【時給3000円~!?】東大生におすすめのアルバイト7選|体験談も合わせて紹介!
東京大学に入学したものの、アルバイトをどう選べばいいか悩んでいませんか?
「せっかく東大に入ったのだから、時給の良いバイトを見つけたい」
「将来のキャリアに活かせるバイトがしたい」
「でも、学業との両立が不安...」
など、様々な悩みを抱えている方が多いと思います。
アルバイトにはさまざまな選択肢がありますが、東大生という強みを活かせるアルバイトを選ぶことをおすすめします。
そうすることで、自身のスキルアップが期待でき、就職活動を有利に進めることにもつながるからです。
この記事では、現役東大生である筆者の経験も交えて、東大生に特におすすめのアルバイト7選と、それぞれの特徴や選び方のポイントを詳しく解説します。
初めてのアルバイト探しに不安を感じている皆さん、是非参考にしてみてください!
東大生におすすめのアルバイト7選
東大生のアルバイトといえば、「家庭教師」「塾講師」などの教育系アルバイトというイメージが大きいのではないでしょうか?
東京大学の調査によると、アルバイトを行う東大生は(長期、臨時合わせて)86.4%、一週間あたりの平均アルバイト時間は9.5時間、一か月あたりの平均収入額は42,675円となっています。
この数字から計算すれば、東大生の平均時給は1,120円となります。(参考記事:東京大学2018年度学生生活実態調査)
しかし、東大生のアルバイト選びには様々な選択肢があり、「東大生」というブランドを活かせるアルバイトを選べば、平均的な時給よりもはるかに高い報酬を得られるでしょう。
その中から厳選して本記事では以下の7つのアルバイトの「時給相場」「メリット」「どんな人におすすめか」の3つの観点から詳しく解説していきます。
①家庭教師
②塾講師
③長期・有給インターン
④採点バイト
⑤学習メンター
⑥プログラミング関係
⑦学内アルバイト
上記7つは東大生にオススメのアルバイトです。
1つずつ詳しく解説していきます!
東大生におすすめのバイト①:家庭教師
家庭教師は東大生に非常に人気のアルバイトです。
受験勉強の経験をそのまま活かせるということで、筆者の周りでも家庭教師をしている人が圧倒的に多い印象です。
家庭教師には大きく2つの形態があります。
<個人契約>
直接生徒や保護者と契約を結びます。
自分のスケジュールや指導内容の調整が柔軟にできる反面、生徒の募集や契約手続きなども自分で行う必要があります。
<センター経由>
家庭教師センターが間に入って生徒とのマッチングを行います。
個人契約と異なり、契約やスケジュール調整などの手間が軽減され、未経験者でも安心して働けます。
「家庭教師」の平均時給
東大生の家庭教師の平均時給は、個人契約 3,794円、センター契約 2,564円です。
やはり家庭教師の平均時給は圧倒的ですね。
センター経由で家庭教師の契約を行う場合は、仲介会社が料金を取るので、個人契約の場合よりも時給が低くなる傾向にあります。
高時給で家庭教師をやりたいという方には、個人契約をオススメします!
メリット
東大生が家庭教師アルバイトをするメリットは以下の3つです。
- 自分の受験経験が活きる
- シフトの自由度が高い
- 生徒の成長を間近で感じれる
自分の受験の経験がそのまま活きるということは大きなメリットです。
また、東大生ブランドによる圧倒的な高時給に加え、シフトの自由度が高い点も魅力です。
どんな人にオススメ?
家庭教師バイトは、以下のような人にオススメです。
- 教えることが好きな人
- コミュニケーション能力に自信がある人
- 学習計画の立案や指導スキルを養いたい人
やはり、家庭教師は「教える」仕事なので、「人に何かを教えることが好き」「コミュニケーション能力に自信がある」という人にとっては非常にオススメのアルバイトです。
また家庭教師をしている筆者の友人の話を聞くと、時には生徒に勉強を教えるだけではなく、ご家庭から夕飯やお菓子をご馳走していただけることもあるようで、人の懐に入るのが上手い人は楽しめるアルバイトだと思います。こういった点は塾講師との大きな違いです。
なお、以下の記事では「東大生の家庭教師バイト」について、「平均的な時給」、「高時給の案件を見つけるためのコツ」、「学校と両立するために守るべきポイント」などを非常に詳しく解説しています。興味がある場合にはぜひチェックしてみましょう!
