3年秋からの長期インターンは遅い?就活と両立させるコツも詳しく解説!
「大学3年の秋から長期インターンを始めるのは遅いかな・・」
「長期インターンと就活の両立ができるか不安・・・」
このような悩みを持っている大学生も多いのではないでしょうか?
大学3年で長期インターンをこれから始めたいと思っていたり、長期インターンを始めたばかりの方は、就活が始まると両立できるか不安になりますよね。
長期インターンを複数社経験してきた筆者も、長期インターンと就活は両立できるか心配でした。
結論として、「長期インターンを始めるのに遅すぎることはなく、長期インターンと就活の両立は可能」です。しかし、両立させるためにはいくつかのコツが必要になります。
本記事では、長期インターンと就活を両立しながら大手企業への内定を獲得した現役東大生である筆者が、両立させるためのコツや、両立成功のためのインターン先の選び方などについて詳しく解説しています!
ご興味のある方はぜひご参考にしてください!
目次
大学3年秋からの長期インターンは遅い? 長期インターンと就活は両立可能? 長期インターンと就活を両立する方法4選 長期インターン先を選ぶ際のポイント 長期インターンと就活の両立に関するよくあるQ&A 長期インターンと就活を両立させよう!大学3年秋からの長期インターンは遅い?
大学3年の秋から長期インターンを始めることは、全然遅くないです。
実際に周りの友人もそうですが、大学3年の秋から長期インターンを始める学生も多いです。
3年の秋から長期インターンを始めて就活と両立できるか不安な人もいると思いますが、長期インターンを経験すると、業界・職種への理解が深まったり、ガクチカとして話せるエピソードにもなります。
なので、3年秋からの長期インターンへの参加は遅すぎることはありません!
まずは、自分の興味のある業界・職種を探してみましょう!
長期インターンと就活は両立可能?
結論として、長期インターンと就活の両立は可能です。
しかし、両立は体力的に非常に厳しい可能性があります。
私は就活を始める前から長期インターンを始めていたため、メンタル的な部分はかなり鍛えられていたと思います。
そのため、就活が始まって両立しているときも、精神的な負担はそれほど感じませんでした。
ですが、体力的な疲労は想像以上でした。
日中は、授業か長期インターンの業務でほぼ埋まっており、隙間時間に面接を受けていました。
夜は、就活の準備として、ESやWEBテスト、面接などの対策を行っていました。
特に平日はほぼ休む暇もなく動き続けていましたので、体力的には少しハードでした。
長期インターンをしていた学生は、就活が始まると「長期インターンを一時的に休職し、就職活動に専念する」か「頑張って長期インターンと両立させる」かの、どちらかになります。
実際は、インターンを一時休止し、就活に集中するケースも多く見かけました。
長期インターンと就活の両立は可能ですが、体力的にはかなりハードなので、状況によってはインターンを休職する選択の方が賢明な場合もあるでしょう。
長期インターンと就活を両立する方法4選
それでは、どうすれば長期インターンと就活を両立できるのでしょうか?
長期インターンと就活を両立しながら内定を勝ち取った筆者の経験上、以下の4つの方法をおすすめします。
① 目標を設定する
② 就活と長期インターンにかける労力の比率を決める
③ スケジュールの管理を徹底する
④インターン先の企業に相談する
それぞれ詳しく解説していきます!
①目標を設定する
長期インターンと就職活動の両立を成功させるために、明確な目標設定を行うことは非常に重要です。
インターンと就活それぞれに具体的な目標を定め、無駄な行動を極力減らすことで時間を有効に使いましょう。
目標が不明確な場合、両立する努力自体が無意味になるリスクがあります。
例えば、もしインターンを単なる収入源として考えているのであれば、バイトでも同じことを果たせるかもしれません。
単にお金を稼ぐのであれば、長期インターンは拘束時間が長かったり、準備などの負担が大きかったりするので、バイトの方が良いかもしれません。
自分は、長期インターンと就活、それぞれでどのような目標を達成したいのか明確にすることが重要です。
ただ、長期インターンでどう目標設定すればいいかわからない方も多いと思います。
以下の記事では、
- 長期インターンを意味のある経験にするための目標設定のしかた
- 意味のある長期インターンにするための実際の行動事例とその結果
などを紹介しています!ご興味のある方はぜひご一読ください!
