【新卒必見】三井住友信託銀行はやばい?就職難易度・年収・インターンを解説!
業界の中でも圧倒的な売上を誇る三井住友信託銀行株式会社(以下、三井住友信託銀行)。
近年銀行の在り方が多様化する中で、幅広いサービスを担う信託銀行に興味を持つ就活生は多いのではないでしょうか。
本記事では、三井住友信託銀行の選考を受ける前に知っておきたい情報や選考対策について現役東大生が徹底的に解説します。
ぜひ本記事を参考にして選考対策に取り組んでください。
目次
三井住友信託銀行は何の会社? 三井住友信託銀行の就職難易度 三井住友信託銀行の採用大学 三井住友信託銀行の年収・給与 三井住友信託銀行の選考フローと選考対策 三井住友信託銀行のインターンはどのような内容? 三井住友信託銀行の就活に関するよくある質問 まとめ三井住友信託銀行は何の会社?
三井住友信託銀行は1925年に設立し、東京都に本社を置く信託銀行です。
資産運用や不動産、生命保険、インターネットバンキングなど、幅広いサービスを提供して『「信託の力」で資金・資産・資本の好循環を促す社会インフラ』になることを目指しています。
社名 | 三井住友信託銀行株式会社(英語表記:Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited) |
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設立 | 1925(大正14)年7月28日 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 |
従業員数 | 13,757人 |
資本金 | 3,420億円 |
会社HP | https://www.smtb.jp/ |
三井住友信託銀行の就職難易度
東洋経済ONLINE発行の『最新版「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社』によると、三井住友銀行は100位で入社難易度は「59.6」です。
売上規模の大きい三井住友信託銀行は金融業界を志望する就活生の中でも人気が高く、入社難易度も非常に高いです。
徹底的な選考対策が内定獲得のカギなので、早めのうちから内定獲得に向けて動きましょう。
三井住友信託銀行の採用人数
三井住友信託銀行の採用人数は、2023年4月入社が450名でした。
一見450名は多いと感じる就活生もいるかもしれませんが、全国各地の支店に配属されることを考えると妥当な採用人数でしょう。
人気な三井住友信託銀行の450の採用枠に入るのは決して簡単ではないので、しっかりと対策をして選考に臨みましょう。
三井住友信託銀行の採用倍率
三井住友信託銀行の正式な採用倍率は公表されていません。
しかし、50倍以上の採用倍率になると推測されます。
算出方法は多くの就活生が利用する就活サイト「リクナビ」で、三井住友信託銀行にエントリーを検討している人数の22837を採用人数の450で割っています。
参考程度にしてください。
採用倍率が非常に高いのは事実なので、内定に近づくように入念な対策をしましょう。
三井住友信託銀行の採用大学
三井住友信託銀行の採用大学の一覧は以下の通りです。
東京大学/ 一橋大学/ 京都大学/ 大阪大学/ 神戸大学/ 名古屋大学/ 北海道大学/ 東北大学/ 広島大学/ 九州大学/ 東京外国語大学/ 東京工業大学/ 千葉大学/ 東京都立大学/ 小樽商科大学/ 大阪市立大学/ 大阪府立大学/ 名古屋市立大学/ 名古屋外国語大学/ 愛知教育大学/ 滋賀大学/ 岐阜大学/ 高崎経済大学/ 金沢大学/ 香川大学/ 愛媛大学/ 熊本大学/ 熊本県立大学/ 鹿児島大学/ 東京芸術大学/ 早稲田大学/ 慶應義塾大学/ 上智大学/ 国際基督教大学/ 立命館大学/ 同志社大学/ 関西大学/ 関西学院大学/ 明治大学/ 青山学院大学/ 立教大学/ 中央大学/ 法政大学/ 学習院大学/ 東京理科大学/ 南山大学/ 中京大学/ 日本女子大学/ 明治学院大学/ 成蹊大学/ 京都女子大学/ 同志社女子大学/ 西南学院大学/ 愛知淑徳大学/ 学習院女子大学/ 愛知大学/ 昭和女子大学/ 京都先端科学大学/ 東洋英和女学院大学/ 甲南女子大学/ 神戸女学院大学/ 東北学院大学/ 広島修道大学/ ノートルダム清心女子大学/ 藤女子大学/ フェリス女学院大学/ 聖心女子大学/ 金沢星稜大学/ 日本大学/ 東洋大学/ 立命館アジア太平洋大学/他
参考:三井住友信託銀行(株)の新卒採用・会社概要 | マイナビ2025 (mynavi.jp)
三井住友信託銀行に学歴フィルターは存在するのか?