【完全版】東大生の "家庭教師バイト" の攻略法!時給・探し方・特徴まで解説
東大生に人気の家庭教師バイトの「メリット」「デメリット」を現役東大生が徹底解説! 高時給のバイトを探している東大生に向けて、家庭教師バイト以外のオススメバイトも紹介します!
東大生におすすめのバイト②:塾講師
塾講師も家庭教師と同じように東大生から大人気のアルバイトです。
塾講師は複数の生徒を同時に指導するため、教育現場でのより実践的なスキルを身につけることができます。
大手予備校や有名塾では、東大生であることを重視した採用を行っており、高時給での採用が期待できるでしょう。
<個別指導>
1対1〜1対3で、区切られたブース内で指導
各生徒に合わせたレベルの授業を行う
<集団指導>
5~6人の小集団や20~30人の集団で、教室で授業を行う
決められたカリキュラムの授業を行う
「塾講師」の平均時給
塾講師の平均時給は、個別指導 1,200円、集団指導 1,500円〜3,000円です。
家庭教師よりは低めですが、一般的なアルバイトの時給よりはかなり高いです。
また集団指導は、複数の生徒を一度に指導するためのスキルやプレゼンテーション能力が求められるため、個別指導と比べて高めの時給となっています。
メリット
東大生が塾講師アルバイトをするメリットは以下の4つです。
- 安定した収入が得られ、学業との両立がしやすい
- 教育現場での指導スキルが身に付く
シフトが決まっていることが多いため、安定した収入が期待でき、学業との両立もしやすいです。
また筆者が実際に働いていた大手の塾では、月に一回塾講師を集めて指導方法の講習を受けたり、模擬授業などを実施しており、非常に研修制度が整っていて教育現場でのより実践的なスキルが身についたと思います。
どんな人にオススメ?
塾講師バイトは、以下のような人にオススメです。
- たくさんの人と接することが好きな人
- 教育に興味がある人
- 定期的な収入がほしい人
塾講師のバイトは、一緒に働く人もほとんどが大学生なので、気軽に相談しやすいのが魅力です。
実際に筆者が働いていた塾も、一緒に働く人のほとんどが同じ大学の人だったので、すぐに仲良くなり、バイト後はよく一緒にご飯に行っていました。
このように塾講師は大学生同士で支え合える環境が整っているので新しくバイトを始める人にとっても心強く、すぐに馴染みやすい職場です。
UT-Board には東大生にピッタリな塾講師の求人が多く載っているので、ぜひチェックしてみましょう!
東大生におすすめのバイト③:長期・有給インターン
就職活動を見据えた長期的なキャリア形成が可能なアルバイトです。
実際のビジネスの現場で働くことで、業務の流れや会社の仕組みを学ぶことができ、社会人としての基礎力を養うことができます。
長期インターンは、比較的高時給で、インセンティブ制度や昇進に伴う給与アップがあり、実績に応じて報酬が増えます。
また、高時給な上に実際にビジネスの現場で働く経験ができるので、就職活動をする上でも非常に役立つスキル・経験を多数得ることができます。
「長期・有給インターン」の平均時給
長期インターンの平均時給は、1,200〜2,000円です。
職種によっても時給が異なり、特にエンジニア職は専門知識が求められるため、給料水準が高くなる傾向にあります。
以下は、長期インターンに参加する大学生を対象にUT-Boardが独自に行った「月給」に関するアンケート結果です。
グラフからわかるように、月に10万〜25万円ほど稼ぐ学生が全体の約70%を占めていることがわかります。
また、UT-Board に掲載済みの長期インターンの給料の平均は、「時給1411円」であり、一般的な長期インターンの時給よりも高い求人が多いことがわかります。
高時給なアルバイトをしたいと考えている学生は、長期インターンという選択肢が非常にオススメです。
メリット
長期インターンに参加するメリットは主に以下の4つです。
- ビジネススキルを習得できる
- 普通のアルバイト以上の給与が貰える
- 就職活動に強いガクチカを手に入れられる
- 優秀な仲間ができる
長期インターンは普通のアルバイト以上の給与水準の場合が多く、実際にビジネス経験を積むことができるので、ビジネススキルの獲得はもちろんのこと、難関企業に就職するための強力なガクチカを得る方法として最適です。
また長期インターンでは、授業でたまたま知り合った友人とは異なり、目指している方向性やモチベーションが同じくらいの熱い仲間と出会うことができます。
そういったお互いに高め合える仲間と出会えることも長期インターンの大きなメリットです。
筆者の周りでも、長期インターンの優位性に気づいて、大学3年くらいから長期インターンを始める友人がかなりいました。
そういった友人たちは、口を揃えて「もっと早くからやっておくべきだった」と言っており、この記事を読んでいるみなさんにはぜひ早い段階から長期インターンに挑戦して貴重な経験を積んでほしいと思っています!
