだだけでなく実際のビジネスに携われるスキルがあることも示せます。
マネーフォワードの長期インターンは選考通過が難しいので、少しでも長期インターン内定に近づくために他社の長期インターンにも挑戦しましょう。
ぜひ求人一覧から自身の興味がある長期インターンがないか探してみてください。
マネーフォワードの長期インターンに関するよくある質問

マネーフォワードの長期インターンに関して、多くの人が気になることを紹介します。
マネーフォワードの長期インターンに興味がある人におすすめの長期インターンは?
マネーフォワードの長期インターンに参加したい人向けに、事前に経験しておきたい長期インターンを紹介します。
おすすめは職種によって異なります。
マネーフォワードが募集している中でマーケティングやセールス系の長期インターンに興味がある人は、マーケティングの長期インターンがおすすめです。
マーケティングスキルは社会人として身につけておきたいスキルですが、なかなか大学生活の中で学ぶ機会がない人もいるでしょう。
マーケティングスキルを学生時代に身につけることで、選考中だけでなく入社後も一目置かれる存在になります。
マーケティングの長期インターン募集は複数あるので、自身が気になる事業をしている企業で挑戦してみるといいでしょう。
マネーフォワードのエンジニア向け長期インターンに参加したい人は、エンジニア職の長期インターンを経験してください。
マネーフォワードは、高いプログラミングスキルを持った人を求めています。
また、コーディングテストもあるため、未経験での応募はできません。
ですので、エンジニア経験がないという学生は、他社のエンジニア向けの長期インターンで経験を積んでから応募しましょう。
UT-Boardには未経験OKのエンジニア職求人も多数掲載されているので、積極的に探してみてください。
マネーフォワードの長期インターンシップは複数エントリー可能ですか?
複数エントリーの可否についての言及はありませんが、おすすめはしません。
Wantedlyから応募すると、どの募集に対してエントリーしたのかがマネーフォワードに伝わります。
職種をまたいで複数応募をすると、「この学生は片っ端から応募しているのでは」という印象を受けます。
職種がバラバラだと志望動機も薄れてしまうので、まずは最も参加したい長期インターンに応募しましょう。
マネーフォワードの長期インターン選考に落ちても本選考に影響はないですか?
長期インターン選考に落ちても本選考に影響はないと考えられます。
一般的に長期インターンの枠は新卒採用の内定枠よりも大幅に少ないことがほとんどです。
長期に限らずインターン選考に通過できたことはないものの、本選考までにしっかり対策をして内定を獲得する人も一定数います。
また、マネーフォワードは長期インターン募集をWantedlyで行い、本選考は新卒採用ページから行っているので、データが連携されているとは考えにくいでしょう。
長期インターンに参加できなかったとしても本選考で内定を掴めるので、落ちてしまったとしても落ち込みすぎずに対策を進めましょう。
まとめ
本記事ではマネーフォワードの長期インターンの業務内容や対策方法、参加するメリットなどを詳しく解説しました。
長期インターンは内定に最も近づく方法と言っても過言ではありません。
マネーフォワードに少しでも興味がある人はエントリーに向けて対策をしてください。
マネーフォワードの長期インターン選考を通過するのは難しいので、通過の可能性を上げるためにも他のインターンも並行して探しましょう!