【フルリモート可】カーボンクレジットのプロジェクト計画立案に挑戦!分析〜SaaS要件定義まで経験

時給 2,000円〜
週2日〜 / 週15時間〜

エリートなキャリアにつながる!
「成長できるポイント」を解説!

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Spatial Pleasure

代表取締役

カーボンクレジットのプロジェクト担当として、制度の理解から顧客とのやり取り、第三者機関との調整まで、承認取得の全工程をお任せします。複雑なプロジェクトを最後までやり遂げる推進力と、関係者を巻き込みながら物事を進める調整力が身につきます。また、その実務経験を基に、手作業のプロセスをどうすればシステム化できるかを考え、AI SaaSの設計に活かす経験も積めます。経営陣の側で、事業が立ち上がる過程を間近で見ることができる環境です。

過去に弊社でインターンをしていた学生は
以下のような企業に内定しています。

  • Googleなど

求人の概要

株式会社Spatial Pleasureは、「地球上の移動体を持続可能な形式で最適化する」をミッションに掲げる、Mobility Intelligence Platform事業を運営しています。当社は、バスや物流トラックなどの運行データを基にCO2削減量を高精度に可視化・定量化し、それを「カーボンクレジット」として価値に変えるビジネスを展開しています。

役割 : カーボンクレジット プロジェクト登録担当 兼 SaaSビジネス要件定義担当
担当する方法論を深く理解し、プロジェクト登録を完遂すること、および、その業務プロセスから得られた知見を、自社SaaSプロダクトのビジネス要件として定義することが責務となります。

以下のような仕事をお任せします!

入社後は、経営陣のガイダンスのもと、下記の一連のプロセスをサポートし、自律的に推進していただきます。

1. 方法論の精査 : 担当する方法論の承認要件、算定式、必要データ項目などを、数十ページに及ぶ公式ドキュメントを読み解き、精緻に分析・理解します。

2. 資料作成 : 分析結果に基づき、交通・物流事業者(クライアント)向けに、専門用語を交えずに分かりやすく解説する説明資料を作成します。

3. 顧客連携 : クライアント候補企業へアプローチし、プロジェクト参加への合意形成および、クレジット認証に必要なデータ(車両の走行データや燃料消費量など)の授受を行います。

4. 計画書作成 : 授受したデータに基づき、Jクレジット制度の規定に準拠した公式なプロジェクト計画書を作成します。

5. 外部機関との調整 : 第三者検証機関に計画書を提出し、専門的な質疑応答に対応しながら、プロジェクト承認の取得までを完遂します。

6. システム要件への落とし込み : プロジェクト登録の一連のプロセスで得た知見や定型化された業務フローを、自社で開発するSaaSプロダクト「Terra-Flow」 の機能要件として定義・整理し、エンジニアチームにインプットします。



◯ 働き方・日常の業務イメージ
・勤務形態:基本はリモートワーク。業務を行った日は、その内容を Notionで非同期共有 していただきます。
・進捗管理:週に1回、経営陣との オンライン1on1 を実施。進捗確認や振り返り、課題相談を行います。

◯ 1日の仕事イメージ
午前:制度関連ドキュメントの読み込み・要約、データ整理
午後:クライアントや外部機関とのオンライン打ち合わせ、資料作成
夕方:成果物をNotionにアップロードし、作業内容を簡単に記録

こうしたスタイルのため、自律的にタスクを進めながらも、定期的なフィードバックやサポートを受けられる環境が整っています。

募集要項

勤務地
フルリモート可
インターン生
3人在籍(※2025年09月18日時点)
雇用形態
インターン契約
必須条件
・論理的読解力 : Jクレジットの方法論(数十ページに及ぶPDF)を独力で読み解き、CO2排出量の算定式やプロジェクトの承認に必要なデータ要件を正確に特定できること。(望ましい経験:大学での論文読解、法律や公的文書の要約経験など)

・ドキュメンテーション能力 : 精査した方法論の内容を基に、ITリテラシーが高くない担当者にも理解できるよう、専門用語を平易な言葉に変換した説明資料(PowerPoint等)を作成できること。また、検証機関が審査できるレベルの公式なプロジェクト計画書(Word等)を、規定フォーマットに沿って作成できること。(望ましい経験:研究室での発表資料作成、インターン先での顧客向け提案資料作成など)

・要件定義能力 : 顧客とのデータ授受から検証機関への申請に至るまでの一連の業務フローを客観的に分析し、手動作業のボトルネックや自動化すべき点を特定できること。その上で、エンジニアが実装可能なレベルの機能要件をドキュメントに落とし込めること。(望ましい経験:チームでのプロダクト開発や業務改善プロジェクトにおいて、目的を達成するための機能やフローを定義し、仕様書としてドキュメント化した経験)

・主体性 : 業務プロセスが未整備な中でも、不明点を自ら調査し、仮説を立てて検証する動きができること。例えば、方法論の解釈に迷う点があれば、検証機関に直接問い合わせて確認するなど、承認取得というゴールから逆算して自律的にタスクを設計・実行できること。
歓迎条件
・AIツールの活用意欲 : 方法論の読解、資料作成、ドキュメントの翻訳といった業務において、生成AI等のツールを積極的に活用し、自らの業務効率を高める工夫ができること。現時点での高度なスキルは問いませんが、新しいツールを素早く習得する意欲を重視します。

・英語力 : JCM(二国間クレジット制度)の関連資料や、国外のクレジット方法論(英文)を読解し、その要点を日本語でまとめることができること。(望ましい経験:英語論文の講読、海外のニュースソースからの情報収集・レポート作成経験など)

・ドメインへの関心 : 環境・モビリティ領域のニュースや政策動向(例:GX-ETSの進捗)を日常的に追っており、その内容について自身の意見を述べることができること。(望ましい経験:関連分野の授業履修、自主的な研究やレポート作成経験など)

選考プロセス

  1. STEP1
    1次面接: 事業説明に加え、候補者が希望するキャリアパスと、当社が提供できる経験や成長機会との適合性を相互に確認します。カルチャーフィットや業務への意欲も評価します。終了時に、スキル評価のための課題を提示します。
  2. STEP2
    2次面接: 面接官をクライアントと見立て、作成した資料を用いて説明を行っていただきます。この課題を通じ、制度理解度、資料作成能力、論理的説明能力、およびAIツール等の活用スキルを総合的に評価します。

会社情報

社名
Spatial Pleasure
事業内容
株式会社Spatial Pleasureは、「地球上の移動体を持続可能な形で最適化する」ことをミッションに掲げ、交通・物流領域におけるDX・GXを支援するMobility Intelligence Platformを展開しています。SoftBankのAI関連VCをはじめとする投資家からの出資を受けつつ、国内および東南アジアにて事業を推進しています。
代表者
鈴木 綜真