どんな人にオススメ?
長期インターンは以下のような人にオススメです。
- 就活を見据えている人
- 将来のキャリアを考えている人
- ビジネスの現場で経験を積みたい人
長期インターンは上記のように、将来を考えている人、難関企業の内定を獲得したい人など、給料だけでなく自分のためになるスキル・経験を身に付けたいという人に非常にオススメです。
筆者の周りでも長期インターンをしている人は多く、そういった友人は将来のビジョンが非常にはっきりとしていて、就職活動もかなりリードして進めることができていました。
難関企業を目指している東大生はできるだけはやく長期インターンに参加することがポイントです。
東大生におすすめのバイト④:採点バイト
採点バイトは、テストや模試の答案を採点する仕事です。
教育系バイトの中でも、業務内容がシンプルなため簡単にできるアルバイトとして人気があります。
採点バイトを始めるには、主に以下の2つの方法があります。
- 大手模試会社の募集に応募する
- 採点案件を取り扱っている求人紹介サービスに登録する
業務自体は在宅でできる場合も多く、時間の使い方に柔軟性があります。
ただし、常に案件が存在している、というわけではないので注意が必要です。
また、採点ペース次第で時給が大きく変わったり、定期的な仕事が確約されているわけではないため、収入が不安定になる可能性もあります。
「採点バイト」の平均時給
採点バイトの平均時給は1,100〜1,500円です。
教育系バイトではあるものの業務内容はシンプルなため、家庭教師・塾講師と比較すると、少し低い水準となっています。
また、在宅での業務の場合、出来高制となることが多くなります。
出来高制の場合、慣れるまでは多く稼ぐのは難しいかもしれません。
メリット
東大生が採点バイトをするメリットは以下の3つです。
- 自分のペースで働ける
- 時間を有効活用できる
- 在宅ワーク可能
一人でコツコツと進められる仕事なので、自分のペースで働くことができます。
また在宅で働ける場合もあり、時間の有効活用が可能です。
どんな人にオススメ?
採点バイトは、以下のような人にオススメです。
- 黙々と作業するのが好きな人
- 隙間時間を活用したい人
単価が低くても、スキマ時間に稼げる気軽さから、学生生活の合間に効率よく働きたい人に向いているアルバイトです。
筆者の周りでは、メインの収入源としてではなく、副業として働いている人が多かった印象です。
東大生におすすめのバイト⑤:学習メンター
学習メンターはあまり馴染みのないアルバイトかもしれませんが、主に中高生を対象に、生徒の学習全般をサポートする新しい形態の教育バイトです。
主に以下のような業務を行います。
- 進路相談・面談サポート
- 自習室での質問対応
- 学習計画の作成支援
- 生徒のモチベーション管理
従来の塾講師や家庭教師とは異なり、科目ごとの指導というよりも、学習の仕方や目標の立て方、モチベーションの維持について助言するのが特徴です。
「学習メンター」の平均時給
学習メンターの平均時給は、1,200~2,000円です。
同じ教育系バイトである塾講師や家庭教師よりは、若干低めです。
メリット
東大生が学習メンターをするメリットは以下の3つです。
- 学校現場での実践的な指導経験を積める
- 生徒の成長を間近で見られる
- 塾や家庭教師よりも密に生徒と関われる
受験や勉強の相談相手として頼られることが多く、人との信頼関係を築きやすい点が魅力です。
筆者の友人は、自身が高校時代に通っていた塾で学習メンターをしています。
実際に通っていた塾は知っている人がいたり、いろいろと勝手が分かっているので、自分自身が通っていた塾で学習メンターをするのもいいでしょう。
どんな人にオススメ?