長期インターンは意味がない?やめとけと言われる理由も徹底解説
長期インターンの意味について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?長期インターンの有意義さは、明確な目的設定とその目的に対する行動によって決まります。筆者は現役東大生として、休学してベンチャー企業の長期インターンに参加した経験を通じて、その価値を実感していますが、意味がないと感じる長期インターンも存在することも事実です。本記事では、筆者の体験談や他の東大生の体験談を紹介し、意味のある長期インターンをするための目標設定や実際の行動について解説します!
②就活と長期インターンにかける時間の比率を決める
長期インターンと就活、それぞれにかける時間の比率を決めることも重要です!
筆者の経験上、就活に70%、長期インターンに30%くらいの意識で時間を割り当てることをおすすめします。
就活は、キャリアの長期的な方向性、ひいてはあなたの人生を左右するほど重要なイベントです。
一方で、長期インターンは実務経験を積める貴重な機会ですが、あくまで「就活成功」が目的で、その手段として長期インターンを行っている方が多いのではないでしょうか?
したがって、就活に少しだけ重点を置きながら両立を図ると良いかと思われます。
ただし、この比率は固定的なものではありません。
就活の進行状況やインターンの要求度に応じて、柔軟に調整するとよいでしょう!
また、時間配分を考える際には、大学の授業やその他の学業の負担も考慮に入れましょう。
学業とのバランスを取りながら、就活とインターンシップにどれだけの時間を割けるか検討すると良いです。
例えば、授業や課題が多い期間は、就職活動やインターンシップにかける時間を調整する必要があるかもしれません。
③スケジュールの管理を徹底する
学生の時間は限られているため、効率的なスケジュール管理が成功のカギとなります。
まず、一日の活動を計画する際に、すべてのタスクと予定を明確にし、それらを優先順位に基づいて整理しましょう。
就職活動の面接やインターンの業務など、今日一日何をしなければならないかを全て朝に把握し、いつどこで何をどれくらいの時間するのか計画する習慣を身につけましょう。
また、その際には手帳や日程調整アプリを活用して、スケジュールを可視化することをおすすめします。
一日の時間をどのように配分しているかが一目でわかり、時間の無駄遣いを防ぐことができます。
意外と遊びに時間を使いすぎている場合もあるので、自分が実際にどれだけの時間スケジュール通りに行動できているのかチェックすることもおすすめです。
④インターン先の企業に相談する
インターン先の企業とのコミュニケーションも非常に重要です。
特に、就活が本格化するにあたり、業務量の調整を相談することが必要になることもあります。
まず、就活に専念したいという意向をインターン先に報告する際は、最低でも就活開始の1ヶ月前には行うことが望ましいです。
なぜなら、企業側も業務の調整やリソースの配分を計画的に行うことができるからです。
報告の際には、就職活動によってどの程度の時間が必要になるか、具体的な業務量の調整をどのように希望しているか、明確に伝えましょう!
インターン先の企業への相談は、長期インターンと就職活動の両立のために必要です。
計画的なコミュニケーションと相互理解に基づいて、業務量の調整を行うことで、両方の活動を効果的に進めることができます!
長期インターン先を選ぶ際のポイント
良い長期インターン先は、学生インターンの就活をしっかりと尊重してくれます。
そのため、就活と長期インターンを両立させるためには、良いインターン先を選ぶことも大切です。
以下では、就活と両立させるための長期インターン先を選択する際のポイントについて解説します!
①勤務条件をしっかりと確認する
勤務条件は必ず確認しておきたいポイントです。
特に、時給、勤務場所、勤務頻度などは必ず確認しておきましょう!