採用人数が多い分、全国各地のあらゆる大学の学生を採用しています。
実績を見る限り、三井住友信託銀行に学歴フィルターは存在しないと考えられます。
学歴フィルターがないからこそ、就活生の能力や価値観を評価して選考が進められるので、自身が三井住友信託銀行で活躍できるポテンシャルがあることを存分にアピールしましょう。
三井住友信託銀行の年収・給与
2023年度の三井住友信託銀行の平均年収の実績は、728万円でした(有価証券報告書)。
金融業界は業界全体で給与水準が高いイメージがありますが、700万円代と聞くと高いと思う就活生と大手企業の標準的な給与水準だと感じる就活生に分かれるのではないでしょうか。
しかし、三井住友信託銀行は新卒採用人数が非常に多いので、若手が多い中での平均年収728万であれば管理職や勤続年数が長い人の年収はかなり高いと推測できます。
気になる方は、OB訪問で聞いてみるといいでしょう。
三井住友信託銀行の選考フローと選考対策
ここからは三井住友信託銀行の新卒採用選考の選考フローと選考対策について紹介します。
エントリーシート
まず最初の選考ステップはエントリーシートです。
出題される設問はガクチカと志望動機なので早めのうちに完成させておくと、以後の選考に向けて対策を進められるので計画的に取り組みましょう。
志望動機を通して企業側は就活生が企業研究をしているか否かをチェックしているので、志望度の高さを示せるように徹底的に企業研究をしてください。
書き終えたら大学のキャリアセンターやOBにチェックしてもらうことをおすすめします。
Webテスト
三井住友信託銀行のWebテストは玉手箱形式です。
市販の玉手箱形式に特化した問題集を使って、高得点を狙えるように対策をしましょう。
実践しながら慣れることで安定して点数が取れるようになるので、三井住友信託銀行のWebテストを受ける前に玉手箱形式のWebテストを採用している他社の選考を受けることをおすすめします。
複数回の面接
人によって面接回数は2~4回と異なり、一次面接から就活生1人に対して面接官1人で行われます。
面接で聞かれる内容はどの回でも就活における基本的な質問が中心なので、面接頻出問題一覧をインターネットで調べて回答できるようにしておくことをおすすめします。
企業側は就活生に内定を出したら承諾してくれるのかを見極めたいので、確固たる入社への意思を示すことが重要です。
そのためには、他に選考を受けている企業と比較して三井住友信託銀行になぜ入社したいのかを明確に答えられるようにしましょう。
複数の選考ステップを経て、内々定を伝えられます。
三井住友信託銀行のインターンはどのような内容?