学習メンターは、以下のような人にオススメです。
- 人と接するのが好きな人
- 他人の成長をサポートするのが得意な人
- これまでに学習方法や目標設定を工夫してきた経験がある人
学習メンターは塾だけでなく、放課後の学校などでも活躍しており、よりリアルな教育現場を見ることができます。
いろいろな働き方のスタイルがあるので、将来教育関係に携わりたい方にはとてもオススメです。
以下は、UT-Board掲載中の完全オンラインの学習メンターのアルバイト求人です。ぜひチェックしてみましょう!
東大生におすすめのバイト⑥:プログラミング関連
IT業界で実務経験を積めるアルバイトです。
企業やプロジェクトによって仕事内容は様々ですが、プログラミングバイトでは以下のようなことを学べます。
- ウェブサイトの構築
- アプリ開発のサポート
- 簡単なコーディング業務
- エンジニアとしての働き方
- 開発言語のスキルアップ
業務では実際にコードを書くスキルが求められるため、事前にプログラミングの基礎を習得していることが求人応募の必須条件となることが多いです。
この仕事の大きな特徴は、高時給であることとリモートで働けることが多い点です。
「プログラミング関連バイト」の平均時給
プログラミング関連バイトの平均時給は、2,378円です。
案件により、単価が上下することも特徴の1つです。
また、プログラミング案件は自分のスキルに比例して単価が決まるので、初心者の場合は単価の低い案件しか受けれない場合も多いです。
プログラミング関連のバイトを始めたい人は、まずは長期インターンのエンジニア職で経験を積むことが非常にオススメです。
UT-Boardではエンジニア職の長期インターンを数多く掲載しています。
是非ご覧ください!
メリット
東大生がプログラミング関連のアルバイトをするメリットは以下の3つです。
- 実務での開発経験が積める
- リモートワークが可能な案件も多い
- 就職活動でアピールできる
プログラミングのスキルに応じて高時給が期待でき、モチベーションも保ちやすいでしょう。
またプログラミング自体はPCがあれば作業可能なので、リモートワークが可能な案件も多く、学業との両立がしやすい点も魅力です。
どんな人にオススメ?
プログラミング関連のアルバイトは、以下のような人にオススメです。
- IT業界への就職を考えている人
- プログラミングスキルを実践的に磨きたい人
将来エンジニアを目指す人や、IT業界に興味がある人にとっては、実務経験を積む絶好のチャンスです!
プログラミングに対する理解を深めるだけでなく、プロジェクトを通じて実践的なスキルやチームでの協力の仕方も学ぶことができるため、キャリア形成にも役立つでしょう。
東大生におすすめのバイト⑦:学内アルバイト
学内アルバイトは大学構内で行うアルバイトです。
新入生の皆さんにはまだあまり馴染みがないかもしれませんが、大学のホームページや学内メールなどで、求人の募集を確認することができます。
具体的には以下のようなアルバイトがあります。
- 研究上の実験参加者
- 学生会館運営委員
- TA(ティーチング・アシスタント)
筆者の友人は、「自然の音を聞いてどのような心理的効果があるか」といった実験協力に参加していました。
このように実験協力には普段関わることのない分野の研究内容を知ることができるといった面白さがあると思います。
学内バイトは多くは稼げないですが、学業の合間に少し稼ぎたい方にはおすすめです。
「学内アルバイト」の平均時給
学内アルバイトの平均時給は、1,100~1,500円です。
時給は、飲食バイトよりは高く、塾講師・家庭教師などの教育系バイトよりは低いといった相場です。
メリット
東大生が学内アルバイトをするメリットは以下の3つです。
- 通学時間の節約ができる
- 学業との両立がしやすい
- 教授や職員との関係が築ける
やはりなんといっても、大学内で働くため通学時間が不要で、学業との両立が非常にしやすいのが魅力です。
筆者も、授業や研究の合間を縫ってTAをしています。
TAは基本的には自分の専攻の講義を担当するので、自分自身の研究に関連した知識を深めることができ、全く関係のない時間を過ごしてお金を稼ぐよりは有意義な時間だと思っています。
どんな人にオススメ?
学内アルバイトは、以下のような人にオススメです。
- 通学や移動の時間を減らしたい人
- 学業優先でバイトを探している人
- 大学の雰囲気や活動に馴染んでおり、安心して働きたい人
学内バイトは大学内で働くことができるので、非常に安心・安全な職場環境です!