就活との両立を図るためには、長期インターンの拘束時間の長さは非常に重要なので、週何回勤務する必要があり、1日何時間程度勤務する必要があるのかはおさえておきたいです。
リモート・フレックスなど、融通の利く条件があるかもぜひチェックしておきましょう!
②学生インターンの内定先を掲載している企業か確認する
長期インターン先の学生インターンの内定先を公開している企業は、就活と両立しやすい場合が多いです。
学生がインターンによってどれだけ成長したかを図るための指標としても非常に重要ですが、学生の就活に対してどれだけ理解を示しているのか、確認することもできます。
インターン先でできた人脈を通じて、就活に関する有益なアドバイスやサポートを受けることも可能かもしれません。
例えば、大手企業の内定を獲得した優秀な先輩がいれば、直接就活のノウハウや経験談を聞くこともできるでしょう。
そのため、長期インターン先を選ぶ際には、インターン生の内定先もしっかりチェックしておくことをおすすめします。
でも、学生の皆さんには、難関企業への内定実績がある優良なインターン先を選ぶことは非常に難しいですよね?
以下の記事では、
- 大手とベンチャーでおすすめの長期インターン先企業30選
- 長期インターン先のおすすめの探し方
を紹介しています!
まだ長期インターンを始めたことのない学生の皆さんは、こちらの記事から興味のある求人を選んでみてはいかがでしょうか?
【2024年9月最新】長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選!
長期インターンを探す際、「募集企業が多すぎて、どのような企業が良いのかわからない」、「ベンチャーと大手の長期インターンってどっちが良いの?」このような疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか? 本記事では、そのような疑問を解決するため、現役東大生である筆者が独自にリサーチした、長期インターンにおすすめの大手・ベンチャー企業30選を紹介します! また、大手とベンチャーの特徴比較、長期インターン先の探し方、おすすめの長期インターンサイトなども合わせて解説しますので、悩める大学生はぜひ参考にしてみてください!
長期インターンと就活の両立に関するよくあるQ&A
最後に、長期インターンと就活の両立に関して、よくある質問とその回答をまとめました!
長期インターンを休職し、就活をすることはできますか?
企業によることが多いです。
企業の中には、就活が始まったインターン生のために、休職制度を設けている企業もあります。
実際、私が働いていたインターン先では、1年上の先輩が就活のために半年ほど休職し、就活終了後に復職していました。
ただし、このような制度は全ての企業に当てはまることではないので、できればインターンの面接の段階から確認しておきましょう。
また、休職とまではいかなくても、普段からインターン先の上司とコミュニケーションをとり、業務量の調整や就活に必要な時間の確保について相談しておくことが重要です。
企業側がインターン生の意思を尊重してくれるケースは多いため、就活に必要な時間の調整に理解を示してくれるでしょう!
大学3年なのですが、今から長期インターンに参加するのは遅いですか?
決して遅くはありません。
実際、多くの学生が大学3年生から長期インターンに参加しています。
しかし、「就活が始まるタイミングで長期インターンに初めて参加する」ことは避けましょう。
長期インターンも就職活動も未経験の状態で同時に始めると、どちらも中途半端になるリスクが高まります。
長期インターンと就活、どちらも時間とエネルギーを要するため、同時に始めると両方に集中できなくなる可能性があります。
したがって、大学3年生であれば、就職活動が本格化する前に長期インターンに参加し、実務経験を積んでおくとよいでしょう!
長期インターンと就活を両立させよう!
長期インターンと就活の両立はとてもハードです。
しかし、それを乗り越えた先には、成長した新しい自分がきっと待っています!
また、両立のためには、自身の時間管理や体力的なタフさだけでなく、企業側のサポートも必ず必要になってきます。
学生の就活への理解を示してくれるような企業を探すことも非常に重要です。
就活と長期インターンとの両立を不安に思っている学生の皆さんに、本記事が少しでも参考になっていただければ重要です。
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