ここからは三井住友信託銀行が過去に実施したインターンの内容を紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
1Dayプログラム
1Dayプログラムは、オンラインで行われます。
個人・不動産事業、投資家・PB事業、証券代行・法人事業の3つの組み合わせを日程を分けて開催されるので、自身の気になる回にエントリーしましょう。
三井住友信託銀行の業務について理解を深められるだけなく、人事部の社員との座談会もあるので、気になることを解消できる絶好の機会です。
インターン参加のためには、エントリーシートとWebテストの1次選考と通過者に案内される2次選考を通過する必要があります。
実施期間 | 1日 |
実施場所 | オンライン |
応募資格 | 全学部全学科 |
報酬 | ー |
参考:26卒インターンシップ & セミナー | 三井住友信託銀行 新卒採用サイト (smtb.jp)
地方1Dayプログラム
地方1Dayプログラムは、各支店で対面形式で行われます。
グループワークをしながら、信託銀行の実際の業務を体験することができます。
地域限定型職種希望の就活生やUターン就職を考えている就活生を対象としたプログラムで、入社後にその支店で働くイメージを持てるのが特徴です。
インターン参加のためには、エントリーシートとWebテスト選考を通過する必要があります。
実施期間 | 1日 |
実施場所 | 各支店 |
応募資格 | 全学部全学科 |
報酬 | ー |
参考:26卒インターンシップ & セミナー | 三井住友信託銀行 新卒採用サイト (smtb.jp)
3Daysプログラム(夏期・冬期)
3Daysプログラムは、3日間を通して講義を受けたりワークをしたりしながら 三井住友信託銀行のリアルな働き方を体験できるイベントです。
人事部だけでなく内定者との座談会もあるので、選考対策のポイントや三井住友信託銀行の志望理由など選考を受ける上で知りたいことを知ることができます。
3Daysプログラムに参加することで三井住友信託銀行の企業研究がグッと進むはずなので、少しでも三井住友信託銀行に興味がある就活生はエントリーしましょう。
インターン参加のためには、エントリーシートとWebテストの1次選考と通過者に案内される2次選考を通過する必要があります。
実施期間 | 3日間 |
実施場所 | 東京・大阪・オンライン |
応募資格 | 全学部全学科 |
報酬 | ー |
参考:26卒インターンシップ & セミナー | 三井住友信託銀行 新卒採用サイト (smtb.jp)
上記で紹介した以外にも、専門コース別に以下のプログラムが開催されました。
- アクチュアリー(1Day)
- マーケット(3Days)
- 財務企画(1Day)
- リスク管理(2Days)
- デジタル(3Days)
インターン情報は随時マイページ上で公開されていくので、こまめにチェックしましょう。
三井住友信託銀行の就活に関するよくある質問
ここからは、三井住友信託銀行について就活生が気になることを解説します。
三井住友信託銀行の離職率は?
2022年度の自己都合による三井住友信託銀行の従業員離職率は、3.8%でした。
近年、転職が当たり前になっている中で、若手が多い三井住友信託銀行の離職率3.8%は非常に低い数値と言えます。
やりがいを感じながら長く働ける環境であると推測できます。
就職活動をする際は、入社がゴールではなく入社後にどのように働くかが重要なので、自分が活き活きと働けるかをしっかりと見極めましょう。
三井住友信託銀行の残業は多い?
2022年度の三井住友信託銀行の平均残業時間は、19.3時間でした。
月の平均稼働日数が約20日であるとすると、1日あたり1時間弱の残業時間の計算になります。
1日1時間の残業であれば、仕事とプライベートを両立しやすいと感じる人が多いはずです。
業務量や繁忙期は所属部署や個人によって異なるので、希望職種の従業員に聞いてみることをおすすめします。
三井住友信託銀行の初任給は?
募集要項によると、三井住友信託銀行の初任給は学部卒が268,000円で大学院卒が293,000円です。
2024年4月入社の新入社員の初任給は、多くの企業で物価高騰による賃金引上げが行われましたが、それを考慮しても学部卒で26万円を超えるのは高いと言えます。
若手のうちから高収入を目指したい就活生にもおすすめの企業です。
まとめ
本記事では、三井住友信託銀行の就職難易度や、採用大学、年収、そして三井住友信託銀行の内定に必要な情報を紹介しました。
入社難易度が比較的高い企業であるため、三井住友信託銀行に入社したい学生は、しっかりと選考対策を行いエントリーするようにしましょう。