入学したばかりの方にはまだあまり馴染みはないかもしれませんが、大学のホームページや学内メールなどをチェックしてみてください。
アルバイト先を選ぶ基準とポイント
アルバイト選ぶ際、時給や仕事内容だけで判断していないでしょうか。
もちろん時給、仕事内容はとても大事ですが、そのほかにもチェックすべきポイントがあります。
働いてみてから、「こんなつもりじゃなかった」と思わないように、東大生がアルバイト先を選ぶ際に参考になるポイントを紹介します。
ポイント①:時給・勤務時間等の条件確認
ポイント②:職場の雰囲気と働きやすさ
ポイント③:自分の将来に役立つ経験になるかどうか
上記3つはアルバイトを選ぶ際に必ずチェックすべきポイントです。
一つずつ詳しく解説していきます。
ポイント①:時給・勤務時間等の条件確認
まずは、時給や勤務時間などの条件をしっかり確認しましょう。
高時給のバイトは魅力的ですが、勤務時間が長すぎたり、学業と両立しにくい時間帯だと、体力や精神的な負担が大きくなってしまいます。
自分のスケジュールと照らし合わせて、無理なく働ける条件のアルバイトを選びましょう。
また以下の点もチェックが必要です。
- シフトの融通が利くか
- 通勤時間は適切か
- 交通費支給の有無
- 昇給・各種手当の条件
これらをあらかじめ確認しておくことで、契約後のミスマッチが少なくなります。
筆者の経験上、シフトの融通が利くかどうかは非常に重要でした。
大学生は急に予定が入ったり、友達と旅行に行くこともしばしば。
固定シフトとはいえ、シフト交代しやすい雰囲気かどうかは気にしたいポイントです。
ポイント②:職場の雰囲気と働きやすさ
職場の雰囲気は長く続けられるかどうかの重要な要素です。
インターンや塾講師など、周りに同じ大学生がいる環境だと、同じ学生目線で相談し合えることが多く、安心感が生まれるでしょう。
職場の雰囲気を事前に知る方法として、面接時に職場の様子を観察したり、インターネットで口コミを確認してみてください。
ポイント③:自分の将来に役立つ経験になるかどうか
アルバイトは、単にお金を稼ぐだけでなく、自分の将来に役立つ経験を積む場でもあります。
特に、長期インターンは実務経験を積めるため、就職活動においても大きな強みとなります。
同じ時間働いて、お金を稼ぐのであれば、自分のスキルアップが期待できる長期インターンを始めてみるのがいいのではないでしょうか。
企業での仕事を経験することで、仕事の流れやビジネスマナー、チームでの協力の仕方など、社会人としての基本的なスキルを身につけることができます。
東大生のアルバイトの探し方
アルバイトを探す方法はいくつかありますが、東大生にとって好条件なアルバイトを効率的に選びたいものです。
ネットを調べればいくつもの求人サイトが出てきますが、選択肢が多すぎてどうやって探せばいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、東大生におすすめのアルバイト探しの方法を紹介します。
①教育系バイト(塾講師・家庭教師)
東大生の約7割が選択する教育系アルバイトには、主に以下のルートで応募することができます。
教育系求人サイト
勤務地や時給などの条件で求人を探せるため、自分に合った仕事を効率的に見つけられます。
数多くの選択肢の中から自分に合った教育系バイトを見つけたい方におすすめです。
UT-Boardでも教育系バイトの求人を掲載しており、「フルリモート可能な学習メンター」など東大生にピッタリの求人があります。
是非チェックしてみましょう!
大手予備校・塾のウェブサイト
大手予備校や塾のウェブサイトでは、積極的に東大生を採用しています。
こうした大手の教育機関では、未経験者でも安心して指導に取り組めるように充実した研修制度が用意されているため、初めての方でもスムーズにスタートできるのが魅力です。
所属学部・研究科のHP
東大生限定の求人情報が紹介されています。
学内専門の紹介サービスであるため、大学のサポートを受けながら仕事を探すことができ、学業と両立できる柔軟な条件の仕事を探している方にピッタリです。
②長期・有給インターン
長期・有給インターンを探す際は、通常のアルバイト求人サイトとは異なる、インターンに特化した求人サイトを活用するのが効果的です。
自分の興味のある業種や仕事内容、スキルレベルで絞り込み、自分に合ったインターンを見つけるようにしましょう。
また、長期インターンは「企業選び」が非常に重要になります。
適当に応募して、長期インターンをとりあえず始めるということは絶対に避けるようにしましょう。
以下の記事では、「長期インターンの探し方」について徹底解説しています。
長期インターンを探す際には必ず参考にするようにしましょう。
【2024年8月最新】長期インターンの探し方5選!選び方・決め方のポイントを東大生が徹底解説
本記事では、成長できる長期インターンの探し方を解説しています!それに加え、長期インターンの選び方も解説しておりますので、最後までご覧ください。
UT-Board はハイクラス向けの長期インターン求人サイトで、東大生向けの長期インターン求人がたくさん載っています。
長期インターンは就活に役立つだけでなく、交友関係が広って東大生の仲間もできます。
まずはどんな求人があるかチェックしてみましょう!
③その他のアルバイト
その他のアルバイトを探す場合は、一般的なアルバイト情報サイトやアプリの活用が便利です。
大手の求人サイトでは、時給や勤務地、勤務日数などの条件で簡単に絞り込みができ、幅広い選択肢から自分に合ったアルバイトを見つけることができます。
東大生のアルバイト体験談 3選
実際にアルバイトを経験した東大生の声を聞くことで、仕事内容など具体的なイメージが湧きやすくなります。
ここでは、人気の3つのアルバイトに関する体験談を紹介します。
①家庭教師バイト体験談
入学して初めてのアルバイトということで不安もあり、学内の家庭教師紹介サポートを利用し、自分に合った生徒と出会うことができました。
個人契約での仕事だったので、時給は少し高めに設定でき、学業との両立も自分のペースで調整できました。
個人契約だからこそ、生徒や保護者とのコミュニケーションが非常に重要で、指導内容や進捗をきちんと共有することが大切です。
(東京大学文科Ⅱ類1年生体験談)
家庭教師のアルバイトは個人契約の方が時給が高い傾向にあるので、家庭教師バイトをするなら個人契約の方がおすすめです。
また、保護者とのコミュニケーションを密に取ることも求められます。
②長期・有給インターンシップ体験談
大学2年生の夏から、ベンチャー企業で長期インターンを始めました。
開発チームでサポート業務を担当し、実際のプログラミング作業や会議への参加を通じて、実務経験を積むことができました。
特に、就職活動ではこの経験が大いに役立ちました。
実際のインターンでのエピソードを交えながら面接で話すことができ、説得力を持って自分の強みをアピールできたと思います。
時給も他のバイトより高めで、働きながら実務経験が積めるのが長期インターンの魅力です。
自分の成長を実感でき、将来に繋がる貴重な体験でした。
(東京大学院修士2年生体験談)
長期インターンは、就活での「ガクチカ」として圧倒的に強いです。
また、家庭教師と同水準以上の時給で働ける場合が多く、高時給でスキルも身につき、就活でのアドバンテージも取れるので、最近の東大生の間で非常に人気になっています。
③採点バイト
通常のアルバイトとの掛け持ちで、採点バイトを行っていました。
採点バイトは自宅でできるので、自由な時間に働けるのが最大の魅力でした。
ある程度お金も稼げたし、時間の融通も利くので一見理想的に思えたのですが、やっていくうちに少し物足りなさも感じるようになりました。
長期インターンをしている友人たちが実務経験を積んでいるのを見て、ふと『同じ時間を使うなら、自分も将来役立つスキルを身に付けたかったな』と思うことが増えました。
採点バイトは収入にはつながりますが、インターンで学べるようなスキルや実務経験は得られません。
今振り返ると、将来に意味のある長期インターンを選んでおけばよかったな、と少し後悔しています。
(東京大学文学部4年生体験談)
採点バイトを始め、教育系バイトは比較的高時給で、稼ぎやすいですが、身に付くスキル・経験としてはあまり魅力的ではありません。
就職活動の時期になり、長期インターンに参加しなかったことを後悔する学生はたくさんいます。
お金を稼ぐことも大切ですが、将来を見据えた選択肢を取るようにしましょう!
まとめ:東大生が有意義なアルバイトを選ぶために
この記事では、東大生ならではの強みを活かせるアルバイトについて紹介してきました。
今回ご紹介したように、東大生にはさまざまなアルバイトの選択肢があります。
それぞれに特徴があり、どのバイトも新しい経験や学びを得られる場です。
しかし、大学生活のスタートである今だからこそ、少し先を見据えた「長期インターン」を始めることをおすすめします。
単なるアルバイト以上に、実務経験を通して自分のスキルや興味を深められるでしょう!
本記事を読んで長期インターンに興味を持った方は是非ご登録ください。
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